ども。
あいぼんです。
コレなんだかわかります?
これでわかったアナタはすばらしい観察力をお持ちでw
そりゃまぁ普通はこれだけじゃわかんないですよね。
たんなる黒い粉と電子部品って感じですね。
実はこれプジョー ヴォーグのレギュレターなんです。
故障した(いわゆるバカになっちゃった)レギュレターをお客様に頂きました。
なんでこんなにも故障しちゃうんだか・・・。
しかも、東京の本社から購入するとお高い部品だし。。
んで、早速分解。
・・・え?
何の為に分解するだって?
オリジナルで造れればいいな~とか安易な考えを持ってます。ハイ。
とにもかくにも、まずはどんな部品を使っているのかを知らなくては。
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・・・・コリコリ
・・・・パキパキ
・・・・ボキボキ
・・・・キュイィィィィン
・・・・ガシッガシッガンッゴンッ
か・・・・固ぇ・・・・・(´・_・`)
なんでこんなかてぇんだょ!!
驚くほどカッチカチです。
部品外周を覆っているプラスティックはかんたんに剥がれますが、
内部を満たしている黒い充填物。コイツが曲者でした。
普通はシリコンのような物で満たしてあるはずなんですが、
このレギュレターはエライ固い充填物で満たされていました。
分解したレギュレターは、恐らく国産メーカーの部品だと思いますが、
こういう部分も海外製品と違いやはり手が込んでます。
アレコレと苦戦しながらもチマチマと分解完了。
使用している部品が大よそ判明したので少々ご紹介。
まず、写真上方に写っているものは各種抵抗等。
このレギュレターの場合は、3本のカーボン抵抗と1本の定電流ダイオードが入っています。
んで、その右側の黒い小さい数個の塊が、このレギュレターの心臓部ともいえる
サイリスタとブリッジダイオードと3端子レギュレータの残骸です
あとはわかりますよね~。
メイン基盤と取り付け用のステーですね。
とりあえず使用されている部品と構成がわかりました。
オリジナルで造るかどうかまだハッキリしませんが、
普通に造れそうな気もするので、もしかしたら純正より安価に製作して
皆様に提供できるかもです~。
気長にお待ちください