ども。
いやぁ~今日は見事な晴れっぷりでした~。
しっかりとした晴れになるとは想像していましたが、
まさか、まさか、こんなにも気温が上昇するなんて
思ってもみませんでした。
いやぁ~もうね、あまりにも暑いんでツナギを・・・
ふ ん ぬ っ!!!
ワイルドだろぅ~?
引き裂いて風通し良くしてやったぜぇ~。
・・・・ じょ・・(´д`;)・・・冗談です。
通勤バイクに跨がって家を出た瞬間から、なんか今日はやけに足が
スースーするなぁ~と思ったら、ぱっくり裂けていたんですねー。
着た瞬間に気が付かないのもどうかと思いますが・・・。
このディッキーズのツナギってほんとよく引っ掛かるんですよ。
特にオフロード車のステップバーとか、キックペダルとか、
アメリカンのリヤウインカーとかに。。
んで、毎年何度もシーズン中に縫い直してもらうんですが、
このツナギはどうやら縫い直す前にシーズンオフになって
そのままタンスに収納されていた模様。
あまりにもこれじゃ酷いので、開店後に一度帰宅して
ツナギを着替えに帰りましたとさー。
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んで、夕方。
わっ・・・ワイ・・・ワイルドだろ・・・ぅ?
だって・・引っ掛かったんだもん。
しかもお客さんの目の前で、
『 ビッ・・ビビビリリッ・・・! 』
慌てて手を差し出して大丈夫ですかと声を掛けてくれるお客様・・・。
あっっ・・・いやっ大丈夫です。有り難う御座います!!
・・・・お恥ずかしい限りです。ハイ。
もうね、引っ掛からないようにポケットを縫い付けてもらうことを決意しました。
朝一番、終業間近ならガマンも着替えに帰ることも出来ますが、
それ以外の時間帯にこんな事になったら、
あまりにも不格好すぎてお客様の応対に支障が出ます。。
1日に2度も破いたのは初めてですわ-。
って事で今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天候をお知らせです。
21.0℃
明日の大阪の天気は、晴れのち一時雨です~。
降水確率としては夕方以降が高い数字となっていますが、
日中の降水確率はほぼ0%です~。
あ、でも傘のご準備はお忘れ無く♪
では今日の本題です。
先日からご紹介している
CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
シリーズですが、本日は第5回目となります。
今までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第3回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第4回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
メインジェットを取り付けて横道にそれて終わったんでしたっけ・・・。
今日は続きを横道にそれないように注意しながら進めますw
メインジェットを取り付けたらフロートチャンバー内部の
ジェット類の組付けは完了です。
フロートチャンバーを取り付けて締めますが、忘れないように
新品のフロートチャンバーガスケットを取り付けておきます。
新品のガスケットは外れやすいので、取り付ける際は
ガスケットがずれてしまわないように注意しながら取り付けること。
ボルトを締め付ける際は、対角線上に少しずつ均等に
締め付けていきましょう。
フロートチャンバーを締め終わったら、次はパイロットスクリューを
取り付けていきます。
パイロットスクリューに付属するOリングも新品に交換しておきます。
手前にあるのが古いOリングですが、写真で見ても分かるぐらい
弾力が無さそうですよね。
新品のOリングを取り付けてセットした状態でキャブレターに取り付けましょう。
まっすぐキャブレターに入れて、まずは軽くキュッ♪っと止まる所まで
パイロットスクリューを締め付けてから、規定の戻し回転数に合わせましょう。
ちなみに、CB125T(JC06)の規定のパイロットスクリュー戻し回転数は、
2-1/2戻し
です。
間違えない様に調整してください♪
次は取り外してあるチョークレバーとステーを取り付ける前に
綺麗に洗浄しておきます。
これをパーツクリーナーと真鍮ブラシを使用して
汚れと腐食を落としていくと、こんなにも綺麗になりました♪
ステーとレバーは綺麗になったのでちょっと横に置いておいて、
次はチョークバルブを準備していきます。
予めチョークバルブは金属磨きなどを使用して
真鍮部分を磨いておき、全体にシリコングリスを薄く塗っておきます。
こうしてチョークバルブにもシリコングリスを薄く塗っておくことで、
チョークの戻り不良や固着を防ぐことが出来ます。
んでスプリングやらキャップを取り付けてっと。
キャブレターにチョークバルブを取り付けてっと。
指で締めていって、最後だけスパナで軽く締め付けます。
スパナの根元を持って、ほんとに軽くキュッ♪です。
次にチョークレバーを先に取り付けておいて、
そこに先ほど磨いたステーを通していきますが、
通す前にステーにも薄くシリコングリスを塗っておくとGOODです♪
キャブレター向かって右側から差し込んでいきます。
向かって左側のチョークレバーの脇にはリターン用の
スプリングを入れておくのをお忘れ無く。
スプリングを取り付けてステーを最後まで差し込んだら、
チョークレバーのボルトを締め付けて固定します。
次はバキュームピストンにジェットニードルを組み付けます。
ワンタッチで固定出来ますが、しっかりと取り付け出来ているかどうか
ジェットニードルを引っ張ったり押したりして、スプリングの張力が
しっかりと効いているか確認すること。
んで後は組み付けて~っと、ととと、
その前にフタが随分と腐食しているので、取り付ける前に
しっかりと磨き上げておきましょう。
これが磨く前。
んでこれを真鍮ブラシやら金属磨きやらを使用して
ひたすらに磨き続けて・・・
最後の仕上げに金属磨きで磨いたら・・・
はい、ピッカピカになりましたね。
まぁ少し腐食は残ってしまっていますが、あまり無茶に磨きすぎると
表面のメッキも薄くなってしまう危険があるのでこのぐらいにしておきます。
バキュームピストンとスプリングをセットして、バキュームピストンの
ラバーを噛み込ませないように注意しながらフタを閉じますが、
フタにある○印の刻印が必ずここに来るように合わせること。
この場所にはキャブレター側に小さいノズルが取り付けられているので、
その周辺に被さるように設置されたバキュームピストンのラバーを
押さえる役割がありますので、場所を間違えないようにしましょう。
次はフロートチャンバーに取り外してあるドレンボルトを取り付けていきますが、
こちらも新品のOリングに交換しておきましょう。
フロートチャンバーに取り付けてっと。
アイドリング調整ボルトはシリコングリスを塗ってから
キャブレターに取り付けすると調整が楽チン~です♪
先ほど取り付けたバキュームピストンがきちんと取り付けられているか、
この部分にエアーブローして、ピストンが持ち上がるかどうか確認します。
写真のようにエアーブローしてバキュームピストンが持ち上がるのを確認しましょう。
持ち上がらない場合は、バキュームピストンのラバーがフタと挟まっている可能性があるので、
もう一度フタを開けてバキュームピストンの取り付けを確認しましょう。
んで次はスロットルのリンケージ部分のグリスアップをしていきます。
グリスアップにはいつものこれを使います。
まずは同調調整ボルト周辺のリンケージ部分に
グリスを吹き付けて塗っていきます。
リンケージの回転部分にしみこむようにしっかりと塗っておきます。
次はスロットルリンケージ側ですね。
こちらはスプリングを少し広げてから内部に吹き込みましょう。
あとは各ホース類を取り付けてキャブレターのオーバーホール作業完了です♪
これでオーバーホール作業は完了ですので、あとは車両に取り付けていくだけですね。
この続きの作業はまた後日ご紹介します♪
じゃ今日はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです♪
15.8℃
いやぁ~夜はやっぱり冷え込みますね。
昼間の暖かさが嘘のように息が白く曇ります。
今日もおつかれさまでした~☆