ども。
寒い・・・それにしても寒すぎます・・・。
毎年この時期がやってくると、
『冬ってこんなにも寒かったかしら?』
と思ってしまいます。
・・・まぁ、寒いんですけどね。
毎年同じように。
何しろこの時期の洗車と試乗が一番堪えますわ。。
洗車は凍て付くような冷たさの水で指が悴んで、
歯ブラシを持っている手全体が痺れてくるぐらい。
んで試乗はというとね、全身の震えが止まらない感じ。
試乗する時は出来る限りフルフェイスヘルメットは被らないようにしています。
ナゼかって?
そりゃ走行中の音を正確に聞くためですよ。
フルフェイスでも聞こえるんですけどね、やっぱり聞き取りづらいんですよね~。
安全上のことを考慮するならばフルフェイスを被るべきなのですが、
職業上どうしても走行中の音を聞いて最終チェックなどをする必要があるので、
こればっかりは仕方有りません。
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でもね、オーナー様は出来る限りフルフェイスヘルメットの着用をお願いしますね。
万が一の時、あごの部分が有るか無いかで大きく差が出ますから。
んで、半キャップはやめましょう。
最低でもジェットタイプにして下さい。
あと、
あご紐はしっかり締めてください・・・
特にジェットタイプを被られている方で、
ワンタッチで取り外しが出来るタイプのあご紐の調整をしておらず、
ゆ~るゆるのまま被っている方を多数お見かけします。
ヘルメットはあご紐をしっかり締めておかないと、
衝撃を受けた際にヘルメットが脱げてぶっ飛んで行きますから。
頭を守る前にヘルメットが空高く舞飛ぶなんで想像も付かないでしょ。
実際、事故現場などではヘルメットが見つからない、見つからないと
現場検証に来ているお巡りさんが探すことなんて良くあるんですから。
それぐらい簡単にぶっ飛びますので、あご紐は適切に締めて下さいね♪
あ、これは今日試乗に行った際に、極寒の中撮影した写真です。
写真じゃ分かりませんけどね、手袋外してデジカメで撮影している
ほんの数分間で指が悴んでクラッチレバーとブレーキレバーの操作が
ぎこちなくなってしまうほど寒かったですわ・・・。
あぁヤダヤダ。
じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気をお知らせです。
4.4℃
曇り時々晴れ
明日の大阪は冬型の気圧配置で、雲が広がりやすい天候となる予報です。
北部では雪が降り雷を伴う場合が有り、中部や南部では地域によっては
雪が降る予報です。
一日を通して降水確率は10%程度と低くなっているので、
局所的な雨などを除けば雨具は必要ない1日でしょうかね。
はぁ~やぁ~く、こぉ~いこ~い、スプリングゥゥゥ~~♪
はい、じゃ今日の本題です。
先日からご紹介している
モトベカンのクラッチを修理してみよう!
シリーズですが、本日は最終回となります。
今までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
さて、前回までは確か・・・
クラッチ一式を取り外し終わった所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
写真をご覧の通りバリエーター付近は油汚れなどが付着しているので、
分解したついでに綺麗に洗浄しておきましょうか。
余分な油汚れなどがVベルトなどに付着して滑るのもイケませんしね。
パーツクリーナーを吹き付けながら、歯ブラシでゴシゴシ擦って・・・・
はい、綺麗になりましたっと。
新品のクラッチASSYを袋から取り出して、アウターローターを取り外します。
写真ぶれててスミマセン。。。
いやいや、いつも新品の部品の時は
『やっぱ、新品はエエっすなぁ~』
おんなじ事ばっかり言ってますな。
もちろん今回も言いますけどね・・・
やっぱり、新品はよろしおすなぁ♪
なんで2回言う必要があるのかは分かりませんけど。
まずはインナー側のクラッチからエンジンに組み付けていきますが、
組み付ける前にクランクシャフトにしっかりとグリスを塗っておきます。
次はインナーのクラッチ中心に付属しているニードルベアリングを
一度取り外してから、しっかりとグリスを塗っておくのをお忘れ無く。
グリスをたっぷり塗ったニードルベアリングをクラッチに入れます。
クラッチをエンジンに取り付けます。
クラッチを固定するサークリップをワッシャ、サークリップの順番で入れていきます。
取り外し時と同様に取り付けも非常にやりにくいですが
根気よく頑張りましょう。
次も同様にやや径の大きいサークリップを写真の順番で取り付けます。
んで、この最後に入れるサークリップはとにかく、
クラッチをエンジン側に手で押しながらでも、クリップが溝に入りにくいので
ある程度入った所で、ピック等を使用してサークリップを溝に押し込んで取り付けます。
パチンとサークリップがしっかり溝にはまるのを確認出来たら、
Vベルトを取り外し時と同様にエンジンを後方に押しながら掛けていきます。
初めはエンジン側にベルトを掛けておいて、
さらにドライブプーリー下辺に掛かる所までベルトを掛けながら・・・
この状態からエンジンを押しながらドライブプーリー下辺に掛けてあるベルトを
自転車のチェーンを掛けるように上辺にまで掛けましょう。
次にアウタークラッチを取り付けてっと。
センターナットを手で締められる所まで締め込んでから、
それからインパクトレンチを使用して本締めします。
修理に入庫したこのモトベカンには取り付けられていませんでしたが、
新品のクラッチASSYの中にはコレが同梱されていました。
これなんだか分かります?
そう、グリスニップルですね。
先ほどクラッチを組み付ける際、ニードルベアリングとクランクシャフトに
グリスを塗り込みましたよね?
あれを表から出来るようにする為の部品なんです。
先端部分にボールベアリングが入っていて、表から押すと
内側に引っ込むような形状になっています。
専用のグリスガンがあれば、バリエーターにいつでもグリスアップが
表から出来るようになります♪
逆に言えばですね、グリスニップルが付属すると言うことは
定期的にグリスアップが必ず必要な部位だと言うことですね。
これはクランクシャフトに取り付けましょう。
センターナットを固定してからでも取り付け出来ます。
強く締めすぎないようにご注意を。
んで取付完了。
あとは元通りカバー類を装着してっと。
エンジンを始動してクラッチの作動に異常が無いか、
発進時、変速時に問題が無いか確認出来れば
モトベカンのクラッチASSYの交換作業は完了です♪
全3回となりましたが最後まで見てくれて有り難う御座いました。
また明日からは別の作業をご紹介していきますのでお楽しみにっ♪
じゃ今日はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
1.8℃
この画像もピンぼけしてますね・・・。
デジカメの調子がほんっと悪くって、ピントが合わないとか日常茶飯時ですわ。
そろそろ本当に買い換える必要がありますね。
バッテリーも20枚ほど撮影したら無くなりますし。
それに・・・
ぼっこぉんと膨らんでるし
こりゃバッテリーも寿命ですな。
ではまたお目に掛かりましょう☆
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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