【第2回】フュージョン(MF02)のセルモーターを修理してみよう!

ども。

今日も朝からよく冷え込みましたね~。

洗車用の水道ホースはホース内部までカッチカチに凍ってるし、

トイレの手洗いの蛇口もカッチカチですわ。

でも、過去の教訓を生かして溶けるまでしばらく待ってから

蛇口を開けるようにしたので、水道管の破裂などは起きていませんからw

蛇口を開けないにしても、毎年あまりの寒さで勝手に水道管が

破裂するんじゃないかってドキドキしますわ。

最近お手伝いに来てくださっている方も、同じ大阪で住まいなんですが

『凍っている水道なんて見たの初めてですわw』

って言うぐらいなんですよね。

私も大阪住まいが長いですが、毎年こんなにも凍る水道を見るのは

ココが初めてですけどね。

まぁそれぐらい大阪でも当店周辺地域は寒いって事です。

これから冬本番になって・・・・

バイク通勤がもツライ時期突入

寒さに心折れない様に安全運転でバイク通勤しますわ♪

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ここんとこ加湿器を使用しているので、夕方頃から

入り口扉の結露がひどくてひどくて・・・。

今までこんなに結露した事なかったのに、加湿器のおかげで

湿度が高いからこんなにも結露するんですね~。

いやいや、ほんと加湿器様様ですわ。

こんなにもノドの調子が良くなるなら、もっと早くに設置するんだったと。

来年の冬も加湿器は手放せそうにありません。

結露

明日が年内整備受付の最終日となります。

何度も書きますが年末年始は作業が大変混雑しますので、

年内に作業ができない場合でも、年明け早々のご入庫の予約は

お取りいただけますのでとにもかくにも、修理が必要だというお客様は

お早めにお電話などでご入庫をご予約をお願い致します。

さぁそれでは今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気をお知らせします。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

0.6℃

曇り

曇りのち雨

雨

明日の大阪は午前中は曇り空で、お昼過ぎからは雨の予報が出ています。

降水確率もお昼頃を境に急激に高くなっていますので、お出かけになる際は

雨具をお持ちになるようにしてください。

また、中部や南部では夜に掛けて雷を伴う雨となる可能性があるので注意が必要です。

では今日の本題です。

昨日からご紹介している

フュージョン(MF02)のセルモーターを修理してみよう!

ですが、本日は第2回目となります。

第1回目の記事は以下のリンクよりご確認いただけます。

■【第1回】フュージョン(MF02)のセルモーターを修理してみよう!

さて前回までは確か、

セルモーターの取り外し完了

セルモーターの取り外しが終わったところまででしたね。

今日はセルモーターを分解する様子をご紹介します。

では早速作業開始です。

まずはセルモーターの差込部分側から入っているボルトを取り外します。

セルモーターは3分割になっていますので、空中などでボルトを抜き取らないようにしてください。

バラバラになってしまいますよーっと。

ボルトを取り外す

ボルトを抜き取ったら差し込み部分からカバーをゆっくり開けましょう。

んでこれが開けた状態ですね。

カバーを開けた

開けると同時に黒い粉が大量に出てきますが、どれもこれもセルモーターってのは

そういうもんなので焦らないように。

ただ・・・今回の場合はちょっと量が多過ぎますがねぇ・・・。

んでこれが主軸ですな。

いわゆる鉄心にコイルを巻きつけた電磁石ですね。

主軸

この黄土(銅)色部分にブラシが接触する事により、この主軸が電磁石となり

外部を包んでいる磁石と反応(S/N極)して回転するって訳ですわ。

この主軸のブラシとの接触部分の面がやせ細っていたり、

激しく削れている場合などは主軸の交換が必要です。

今回は・・・・主軸は問題なさそうですね。

ということは、やはり今回のセルモーターが回転しない原因は

コイツですなぁ・・。

ブラシ部分

ブラシ部分ですわ。

って、どれやねんw

という方のために。

ブラシの状態

そうそう、この突起部分が主軸の接点に接触する仕組みですね。

外側からスプリングで内向きに押されているはずなのに、

1本だけ出ていませんよね。

つまり、主軸の接触部分にほぼ1箇所しか接触しておらず、

電磁石の力が弱くモーターが回転しないって訳ですわ。

セルモーターの力が無い場合や、今回のようにセルモーターが回らなくなる原因は

このブラシが使用によって磨耗し、接触不良を起こすのが原因である事が一番の要因です。

セルモーターは長時間の回転には不向きです。

エンジン始動時にはセルモーターを回す時間は長くても3~4秒以内としてください。

それ以上はバッテリーへの負担が増えるだけではなく、セルモーターのブラシの磨耗も

激しくなりますのでご注意くださいね。

じゃさらに分解を進めていきます。

主軸先端部分にはカバーとの接触部分に薄いワッシャが入っていますので

無くさないように全て取り外しておきましょう。

ワッシャを取り外す

一応入っていた順番も間違えないように覚えておきましょうね。

次は反対側のカバーを取り外します。

反対側のカバーも取り外した

こちら側にもワッシャなどが入っていますので、忘れずに全て取り外しておきましょう。

ワッシャなどを取り外す

んでこれが分解し終わったセルモーターです。

分解したセルモーター

まずはブラシ部分を交換していきましょうか。

セルモーターの配線取り付け部分のナットを全て取り外します。

ナットを取り外す

これが取り外したナット。

絶縁用のワッシャも入っていますので組み付ける際は順番を間違えないように。

取り外したナット

ナットを取り外すとブラシが付いているステーごと全て外れます。

ステーを取り外す

ステーをひっくり返すとブラシの減り具合がよく分かりますね。

ブラシの減り具合

新しいブラシセットを取り付ける前に、カバーの内側などをキレイに掃除しておきます。

掃除しておく

ついでに他の部分もきれいに仕上げておきましょうか。

胴のマグネット部分も。

マグネット部分(前)

これを磨いて・・・

マグネット部分(後)

うん、キレイになりましたね~。

次は主軸の接点部分をキレイに磨き上げましょうか。

今の状態がこんな感じ。

主軸の接点

この接点を目の細かいペーパーでやさしく磨き上げます。

ペーパーを掛ける

この接点は銅で出来ていますので、少しペーパーを掛けるだけで

きれいになりますよ~。

んでこれが磨き終えた状態ですね。

磨き終えた状態

ピッカピカになりましたね。

これでブラシとの接触部分もバッチリです♪

主軸の胴部分も腐食などが出ていればペーパーなどを掛けて

キレイに仕上げておいてください。

これが完成状態ですな。

きれいになった主軸

他のカバーも全て洗浄が終わったので

あとは新品のブラシを入れて元通り組みつけていくだけですね。

洗浄完了

新品とはいきませんがかなりコンディションは良くなったでしょう?

分解するからには手を抜かずキッチリと仕上げましょう。

この続きはまた明日にでも♪

今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

‐1.8℃

また今日も氷点下ですね。

明日もまだ気温は下がる予報ですわ。。

今日は日中晴れ間が広がっていたので、日中はそんなに寒さは感じませんでしたが、

明日は朝から曇り空で、お昼過ぎから雨って言うんで相当冷え込みそうですね・・・。

あ・・・・明日の午後から車両引取に来られるお客様が・・・・・

雨の中はまずいですよ・・・まずいですよ・・・・うぬぅ・・・・。

明日の朝一番で電話するしかないですね。

ではまたお目にかかりましょう☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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