ども。
昨日のお休みは珍しく早めに起床しましたよ。ええ。
それも我が家で飼っている、ウサギさんが換毛期を迎えているので
少々後ればせながらブラッシングを行いました。
この換毛期ってのはいつもすごいです。
体重が1kgぐらい減ったんじゃないか?ってぐらい毛が取れます。
2種類のブラシを使用してブラッシングするんですけどね、
周囲一帯に毛がフワフワ舞い散ります。
顔や頭にも毛が大量に付着して、さながら中年のオジサマのように
白髪交じりの頭にでもなったのではと錯覚するほど。
ブラッシングを家の中でやるとね、後処理が大変なので
家の外でゴシゴシ。
舞い散る毛を拾い集めながらのブラッシングです。
お尻、後ろ足周辺は便や尿で汚れやすいので
入念にブラッシングを行います。
ついでに爪切りと歯のコンディションを確認し、
30分ほどで作業完了です。
暴れてブラッシングや爪切りをさせてくれないウサギさんの場合は、
自分の匂いがするケージ周辺でやるのではなく、
家の外などに連れ出すと大人しくなりますよっと。
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今日は冒頭のお話をすっ飛ばして、
数日の間まともに更新出来ていなかった罪滅ぼしをw
まずはいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気をお知らせです。
11.8℃
曇りのち晴れ
明日は午前中は降水確率が40%程度と高めですが、
午後からは降水確率も低くなっているので、雨具は必要なさそうですよ~♪
はい、じゃ今日の本題です。
先日、シリンダー廻りの交換作業が完了したヴォーグですが、
文末にも書いていた通り、マフラーにひどいひび割れが発覚したので
今回は最終回って事でマフラーの修理の様子をご紹介します。
マフラーの割れの部分は前回もご紹介しましたが
もう一度ご覧いただきましょうか。
うーん。
亀裂が走ってますね。しかもぐるっと一周。
ヴォーグのマフラーって、よくここが割れるんですよね。
マフラーの腐食具合が軽度の場合は修理も容易なんですがね、今回は
ちょいと一筋縄ではいきませんわ。。。
まずはマフラーの固定ボルトを取り外して、
エンジンからマフラーを分離させます。
んで改めて取り外したマフラーの亀裂部分を見てみますと・・・・
想像以上に割れてますね・・・・。
しかも鉄板の肉厚が相当薄くなってます。ハイ。
これはすごい危険な香りがします・・・・(・ω・;)
ここまで肉厚が薄くなってるとね、溶接できないんですよね。
工賃計算を相当ミスった感じがしないでもないです・・・・。ハイ。
とにかく、色々な大人の事情は後回しにして
作業してみます。
鉄板同士の直接溶接は難しそうなので、外周部分の肉厚が分厚いところで
出来る限り電圧を低く設定して一緒に溶接していきます。
ここまでは何とかうまく溶接できましたが、
この後の部分はというと・・・・・・・・・・・・・
どれだけ電圧を低くしても穴が広がる一方です。。。。
ああぁぁぁぁっ・・・・
めげちゃいそうですw
どうやってもまともに溶接出来そうに有りません。
色々と考えた結果、薄い鉄板部分で溶接が出来ないなら
外周部分だけで溶接してしまえばイイのでは?
って事で、プラズマカッターで鉄板を切り出しました。
丸く切り出した鉄板をどうするかというと・・・・まぁまぁ、
ゆっくり順を追ってご説明しますので焦らずに。
次はエキパイの逃げ部分をさらに切り取ります。
パックマンみたいな形になりましたね。
これをマフラーに合わせてみます。
うむ。いい感じです。
この状態からまずはエキパイと鉄板を溶接します。
エキパイ部分は幸いなことに肉厚がしっかりしていたので、
こうして鉄板と溶接できて何よりです。
溶接の小手が入らない部分はさておき、出来る限り内側までしっかりと
溶接しておきましょうね。
しっかりとエキパイと溶接が終わったら、
外周部分に向かって鉄ハンマーで傘状に叩いて曲げていきます。
エキパイとの溶接後、鉄板が熱い内に叩くと柔らかいので、
エキパイに負担が掛かりにくくGOODですー。
写真のようにうまく傘状になったら、外周部分と
鉄板を溶接して接合していきましょう。
こんな感じですね。
ぐるっと一周しっかりと排気漏れしないように溶接しておきましょう。
先ほど切り抜いた、エキパイの逃げ部分はどうするかといいますと、
切り取った鉄板をもう一度切断面を整えてからはめ込みます。
出来る限り奥までハメ込んでから、先ほど溶接した鉄板と溶接します。
当然ですが、エキパイとの溶接は小手が入らないので出来ませんが、
タングステン鋼を出来る限り伸ばして奥まで溶接をしておきます。
溶接が終わったら、飛び出している余分な部分を
プラズマカッターで切り落としましょう。
これで溶接作業は完了です。
出来上がった状態がこんな感じですね。
完全に溶接して埋めておかないと、排気漏れしますのでご注意を。
って、そういえば溶接の小手が入らない、エキパイ部分(20mm位の幅)は
どうやって対処するかというと・・・・
コーキングを隙間を埋めるように指で押し込みながら、
穴を塞いでおきましょう。
丸1日硬化するまで放置したあとは、全体をブラシで磨いてから
半ツヤの耐熱塗料で塗装してからエンジンに取り付けて完成です♪
そんなに違和感なく溶接が仕上がったと思います。
少々手間はかかりましたが、排気漏れも無くなりましたし
しばらくはマフラーが割れてしまう心配も無いでしょう♪
なにわともあれ無事にエンジンの焼きつきも直りましたし、
マフラーの穴開きも直ってよかったよかった~です♪
全3回にわたってお送りした今回のシリーズ、
いかがでしたでしょうか?
また明日からは別の車両の整備をご紹介していきますのでお楽しみに!
じゃ今日はここまで。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
9.6℃
息が白くてネックウォーマーとジャケットだけじゃ
もう寒くて寒くって・・・・。
そろそろマフラーが必要ですね。
ではまた明日、お目にかかりましょう♪