ども。
今日はいつもよりも早くブログの更新をしています。
※自動投稿機能があるのを初めて知ったので、早速使ってみました♪
つまりすでに私は和歌山県に向かって走っていると言うことになります。
というのも、今日は和歌山県まで車両の引き取り依頼が入っている為なんですね-。
行く時は空荷なので走りやすいですが、帰りは車両を積んで帰ってくるので
行く時よりもさらに慎重に走行する必要があります。
実際の走行距離にすると60km程度で、高速道路を使用して片道約1時間の距離です。
夜の場合は道も空いているのでスムーズにお客様宅へと
到着して車両の積み込み予定ですが、今回のご入庫は車との接触事故と言うことで
お怪我の具合や、事故状況、キズの箇所等を現場でお客様と
確認する作業もあるので、 実際に店を出てからですと
3時間ぐらいで帰社予定です。
まぁ途中で道に迷ったりしなければの話ですが・・・・。
方向音痴ではないので迷ったことは一度もありませんが、
初めて行く土地では何が起きるか分かりませんし、地図で予め場所を確認していても
夜間だと目印などを見落としてしまうこともしばしば。。
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って事で、今日の冒頭のお話もこれぐらいにして、
サクサクっと本題に。
あ、そうだそうだ、いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
25.4℃
今日はスカーっと秋晴れで気持ちいい休み明けの水曜日でした。
今週は大きく天候も崩れることはない予報みたいなので安心です。
告知の通り、土曜日の半休は長男と次女の通う幼稚園の運動会なので、
気持ちの良い秋晴れになることを祈ってます♪
はい、では今日の本題です。
先日よりご紹介している、
ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
ですが今日は第5回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第3回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第4回】ドゥカティ900SSのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
灯油で洗浄したジェット類をパーツクリーナーで
脱脂洗浄したところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
ジェット類のほか、ジェットブロックも綺麗に洗浄とエアーブローを行います。
んでこれが洗浄が終わったキャブレターです。
次は洗浄が終わったジェット類を、破損や極度の摩耗がないかどうかの
確認の意味も込めて真鍮ブラシで綺麗に磨き上げます。
1つ1つ丁寧に磨き上げましょう。
磨いている時に、ジェット類に変摩耗やひび割れがないかどうかも確認しておくこと。
※ジェット類が汚れていると、ひび割れなどを見落としやすいです
これが磨き終えたジェット類ですね。
金色の輝きですね。
これぐらい輝いてこそ、オーバーホールした甲斐があるってもんです。
さっそくジェット類を組戻していきましょう。
まずはスロージェットのノズルだか、チョーク用のノズルだかの
このOリングがついたノズルをジェットブロックに差し込みます。
固くて入れにくい場合は、シリコングリスを薄く塗ってから
差し込んであげるとGOODです♪
んで次はメインジェットを取り付けていきますが、
メインジェットの座面には先ほど取り付けたノズルを押さえる
ステーが入りますので忘れずに一緒に取り付けましょう。
また、ステーには表裏がありますので間違えないように。
こんな風にステーがノズルを押さえる様になっていればOKです。
次はスロージェットをジェットブロックに取り付けます。
これでジェットブロックの準備はOKです。
次は小さなエアージェットを取り付け忘れる前に
キャブレターに取り付けておきます。
次は白いバキュームピストンのレールを取り付けます。
まずは底面部分にOリングを取り付けてっと。
そこにニードルホルダーを予め差し込んでおきます。
差し込む時は向きを間違えないように。
そのまま最後まできっちり差し込んでおきましょう。
準備が出来たレールをキャブレターに入れていきます。
入れる時はニードルホルダーが抜けてしまわないように、軽く指で押さえながら
入れていきましょう。
んでこれが左右共にレールを入れ終えた状態です。
次にジェットブロックを取り付けていきますが、忘れずに
ジェットブロックの底面にこの複雑な形状のOリングを取り付けておくこと。
ジェットブロックを取り付ける際は、このジェットブロックの合わせ用ピンに
ニードルホルダーの溝が合うように合わせておくこと。
スルスル~っとジェットブロックをニードルホルダーに差し込んでいき、
しっかりと底面の合わせピンが合う位置に合わせておきましょう。
次は飛び出しているニードルホルダーにカラーを入れて、
キャップで固定しましょう。
キャップを締め付ける際は、スパナを短く持って
キュッ♪と軽く締める程度でOKです。
締めすぎは破損の元なのでご注意を。
これで左右のジェットブロックの取り付け完了です。
次はパイロットスクリューを取り付けましょう。
パイロットスクリューには予めOリングやワッシャ、スプリング等を取り付けた状態にしてから
キャブレターに取り付けましょう。
次はフロートバルブですが、取り付ける前に
頭部分の可動部がピコピコ動くかどうか、また、動きが渋くないかどうか
確認しておきましょう。
きちんとピコピコと動きますか?
スプリングが効いているので、押したらすぐに戻ってくる状態が正常です。
押し込んで戻りが遅い場合は、改善してから取り付けるように。
次にバルブシートを取り付ける前に、少しだけコンパウンドを付けた綿棒で
磨いて綺麗にしておきます。
んで、フロートにフロートバルブをぶら下げて、
フロートピンでバルブシートに組み付けます。
バルブシート部分に着いているOリングには
予め薄くシリコングリスを塗っておきましょう。
これが左右共組み付け終わった状態です。
フロートチャンバーにOリングを取り付けて
フロートチャンバーを閉めましょう。
フロートチャンバーを締め付ける際は
対角線上に交互に締め付けていくこと。
次はエアーカットバルブを取り付けていきましょう。
エアーカットバルブはキャブレタークリーナーに浸け込むことが出来ないので、
手で磨いて綺麗にしてあげましょう。
コンパウンドを付けたウエスでゴシゴシと回すようにして
磨くと、ほらこんなにぴっかぴか♪
磨き終えたエアーカットバルブの先端にシリコングリスを薄く塗りつけて。
キャブレターにエアーカットバルブを取り付けてスプリングをセット。
エアーカットバルブのラバー部分を挟み込まないように注意しながら
ふたを取り付けていきます。
スプリングの張力が強いのでしっかりと押さえつけておくこと。
あとはボルトでしっかりと固定しておきましょう♪
さぁ・・・問題はもう一方のキャブレターへの
エアーカットバルブの取り付けですね。
まずはエアーカットバルブをはめ込んでっと。
スプリングを置いてフタを指で押さえつつ、
必ず奥側のボルトから指で締めれる限界まで仮固定しましょう。
手前から固定すると、手前のボルトの頭が邪魔になって
奥側のボルトをうまく取り付けできませんので・・・。
んで最後だけバイスプライヤーでキュッと軽く締め付けて完了です♪
はい、これでエアーカットバルブの取り付けは完了です。
じゃ今日の作業はここまで。
この続きはまた明日にでも♪
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
21.6℃
あー・・・寒むいっw
表に出しているスクーターのシート表面が結露するぐらいの冷え込みです。
んじゃ気をつけて和歌山まで行ってきます~♪
では☆
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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