【最終回】シグナスZの駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

昨日は娘の誕生日だったのでブログ更新できず申し訳ないです。

お誕生日プレゼントはまだ買ってないので、明日のお休みに

買いに行ってきます~♪

んで、ですね今日は閉店前に友人がやってきて衝撃の告白。

『 ベイべーが出来ましたw 』

ぐほw

ついこの間、結婚します宣言を聞いたばかりなのに。

まぁワイフィと二人で予測はしていたのでなんてことはありませんがねw

んでこの友人、結婚式は当分先だな~とか言ってたのが、

ベイベーが出来たことによって、おなかが大きくなって

ウェディングドレスが着れなくなる前の、来年4月頃に結婚式を

行うってことになったようです。

まぁなにわともあれ、結婚もおめでたいですし

子供が出来たこともめでたいめでたい♪

パパって顔してないクセにパパだなんてwww

うぷぷぷぷw

子供が待ち遠しい限りですわ♪

んで、今日はこの友人と共に食事にでも行って色々と

話し聞いてきますわぁ~。

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時間にあまり余裕が無いので、早速いつもの

開店時のTODAYのグリップ表面温度と明日の大阪の天気をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

4.6℃

曇り

曇り時々晴れ

晴れ 

明日も大阪は強い冬型の気圧配置に覆われているため、

雪や雨が降る予報が出ています。

また、今日も同様ですが風も強いので特に小排気量

スクーターなどの方は突風や横風にご注意下さい。

では今日の本題です。

先日からご紹介している、

シグナスZの駆動系をオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、本日が最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご確認下さい。

■【第1回】シグナスZの駆動系をオーバーホールしてみよう!

■【第2回】シグナスZの駆動系をオーバーホールしてみよう!

■【第3回】シグナスZの駆動系をオーバーホールしてみよう!

さて前回まではたしか、

クラッチの作業完了

クラッチ廻りの整備が完了したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介しますね。

整備が完了したクラッチをエンジンに取り付けて、

クラッチアウターも被せてセンターナットを仮固定しておきます。

クラッチを取り付けた

次はプーリーを取り付けていきましょうか。

メーカーから取り寄せておいた新品のプーリーと、

ドライブフェイスを並べて新旧揃い踏みで記念撮影っと。

新旧の比較

ううぅぅぅ・・・・グロテスクですね・・・。

このブツブツを見ると背筋に悪寒が走りますわ。

まぁ例の如く新品は超絶美しい状態でいい感じ♪

当然、新品のプーリーには新品のウェイトローラーですね。

新品のウェイトローラー

新品はどれもこれも美しいですな。(当然ですがw)

んで、ウェイトローラーはプーリーに組み込む前に、

表面に薄くシリコングリスを塗っておくのをお忘れなく。

シリコングリスを塗っておく

まぁ多少多く塗っても問題ありませんが、無駄になりますので

適切な量を塗っておきましょう。

ウェイトローラーを入れた

向きを間違えないように注意しながらウェイトローラーを

新品のプーリーに装着です♪

ちなみに、シグナスZには隠されたモデルがあるらしく、

ウェイトローラーを3個しか使用していないモデルがあるそうな・・・・。

しかもね、車台番号からは推測できないらしく、必ず事前にウェイトローラーの

個数を確認してくださいとのこと。

ウェイトローラー3個って・・・・どんなプーリーですのwww

ちょっと気になりますね。。

んで、ウェイトローラーを押さえるランププレートの

ウェイトローラー接触部分にも薄くシリコングリスを塗っておくと

GOODです~♪

グリスを塗っておく

ランププレートをプーリーに取り付けたら、

エンジンにプーリーを取り付けます。

プーリーボスもセットした状態で取り付けますが、

プーリーボスを押しすぎてウェイトローラーがバラバラにならないように

注意しながら、裏側から指でランププレートを押さえながら取り付けましょう。

プーリーを取り付けた

んで、最後にプーリーボスをしっかり押し込んでおきましょう。

プーリー表面は作業によってグリス分や油分が付着していますので、

パーツクリーナーを吹き付けたタオルで、ベルト接触面を脱脂しておきます。

ふき取る

油分やグリス分が付着しているとベルトのすべりなどが発生しますので、

必ず脱脂しておくのをお忘れなく。

ここでVベルトをクラッチ側から取り付けて、

プーリーに引っ掛けます。

ベルトを緩める

この状態から、クラッチを指でしっかり握って

ベルトをクラッチにしっかりと落とし込んだ状態にして、

ベルトを緩めます。

緩んだ状態でドライブフェイスを取り付けること。

ベルトを緩めながら

ベルトの緩め方が不十分でナットなどを取り付けた場合、

クランクシャフトのスプライン(ギザギザの部分ね)をワッシャで潰してしまう

恐れが有りますので、必ずしっかりとベルトを緩めた上で、

ワッシャを確実にスプラインに併せてナットを取り付けること。

仮止めしていたクラッチのセンターナットと、

プーリーのセンターナットをインパクトレンチで締め付けます。

ナットを締める

締め付ける

これでプーリー廻りの作業は完了です。

最後は諸悪の根源であるプーリーカバーですね・・。

カスだらけのカバー

汚れ方もすさまじいですが、

何よりこの内側のカバーを固定していたボルトが外れて

起きてしまったトラブルゆえ、新しいボルトを入れるのと併せて

他のボルト類も締め付けのチェックを行っておきます。

緩んでた

んまぁ~結論から言いますとね、

全部緩んでた・・・・

ですです。

今回は1本だけ外れてしまいましたが、もう少し遅かったら全てのボルトが

外れていたかもしれません。

増し締めしておく

そうそう、ココのボルトも緩々で、今にも外れてしまいそうな状態でした。。

どんな締め付けかたしてるんだか・・・・。

締め付けが完了した後、エアーブローしてカバー内側の汚れを

キレイにしておきました。

エアーブロー完了

よく見るとね、この車両はキックペダルが付いているにもかかわらず、

構成部品が足りずにキックペダルが使用できないようになっています・・・。

オーナー様に最後に確認したところ、車両を購入した段階で既に使用できませんでしたと。

過去にはちゃんと付いていたんでしょうな・・・スプリングの跡とかが残ってるぐらいだから。

※一瞬、こちらで部品を紛失してしまったのかと思って店中を探し回ったのはココだけの話♪

元通りプーリーカバーを取り付けて駆動系のオーバーホール作業は完了です♪

完成

エンジンを始動して、変速などに異常が無いか確認して

作業は完了です♪

んでこれが今回このシグナスZで交換した部品類です。

交換した部品

ファンが砕け散ったのが良かったと言えばいいのかなんなのか・・・・・

ま、こういうのが怪我の功名ってヤツ?ちょっと違う気もするな。

えw使い方間違ってる?wまぁいいや。

今回も最後まで見てくれて有難うございました♪

水曜日からはまた別の整備のお話をご紹介しますね。

それでは最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

2.8℃

今日は日中も雪も降っていたし風も強かったので

もうちょっと温度が低いかな~と思ったら、意外と温度は高めですね。

今ね、通勤快速号に暖房を付けようかと考えてたりしてます・・・。

暖房って?

え?

ですよね。

まぁ寒くなると色々考えてしまいますわ。

ほんと寒いのが嫌いなので・・・。

ではまた水曜日にお目にかかりましょう☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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コメント

  1. motoso0ry より:

    シグナスZのスライドピースなのですが、
    日本のヤマハのスクーターで使われてるスライドピースで代用できるやつって、あったりしませんかね、、、交換用のパーツを探してまして