CB400Four(NC36)のバッテリーを交換してみよう!

ども。

今日も朝から大変忙しくさせて頂き本当に有難うございます。

朝一番からご予約いただいてご入庫の、

スポーツスター

スポーツスター883のお客様や、

ここ数年で複数台を乗り換えていらっしゃる、このド派手なZ1000に

お乗りのお客様とか、

カワサキ Z1000

今日から有志でお勉強のためにお手伝いに来てくださってくれている方などなど。

お手伝いに来てくれている

この写真じゃ分からないと思いますが、

私の父親ほどのお年の方なんです。

オートバイが好きで趣味で色々と経験を積まれてきたようですが、

もう一度きちんとした基礎から勉強をしたいということなんですねー。

まぁ私で良ければいつでもどうぞ♪

って事で早速本日よりお手伝いです~。

有意義な学びの場となるかどうかは分かりませんが、

作業内容などを見てどんどんと吸収してもらいたいですね♪

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はい、では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と明日の

大阪の天気をお知らせです~。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

 14.6℃

 曇り

曇りのち、一時雨

雨

我々のように平日休み組にとって月曜日は週末。

その週末が雨だなんて。。

明日の夜はお客様宅への出張修理のご依頼が入っているのに。

そう。

私が夜間に出張修理や車両の配達に行くのは、月曜日などが多く

月曜日って何かと忙しいんです。

では早速今日の本題ですー。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ CB400Four

ホンダ CB400Fourですねー。

言わずと知れた名車、旧CB400Fourの復刻版ですな。

まぁ形は似せてはいますが・・・・

くなぁい?w

すんごく離れすぎている気がしてなりません。

4本出しのマフラーや全体のデザインはなかなか宜しいんですけどねー。

これは好みが二分する車両ですね。

んで今回のご入庫はというと、色々とやらなきゃ

いけない事があるんでとりあえず列挙。

●継続車検

●定期点検

●エンジンオイル交換

●オイルエレメント交換

●リヤブレーキパッド交換

●フロントブレーキスイッチ交換

● バッテリー交換(長期保管に伴うバッテリー上がり)

●エアーエレメント清掃

●洗車

今のところ分かっているだけでこれぐらいですね。

定期点検によって他にも要整備箇所が出てくる可能性もありますが、

おおむねこのぐらいでしょうか。

で、今回ご紹介するのは

バッテリーを交換する作業内容をご紹介します。

ではさっそく作業開始です。

バッテリーはシート下にありますのでシートを取り外す必要があります。

シートはタンデムベルトと共締めされています。

ベルトのボルトを取り外す

固定ボルトには薄いカラーが入っているので無くさないようにご注意を。

ボルトとカラー

反対側の固定ボルトも取り外して、タンデムベルトを取り外します。

タンデムベルトを取り外した

タンデムベルトを取り外して、こんな風にシート後部を持って

引き上げながら後方に引っ張るとシートが取り外せます。

シートを取り外す

んでシートを取り外すと、すぐ真下にバッテリーやら

CDIやらレギュレターが配置されています。

シートを取り外した

あら??

バッテリー形状がおかしい・・・。

なぜ完全密封式のバッテリーが?

とりあえずバッテリーを取り外していきましょうか。

バッテリーを抑えているゴムバンドを取り外してっと。

ゴムバンドを取り外す

バッテリーターミナルを取り外す際は、必ずマイナス側から取り外して

取り付ける際はプラス側から取り付けていきましょう。

マイナスターミナルを取り外す

次はプラスターミナル。

プラスターミナルを取り外す

ターミナルを取り外したらバッテリーを取り外します。

型違いのバッテリー搭載・・・

YTZ10S???

いやいや、このモデル(NC36)だったらYTX9-BSでしょうに。

なんなんだ・・・この胸の鼓動は。。

すでに注液も初期充電も完了したバッテリーが足元にありますが、

GSユアサのバッテリーなので型番間違いなどで、さらに注液済みとかになると、

構高額な不良在庫に

しかもすぐさま使用するなら問題ないですが、しばらく取り付ける

車両が無いとなると・・・・

チーーー(´д`;)ーーーン 

ですやん。。

胸の鼓動はコレが原因なんですね。ええ。

ドキドキしながらもう一度バッテリーの型番表を確認しましたが、

CB400Four:YTX9-BS

ホッ・・・。

安心です。

胸の高鳴りもおさまりましたw

まぁどちらでも装着できるのでイイと言えばいいんですがねぇ?

やっぱりそこはキチンと標準にしておきましょうね。

って事で標準指定のYTX9-BSの注液、初期充電済みのバッテリーを

バッテリーボックスに入れていきましょう。

YTX9-BS

元通りターミナルを取りつけてっと。

ターミナルを取り付けた

バンドを取り付けてバッテリーを固定します。

バンドを取り付ける

取り外すときになんだかバンドが緩いなーと思っていたんですが、

10Sのバッテリーと9-BSのバッテリーでは高さが違うんですねー。

9-BSの方が10mmほど高いようです。

そのほかの外寸は同じなんですよ。

まぁどうでもいいことですがw

はい、次。

バッテリーを取り付けたらエンジンを始動させてっと。

※長期保管だったので素直に始動できるか不安・・・

エンジン始動

さすがは優等生。

チョークを引いて、数回セルを回してあげるとすんなりスムーズに始動。

ややボコボコと被っている感は否めませんが、特別なトラブルもなさそうで一安心です。

エンジン始動後はバッテリーへの充電容量の確認です。

アイドリング状態

これがアイドリング状態での発電容量ですね。

もう少し回転数を上げてみます。

回転数を上げた

13.86Vの出力確認。

十分ですねー。

んでさらに回転数を上げて、レギュレート機能が正常に働いているかどうかも

同じようにして確認しておきます。

15Vを超えるようであれば過充電です。

回転数を上げても13Vに満たない場合は充電容量不足です。

どちらの場合もレギュレターの不良が考えられますが、

それら以外の原因も可能性はありますので、お近くのショップに作業をご依頼くださいませ。

じゃ今日はここまで~♪

この他の作業はまた明日以降で順次ご紹介していきますね。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

11.6℃

明日は午後から降水確率が上がってくるので、

バイクに乗ってお出かけする場合はカッパのご準備をお忘れなく。

できれば午前中にバイクで出かける用事は済ませておいた方が吉です♪

ではまた明日!

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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