ども。
いやぁ~今朝は特別寒かったですね。
毎年1月、2月は水道の凍結などに悩まされる、
ここ美木多上1-2ですが、今年も例にも漏れず・・・・
氷柱(つらら)!!
しかも、滴り落ちた水滴が徐々に凍り付いていって出来た、
逆氷柱なんです~!
少しずつ少しずつ一晩かけて凍るとこんな風になるんですね・・・。
当然ですが水道は凍り付いてるので水が出ないどころか、
ビキッ・・・ビキィ・・・・ビキビキ・・・
不穏な音が水道管から聞こえてきます。。
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こんな音聞くとね、また水道管が破裂するんじゃ無いかってドキドキしますわ。
水道管がこんなにも凍るのって、やっぱり水道管が店の壁伝いに通っていて、
断熱材が巻かれていないからなんでしょうね・・・。
そりゃ塩ビのパイプ剥き出しだったら凍り付くのも納得です。
分かってるなら断熱材巻けよw
いや、そりゃそうなんですけど、
生活してるわけじゃ無いので数時間ガマンすれば気温上昇に伴って
水道管の氷が溶けて、またすぐいつも通り使えるようになりますし・・・・。
ほんの少しの間だけガマンすればいいんですから・・・。
ある1点を除いて言えば!ですが。。。
水道管凍るとね、一番厄介なのがトイレが流せない事・・・・。
小ならまだしも・・・・
このビッグウェーブの残骸はどうする・・・・
ほんと処理に困ります。。
毎朝決まった時間にビッグウェーブが来る私にとって、
一番の悩みです。
ガマンも出来ませんし、他の場所でやることも出来ませんし。
まぁ今日の所は洗車用の水道が使えたので、
バケツに水を汲んで無事に流すことが出来ましたが、
これからもっともっと寒くなってくると要注意ですなw
ばっちぃお話ですみません♪
ではいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
0.6℃
曇り時々晴れ
明日の大阪も一日中雲が広がりやすく、北部では雪や雨が降り、
中部や南部でも雨や雪の降るところがあるでしょう。
降水確率は30%台と低めですが、雨具の準備はお忘れ無く。
特に、冒頭でもご紹介した通り同じ大阪でも
地域によっては朝晩で凍結などが非常に発生しやすいので
路面凍結などに十分ご注意下さいね。
では本日の本題です。
先日からご紹介している
モトベカンのクラッチを修理してみよう!
シリーズですが、本日は第2回目となります。
前回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
さて、前回まではたしか・・・
クラッチシューの剥離を確認した所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
部品代が高額になってしまう今回の修理ですが、
遅かれ早かれ、シューが剥離しようとしまいといつかは交換しなくてはならない部品。
気休めにしかなりませんが、剥離していない他の部分のクラッチシューの減り具合も確認してみましょう。
これが全体像。
んでこれが他のクラッチシュー部分ですね。
うむ・・・・
うむ・・・・
もう間もなくクラッチシューの使用限界ですね。
回転方向に対して当りがキツい部分は、ほぼクラッチシューが残っていませんね。
今回はクラッチシューが剥離して挟まってしまい、走行不能となり
部品の交換となりましたが、今回は何も無かったとしても1,000km持つか
持たないか位でクラッチシューの交換になっているような減り具合です。
じゃ次は内側(インナー)のクラッチシューも確認してみましょうか。
まずはクラッチスプリングの作動から。
こんな風にマイナスドライバーなどで開く方向にっと。
シューのスプリングは2本とも問題ありませんでした。
シューの減り具合もまだまだ使用可能な残量ですね。
ただ・・・
一式セット交換になるんですが・・・
輸入車ってこういう部分で融通が利きにくいですよね。
アウタークラッチだけ交換出来れば、もっともっと安価に修理が出来るはずなのに
インナーまで一式セットだなんて・・・。
まぁインナークラッチはまだまだ使えそうなので、
何かあった時のためにお客様に部品一式をお返しして保管をお願いしました。
んで、今回取り寄せた部品がこちら。
お高い、お高い、クラッチASSYです。
高額ですが唯一救いなのは国内に在庫があった事でしょうか。
発注する段階では、たぶん国内在庫無しだろうな・・・と思っていましたが
国内在庫有りの回答を見てびっくりでしたね。
んじゃ早速一式交換と行きましょうか。
まずはエンジン側にまだ取り付いたままのカバーを取り外します。
マイナスボルトで固定されています。
キズを付けないようにゆっくり取り外してきましょう。
次はVベルトを取り外していきます。
外し方は至って簡単です。
エンジンを前から後ろに向かって押してベルトをたわませます。
Vベルトをたわませつつ、上側のベルトを外側に引き出しながら
ドライブプーリーからベルトを取り外します。
Vベルトを取り外し終わったら次はいよいよクラッチ本体を
取り外していきましょうか。
まずは中心部分内側についているサークリップを取り外しましょう。
とにかく取り外しにくいですが頑張って取り外しましょう。
サークリッププライヤーは出来る限り長いものを使用しないと
奥までアクセス出来ませんのでご注意を。
ゴソゴソと格闘してなんとかサークリップが外れてきました。
サークリップの次に薄いワッシャも入っているので
無くさないように忘れずに取り外しておきましょう。
次はさらにもう一個奥にサークリップが入っていますので
取り外していきましょう。
サークリップ2つで固定しているって・・・。
しかも最高に取り外しにくいです。
んでサークリップを取り外すとクラッチASSYがこんな風に取り外せます。
モトベカンもヴォーグSPもそうですが、バリエーターが装備されています。
いわゆる無段階変速ってやつですね。
ヴォーグSPとはバリエーターの仕組みがちょっと異なります。
モトベカンのバリエーターはこんな感じですね。
これがバリエーターが閉じた状態(高速)ですね。
内側にチラリと見えているウェイトローラーが遠心力で開いて、クラッチシーブを
押し開くことによって、ベルトが外側に広がって高速域へと変速します。
でも、国産のスクーターと違ってクラッチもプーリーも一緒くたになっている構造で、
ドライブプーリーの大きさや位置は変化しないので、
ベルトの長さはどうやって変化させているかというと、
エンジンを前後にスイングさせることによってギヤ比(ベルト長)を変化させています。
この構造を思いついたのは賢いですな。
んでこれがクラッチ一式を取り外し終えた状態です。
すっきりしましたね。
エンジンだけを見るとまったく芝刈り機ですな・・・。
シンプルな構造でいいですが。
んじゃ今日はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
1.6℃
今週いっぱいは寒い日が続くようですね。
早く春が来れば良いのに・・・・って、毎回同じ事言ってますねw
だって、寒いの嫌いなんだもん・・・。
春、カモン!
ではまた明日お目に掛かりましょう♪