【後編】VRX400ロードスターのフロントタイヤを交換してみよう!

ども。

今日は良く冷え込みましたね~。

特に朝と夕方の冷え込みがすごかったですね。

通勤時、ネックウォーマーの上からさらにマフラーも巻いて、

バイク乗車時用の分厚いジャケットを着て、

その下にはスナップオンの薄手のジャケットまで着ているのに

ガタガタブルブル・・・・。

ヘルメットの下から吹き込んでくる冷たい風が

冷たくって冷たくって。

手袋もしているんですけどね、走り初めてまもなく

指先が痛くなってくるし、いつもの朝とは違う寒さがありました。

だってね、フルフェイスヘルメットの中で

自分の呼気でヘルメット周囲に蒸気が上がるのがわかるぐらい。

鼻から出す呼気もきっと白くなっていたはず。

こういうときヘルメットかぶっていて良かったなと思いますな。

だって、ヘルメットかぶってない状態で鼻から白い呼気が

スーハースーハー

とか・・・・うぇww

きっと他の人がそんな状態になっているのを

目の前で見たら吹き出しますwww

んで、今日は水曜日に納車予定の車両の最後の試乗に

いつものコースで試乗してきました。

ほんとはね、お昼ごろには試乗に出かけようと思っていたのに

色々ととあるタイヤやさんの営業と一悶着有りまして・・・

気が付けば16時過ぎとるやないか!!!

急いでジャケットを着込んで試乗に出かけました。

ちょうど夕暮れ時だったので、夕日をバックに写真撮影してきました。

ホンダ シャドウエアロ

今日試乗したのはホンダ シャドウエアロですね。

抜群のコンディションでした。

低速からトルクフル、とてもVツインエンジン1100ccとは思えないほどの静寂性と

心地の良い微振動。

さすがはホンダが作った車両と思える一台でした。

滑らかな加速にスムーズなシフトフィーリングには驚きです。

大きな車体ですが狭い入り組んだ田舎の路地でも、ひらリひらりとハンドリングも軽快。

唯一の欠点を挙げるとしたら、個人的な意見ですが

バランサー秀すぎ

もう少しVツインならではの振動を残しててもいいのでは?と思いました。

まぁこれがホンダらしいといえばホンダらしいところでは有りますが・・・。

はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

4.6℃

曇り

曇りのち雨

雨

明日の大阪は気圧の谷の影響で、午前中には雲が広がり

夕方ごろには雨になる予報です。

お出かけの際は必ず雨具をお持ちになってお出かけしてくださいね♪

では本日の本題です。

昨日からご紹介している

VRX400ロードスターのフロントタイヤを交換してみよう!

ですが、本日は後編の最終回となります。

前編は以下のリンクよりご覧いただけます。

【後編】VRX400ロードスターのフロントタイヤを交換してみよう!

さて、前回までは確か・・・

ダンロップ K555

タイヤとチューブを取り外して、新しく取り付けるタイヤを

ご紹介したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介します。

まずは古いリムバンドを取り外してっと。

古いリムバンドを取り外す

古いリムバンドは硬化していて、今にも千切れてしまいそうな硬さです。

タイヤ交換時には必ず新しいリムバンドに交換しましょう。

新しいリムバンド

リムバンドを取り付けたら、新しいタイヤに予めチューブをセットして

空気を少しだけ入れて膨らませておきます。

空気を入れておく

エアバルブをホイールに先に差し込んでおいてっと。

あ、タイヤのバルブ合わせマークと位置を合わせておくのをお忘れなく。

バルブを差し込んでおく

あとはいつも通りビードを反面ずつ入れていって、

最後にバルブ位置を確認しながらビードを入れてしまいましょう。

ビードを入れる際のタイヤレバーの角度は90度までですよー。

マークの位置を合わせておく

あと、ビードを入れていく際はエアバルブ部分を最後に入れるようにしましょう。

逆にビードを起こしてくる際はエアバルブ側からね♪

これ、基本中の基本ですのでお忘れなく。

んでビードを入れ終わりました。

タイヤ取り付け完了

ビードを入れ終わったら、この作業もお忘れなく。

エアバルブを押し込んでおく

そうですね、エアバルブを押し込んでタイヤのビードに

チューブが挟まらないようにする作業ですね。

コレを忘れると、ビードにエアバルブ周辺のチューブが挟まって

パンクしてしまいますので、この作業も確実に行いましょう。

バルブを取り外して空気を入れてビードを張りましょう。

空気圧を調整する

しっかりとビードが全て張られているのを確認してっと。

ビードを確認する

こんな感じでビードが全てあがっていますか?

