【第1回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

昨日のお休みは5時前帰宅だったにもかかわらず、

珍しく午前中に起床しました。

んで、向かったのは長女の通う小学校。

今年から始まったのか、単なる思いつきなのか、

フリー参観ってやつがありましてですね、数日の間

全授業時間を参観可能として、日頃参観に来れない方にも積極的に

参加して貰えるようにとの学校側の策みたいです。

1時限目から6時限目までの間、どこの授業を参観してもよく、

なんだったら部屋を1部屋開放するんで、お昼ご飯もそこで食べてって~♪

という、斬新なスタイルの参観です。

んで、授業を参観してきたんですがね、

ゆとり云々関係なく、教育現場そのものがい!

そう私は感じましたね。。。

イスに立て膝しながらノートも開かず授業を受けている子、

後ろの子と終始話し続けている子、

授業中にもかかわらずウロウロと立ち歩く子、

ずーっと紙に絵を描き続けている子・・・・

時代は変わったんですね・・・・。


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我々の時代の教育現場とは似て非なる教育現場になっていたという

話がしたかっただけなんです。。

はい、じゃ冒頭のお話はこれぐらいにして

今日もいつものTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

20.4℃

今日は朝から雨でした-。

一雨降るごとに寒くなりますね。

朝から雨が降っていると、出勤時のカッパを着なきゃならんので面倒です。。

さぁ今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ CB125T

ホンダ CB125Tですね。

125ccのツインエンジンで、驚くほど高回転型エンジンです。

低速がこれでもかと言うぐらいスッカスカです。

あと、暖気は5~10分必ず行わないと走行どころか

まずアクセルが付いてきません。

しっかりと暖気運転をして、エンジンが温もらないと走行できないのが

この車両の宿命です。

んで今回のご入庫はというと、 長期保管に伴うキャブレターの詰まりで

エンジン始動不良です。

まぁ長期保管車では一般的によくあるパターンです。

んでこれがキャブレターですね。

キャブレター

見るからに長期保管って感じですね。

これをオーバーホールしていく様子を今日から全6回~7回ぐらいに分けて

ご紹介していきます。

※写真が190枚ぐらい有ります・・・・

では早速作業開始です。

まずはサイドカバーを左右共に取り外していきます。

サイドカバーはグロメットに爪が刺さっているだけですので

工具は不要です。

サイドカバーを取り外す

手前に引いて取り外すだけですが、無理な力を掛けすぎて

爪を折らないように注意して取り外しましょう。

サイドカバーを取り外した

爪の刺さっている箇所は左右共に同じ場所なので

参考にして下さい。

次はガソリンコックをOFFにして燃料ホースを取り外します。

燃料ホースを取り外す

タンク後部の固定ボルトを取り外しましょう。

タンクの固定ボルトを取り外す

タンクに挟み込むように取り付けられているラバーも

取り外しておきましょう。

これが取り外したボルトとラバーですね。

取り外したボルトとラバー

タンク前部に手を突っ込んでフレームとタンクが

接触しないように注意しながら、タンク後方を持ち上げつつ

後方に向かってずらしながら取り外します。

タンクを取り外す

左右に少し動かしながら後方へ引くとタンクが外れます。

タンクを取り外した

ドエライほこりの積もり具合ですね。

なかなか時代を感じる良い具合。

手が入れられていないのがよく分かります。ええ。

タンクを取り外したら、固定ボルトの類は元通りの場所に取り付けておくと

無くさないですみますよっと。

次はエアークリーナーBOXを開いていきたいと思います。

※今回はエアーエレメントの清掃作業もありますので分解しますが、

 キャブレターのオーバーホール作業だけなら開ける必要は有りません

エアークリーナーBOXのフタを開ける

フタを取り外すと内部にエアークリーナーエレメントが入っています。

スポンジタイプだと思っていたんですが、どうやらトペーパー式の

エアーエレメントでした。

エアーエレメントを取り外す

エアーエレメントを取り外す2

キャブレター側から出ているダクトにエアークリーナーエレメントが

差し込むようにして固定されています。

左右共にエアークリーナーエレメントを取り外したら、次は

エアークリーナーBOX本体を取り外していきましょう。

上部と下部に取り付けボルトが有ります。

エアークリーナーBOXの固定ボルトを取り外す

次はキャブレター側の固定バンドを緩めます。

バンドを緩める

バンドを緩める

バンドを緩めたらエアークリーナーBOX後方側を手前に引きながら、

手前に引きながら

キャブレターからダクトを取り外しつつさらに手前に引いて

エアークリーナーBOXを取り外しましょう。

少しずつ外れてきた

エアークリーナーBOXを取り外した

次は左側のエアークリーナーBOXを取り外していきますが、

左側のエアークリーナーBOXはそのままではチェーンカバーが

当たって外す事が出来ないので、事前にチェーンカバーを取り外しておきましょう。

チェーンカバーを取り外す

チェーンカバーを取り外した

次に残ったままになっているバッテリーをBOXごとを取り外します。

バッテリーを取り外す

バッテリーを取り外したら残るエアークリーナーBOXを

手前に引いて取り外しましょう。

エアークリーナーBOX を取り外す

んでそのままさらに手前に引いて取り外します。

エアークリーナーBOXを取り外した

エアークリーナーBOXを取り外すとすっからかんになりましたね~。

エアークリーナーBOXを取り外してすっからかん

随分とキャブレターが取り外しし易そうで何よりです♪

それ以外にもクラッチワイヤーも邪魔になりますので取り外しておきましょう。

レバー側からまずは取り外してっと、

クラッチワイヤーを取り外す

次はエンジン側からアジャストナットを緩めて

クラッチワイヤーを取り外します。

クラッチワイヤーを取り外す

クラッチワイヤーをエンジン側から取り外したら、

ステーからもワイヤーを外しておきます。

ステーから取り外す

次はスロットルケーブルを取り外します。

アジャストナットを緩めてっと。

アジャストナットを緩める

んであとはスロットルケーブルをステーから取り外して

スロットルケーブルを取り外します。

スロットルケーブルを取り外した

次はフロートチャンバーに接続されている、

オーバーフロー用のホースを取り外します。

オーバーフロー用のホースを外す

マニーホールド側のバンドの固定を緩めます。

バンドを緩める

次はチョークケーブルを取り外します。

チョークケーブルを取り外す

ボルトを舐めさせないように注意して緩めましょう。

んでこれが取り外したチョークケーブルです。

チョークケーブルを取り外した

今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです♪

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

18.8℃

夜になって少し雨は小降りになってきましたが、まだ

パラパラと降っていますね。。

帰る頃には止んでくれると良いんですが。

じゃまた明日☆


じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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