【第2回】グラストラッカーのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日も寒いですな。

日中は予報通り晴れ間が広がっていたってのに、

夜になって相当冷え込んできてます・・・。

これがいわゆる放射冷却ってヤツですな。

日中晴れれば晴れるほど冷却が加速するなんて。

なんてうまく来た世の中なんだw

神は二物を与えないと言いますが、

日中暖かかった分だけ夜は凍えろと・・・。

冬要りませんから、夏だけ下さいw

いや、池にでも放り込んで女神様を呼び出したいぐらいですわ。

あぁ・・寒い・・・。

どのバイクのグリップを触っても手指が冷たいし、

外を歩いている速度ですら身を切るような凍て付く空気。

マジ、冬早く終わって欲しいです・・・。

洗車なんてしようもんならね、指が無くなってしまったのではないかと思うぐらい

手指の感覚が消失します。

でも洗車しないと作業が進まないし。

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ってな感じで、たまには愚痴から始めてみましたw

なんて分爽快なんでしょう~♪

あんまりブログで愚痴を書くのは嫌いなんですがねw

今日はいつもと違った感じで始めたかっただけなんです~。

※書く事が思いつかなかったというのはここだけの話・・・・

はい、じゃいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

2.6℃

晴れ

晴れ時々曇り

曇り

明日の大阪は今日と同じく全域にわたって高気圧に覆われ

晴れ間が広がる予報ですが、時折雲に覆われる地域もあるようです。

雨が降らないってのはエエ事ですな。

バイク通勤組にとっては何より何よりです~♪

では本日の本題です。

昨日からご紹介している

グラストラッカーのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、本日は第2回目となります。

第1回目の記事は以下のリンクよりご覧いただけます。

【第1回】グラストラッカーのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

前回までは確か・・・

取り外したフォーク

フロントフォークを車両から取り外したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

取り外したフロントフォークからまずはダストシールを

細いピックなどで持ち上げて取り外します。

取り外したダストシール

ダストシールを取り外すとオイルシールの抜け止めのクリップが入っているので

取り外しておきます。

クリップを取り外す

クリップを取り外したら次はアウターチューブ底面のドレンボルトを

インパクトレンチを使用して取り外します。

ドレンボルトを取り外す

ドレンボルトは非常に舐めやすい上、インパクトレンチを使用しても

緩まないときがあります。

今回も例に漏れず・・・・

1本はインパクトレンチで楽に緩めて取り外す事ができましたが、

もう1本はというと・・・

ドリルで掘る

ドリルで掘って取り外す羽目になりました。。。

ドリルで掘ってボルトを取り外す際は、ボルト直径と同径のドリルで掘りましょう。

最後はこんな感じでドリルの歯にボルトの頭がくっついてきます。

頭が取れた

頭部分が取れればねじ山部分しか残っていませんので、

通常通り分解することが出来るようになります。

ただし、ねじ山部分は対象物から何としてでも抜き取る必要があるのは言うまでもありません。

ドレンボルトを抜き取ったらフォーク底部を受け皿に置いて

上下にストロークして内部のオイルを抜き取ります。

オイルを抜き取る

オイルを抜き取ったらフォークのトップキャップをインパクトを使用して

ある程度(手で緩めれるぐらい)緩めておきます。

トップキャップを緩めておく

次はインナーチューブとアウターチューブを左右の手で持って、

抜き取るように左右に引いてオイルシールを引き出してきます。

左右に引く

伸びきる部分ぐらいで、コツンという感触があります。それが

オイルシール部分ですので、コツンコツンを繰り返してオイルシールを抜き取ってきましょう。

しばらくするとこんな風にオイルシールが浮いてきます。

オイルシールが出てきた

あとはそのままインナーチューブを抜き取りましょう。

オイルを床にこぼさないように注意しましょうね。

分解した状態

インナーチューブからオイルシール、ワッシャ、スライドメタルと、

インナーチューブ末端部分についているもう一つのメタルも取り外します。

インナーチューブのスライドメタル

取り外したスライドメタル

インナーチューブ内部のスプリング、シートパイプも抜き取っておきましょう。

んでこれが完全に分解し終わった状態です。

分解完了

ちなみに、ドリルで掘ったヤツはどうなったかというと・・・

シートパイプに残ったボルト

こんな感じでシートパイプにねじ山部分だけ残っているので、

バイスプライヤーでがっちりと掴んで無事に取り外し完了です。

取り外したボルト

これでフォークの分解は完了したので、次は洗浄作業ですわ~♪

でも、この続きはまた明日以降にでも♪

今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

-2.2℃

あぁ~ほんと寒い。

冒頭で寒い寒い言っていたのは、このせいなんですな・・・。

氷点下2.2℃ですよ、2.2℃。

防寒着無しで薄着でバイク通勤とか・・・

気持ちよくなりそうな寒さ・・・

ぶっ壊れること間違いなしですので、防寒対策はバッチリして帰りましょうかね。

ではまたお目にかかりましょう☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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