上がりの悪い部分があれば、もう一度空気を抜いてやり直しましょう。

ビードが全て持ち上がったら、バルブを取り付けて規定値に空気を調整したら完了です。

ホイールを取り付ける前に、ベアリング類の動作チェックと

グリスを塗っておきます。

グリスを塗っておく

スピードメーターのギヤボックスなども、

内部のプラスティックギヤをこんな風に取り出して

ギヤを取り出して

古いグリスを抜き取ってから、新しいグリスを塗りこんでおきます。

ギヤボックスはグリスが切れると、回転時に負荷が大きくなり

メーターワイヤーの断裂や、プラスティックギヤの磨耗を起こします。

分解時には必ずグリスを塗っておくのをお忘れなく。

ギヤにグリスを塗っておく

もちろんアクスルシャフトにも忘れずグリスをしっかり塗っておきましょう。

アクスルシャフトにもグリス

ホイールを取り付けます。

ホイールを取り付ける

アクスルシャフト端っこにある、細い線のケガキを

アウターチューブ端面に合わせておいてから、

クランプ部のボルトを締め付けます。

クランプ部を締め付ける

ここで車両をジャッキから地面に下ろし、アクスルシャフトナットを取り付けて

【ある程度】締め付けておきます。

仮締めする

その後、万全を期すために先ほど締め付けた

左側アウターチューブ底部のクランプボルトを緩めます。

それから、もう一度ジャッキアップしてフロント廻りを浮かせて

ホイールがセンターに来るようにしておきましょう。

なぜこんな廻りくどい事をするかというと、

ジャッキアップしたままアクスルシャフトを締め付けると、ジャッキに負担が掛かって

場合によっては車両が転倒したりする恐れがあるのと、

アクスルシャフトの形状の都合上、先にクランプ部のボルトを締め付けてから

アクスルシャフトナットを固定してしまうと、ホイールのセンターがずれてしまう場合があります。

左側のアウターチューブは、クランプ部で左方向へのアクスルシャフトの突き出し量を決めています。

もっといえば、適切な位置でアクスルシャフトをクランプしていないと、

右側のナットを締め付けた際に右側フォークとホイールが左側に引っ張られてしまうという事が発生します。

※場合によっては左側のフォークが右側に引き寄せられます。

だから、ある程度アクスルシャフトを締め付けて、左右の位置を決めた上で

左側アウターチューブのクランプを緩めて位置をセンターに合わせてやる必要があるんですな。

言葉じゃ分かりにくいですね・・・・自分で書いていても分かりづらいと思います。。

って事で簡単に図を書いてみました。

フォークが寄る

ちょっと図が小さくて見にくいですがご了承をば。

適当に書いたので、すべてに置いて適当ですw

この図を見ればなんとなく理解してもらえましたかね?

つまりこういう事なんですね。

だからアクスルシャフトをこんなメンドウな事しないといけないんですわ。

ただ、規準線通りに合わせて締め付ければ概ね問題ないんですけどね、

万全を期すためですわ。

はい、アクスルシャフトの位置決めも終わったところで、

各部本締めしていきましょう。

アクスルシャフトとクランプ部を全て締め付けます。

クランプ部を締め付ける

ブレーキキャリパーも元通り固定したら

VRX400ロードスターのタイヤ交換作業は完了です~♪

作業完了

うん、新品のタイヤはエエですな!

はい、じゃ今日の作業はここまで。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

0.4℃

今日から通勤快速号が代車として出てしまったので、

しばらくはもう一台の通勤鈍行号が通勤の足になります・・・。

2月いっぱいはこの鈍行号でガマンですわ。

明日は定休日なので、次回更新は水曜日になります!

ではまたお目にかかりましょう~☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
人気ブログランキングへ今日もポチッと明日もポチッと♪ブログランキング参加中 

nbsp;

スポンサーリンク