ども。
ああ・・・春ですね・・・。
今日は週に一度のオークションの日で、お客様から御注文頂いている車両を
落札すべくPCモニタにかじり付きますが・・・・
進行遅っ・・・(´д`;)
って事でですね、修理と定期点検でお預かりしていた車両の作業が
完了していたので、空いた時間にチャチャっと試乗に行ってきました♪
いやぁ~今日は本当にポカポカしていて、お日様が高く上がるまでもなく
気温はグングンと上昇しているのがよく分かる天気ですな♪
当然、そんなにお天気がいい日は
すこぶる鼻がぐじゅぐじゅ・・・うううぅうぅぅっ
すこぶる目がぐしゃぐしゃ・・・ううぅうぅぅぅっ
嗅覚・味覚ともに機能喪失。
頚椎付近及び背中に重量感有り。
CHIKU-NO!!
※蓄膿ねw
マスク・花粉用メガネを着用しても、バイクに乗って外出するとダメですな。
ま、裸眼・裸鼻よりはずーーーーっとマシなんでしょうけど。
んでこれが修理上がりで試乗を行っていた車両です。
写真をリサイズするついでに、ちょっとコントラストとか色合いとか修正していたつもりが、
いつのまにかこの写真がですね・・・
フィルターとか色々触っているうちに・・・
いつのまにか古風な写真にwww
写真の加工ソフトってのはいつも使ってて思いますけど、何でも出来すぎて怖いですな。
こんな風なダストを加える事もできれば、そこにはないであろう物体を出現させたり、
そこに居ては困るようなものを消し去ったり・・・
悪用厳禁ですがww
友人にもらったタイの18禁の雑誌に登場するモデルさんなんてね、
シミ1つ無くって、まるで蝋人形のような肌ですよ、全員が。
どんだけ加工してるねーんw
って感じです。
まぁ、タイのあたりなんかは、リアル加工も流行っているそうなので
写真加工ソフトだけではないでしょうけど。
って、なんの話をしてるんだか。
そうそう、んでね、今日いつもの橋の上で写真を撮って
お店に帰ろうかと準備しているとね、橋の下前方でなにやらパトランプがくるくる回っています。
そのパトライトが回る方にデジカメを向けて、
新しく購入してからまだ試していなかった、ズームフル活用して
どんな具合になっているのか見てみました。
※現場とデジカメの性能ね。
まずはズーム無し撮影。
次は通常ズームの限界。
ふむ・・・なかなかよろしいですな。
さて、最後は光学ズームの限界です。
おおおおぉぉぉぉっ・・・。
なかなか寄れますなw
しかも光学ズームを使用していてもこの画質。
光学ズームなんてあまり使わないですけど、これぐらい遠くでも
なんとか見れるぐらいの画質をキープしているのは驚きですね。
コンパクトでも性能が飛躍的によくなったって事ですな~♪
あっ、パトライトがクルクルってのは、どうやら事故処理班の車と
救急車のパトライトだったようです。
原付と自動車の接触みたいですね。
午後から現場を通りましたけど、
原付を見た限りでは運転手さんは大事に至っていない?様な雰囲気がする
ダメージ具合でしたとさ~。
はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
10.8℃
晴れ時々曇り
明日の大阪は中部や南部では概ね晴れる予報ですが、
北部の方では気圧の谷が近づく影響で雲が広がりやすく、
雨や雷雨となるところもあるそうです。
最高気温は今日よりもさらに6℃高い18℃の予報が出てます!
今日よりも高くなるとか・・・・
春近し!
ワークワクしますなw
はい、では本題です。
昨日からご紹介している
VRX400ロードスターのクラッチの滑りを修理してみよう!
ですが、今日は中編の第2回となります。
前編は以下のリンクよりご覧いただけます。
■[前編]VRX400ロードスターのクラッチの滑りを修理してみよう!
さて、前回までは確か
そうそう、クラッチカバーを開けたところまででしたね。
今日はこの続きをダダダダァーっ!とご紹介していきます♪
ではさっそくクラッチを分解していきましょうか。
っと、その前に現在のクラッチの様子をご紹介。
ホンダ車は手前の1枚だけクラッチディスクの形状や引っ掛ける部分が異なっています。
いや・・正確には一番奥のクラッチディスクも違うんですけどね。
組み戻す際もこの通りに組み戻すようにしっかりと覚えておきましょうね。
クラッチスプリングを押さえつけているプレートを
固定しているボルト4本を緩めていきます。
ですが、ここで注意が必要です。
このボルトにはスプリングの張力が掛かっているので、
必ず少しずつ均等に緩めていくようにしてください。
一度に緩めるとねじ山を痛めたり、折ってしまったりと
最悪な事態になってしまいますので注意が必要です。
焦らずに少しずつ均等に緩めていってください。
んで無事にプレートが取り外せました。
スプリングも落っことさないように取り外しておいてください。
スプリングの張力がなくなるとクラッチディスクは常に
クラッチを切っている状態になります。
次にセンターのロックナットを取り外しますが、
緩み防止の為にポンチがしてあります。
予めこのゆるみ止めのポンチ部分を広げてから、
インパクトレンチを使用してセンターロックナットを取り外します。
インパクトレンチで緩める際は、つい手で押さえてしまいそうになりますが、
くれぐれも手で押さえたりしないように。
この部分は負荷がほとんど掛かっていないような状態ですので、
手で押さえたりするとケガしますよーっと。
ロックナットが外れるとナット奥に、スプリングワッシャと通常のワッシャが入っています。
ナット直下にあるスプリングワッシャ表面には、
【OUT SIDE】
の刻印が有ります。
そのまんまですけど、この面を外側に向けて取り付けてね♪って事です。
これでクラッチ一式を取り外す事が出来るようになりました。
スプリングが入っていた円筒部分とクラッチディスクをうまく
指で掴みながら、クラッチハウジングから抜いてきましょう。
いや、クラッチハウジング(一番大きいヤツね)ごと
取り外してもどっちでもエエですw
最終的には取り外しますから。
そう、こんな風に。
ワッシャとか入っている順番や場所などを間違えないように
注視しながら取り外していきましょうね。
クラッチハウジングの内側には、メタルが入っていますので
落としたり無くしたりしない様に注意してください。
これが取り外したクラッチ一式ですね。
次はエンジン内部にゴミが入らないように、
こんな風にウエスで保護します。
ウエスで保護しながら、合わせ面に付着しているガスケットを
スクレパーを使用して丁寧に剥がしていきます。
ガスケットをある程度剥がしたら、最後にオイルストーンを掛けて
細かなガスケットも完全に剥がしてきれいにしておきましょう。
んでこれがガスケットを剥がし終えた状態ですな。
これでエンジン側の作業は完了です。
ここでいったんまたウエスを被せてエンジン内部にゴミが入らないようにしておきます。
写真は撮影していませんが、エンジン側と合わせてクラッチカバー側も
残ったガスケットをキレイにはがしておいてくださいね。
次は取り外したクラッチ周辺部品を灯油で
キレイに洗浄していきます。
んであっという間に洗浄完了っと。
洗浄が完了した部品類は、パーツクリーナーを使用して
油分を飛ばした後、エアーブローも併用して乾燥させておきましょう。
さぁ部品類の洗浄まで完了したので今日の作業はここまでにしますね♪
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
11.4℃
今晩も暖かくっていいですね。
夜もこれぐらい暖かくなるとバイク通勤も楽になりますわ。
夜になっても依然として鼻はグジュグジュ目はショボショボですがね。
ではまた明日お目にかかりましょう~☆