ども。
過ごし易い曇り空の日曜日、皆様如何お過ごしでしたでしょうか?
目には見えませんが、着実に秋が近づいて来ているのが肌で
感じられると思います。
真夏炎天下の中でのツーリングはハッキリ言って持久戦並みの
体力の奪われ方となりますが、これからの季節は
春と同様に最高のバイクシーズンでもあります!
春はまだ肌寒い日があったりしますが、秋口というのは
まだまだ日中は日差しが強く、半袖で十分な気候。
今からでもバイク購入はまだ遅くない
南大阪でバイクをお探しなら、セントラムモーターサイクルにぜひお任せを♪
と、久し振りにバイクショップらしい広告的な文言を
ちょっと書いてみましたー。
いつも冒頭記事は訳が分からない内容が多かったので・・・。
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週末、月末月初は何かと事務方の仕事が多いです。
領収証の整理、伝票整理、部品発注、請求書作成などなど
ああああああぁぁぁぁ・・・・
1人ですべてを行うには営業時間内だけでは足りません・・・ハイ。
しかも今月のように月末月初で週末と被っている場合、
特に請求書の段取りが大変です。
ブログを書き終わったら、事務方仕事ですー。
ちゃちゃっとブログを更新していきますよっ♪
ではいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせです。
32.6℃
涼しくなってきていいのはイイんですが、
真夏炎天下では居なかった蚊が日中でもプンプン飛んできます。
すぐ真横に用水路が有ってボウフラの宝庫なので致し方ないのですが・・・。
はい、じゃきょうの本題です。
まずはいつも通り車両のご紹介から。
ホンダ リード110ですね。
深謝でご購入後、今年で3年目を迎えます。
走行距離は3年たった今でも、やっと6500kmです。
走行距離は伸びなくても定期点検、オイル交換等いつも定期で
行っていただいておりますので、コンディションはバツグンです♪
んで今回のご入庫はリヤタイヤの交換とエンジンオイルの交換です。
まずはリヤタイヤの状態を確認しましょう。
トレッドセンター部、サイド部どちらもスリップサインが出てますね。
ここまで使えばもう十分です。(少し遅いぐらいです)
これ以上使用するのは大変危険ですので早めに交換するように!
では早速作業開始です。
まずはマフラーの取り外しからですね。
エンジン側のフランジを固定しているナットを
車体底部から工具を入れて緩めます。
スパナ、メガネレンチでは緩めれませんのであしからず。
必ずボックスレンチとラチェットが必要です。
んで取り外したフランジ部のナットがこれ。
取り付ける際はスレッドコンパウンド(無い場合はグリスでOK)などを塗っておくと
腐食による固着を防止できます。
フランジ部のナットを取り外したら、次はサイレンサー部分の
固定ボルト2本を緩めていきますが、まずは上下共に手で回せるぐらいまで
緩めておき、下側の1本だけを先に取り外します。
残る1本はサイレンサーを手で支えながら取り外す様に!
最後の1本のボルトにはマフラーの荷重がかかりますので、
ゼッタイに最後までレンチなどで緩めてしまわないこと!
また、走行後すぐのサイレンサーは高温になっていて
素手で触るのは大変危険ですので、作業用のグローブなどを着用するように。
んでこれが取り外したマフラーです。
ピンボケすみません。。
マフラーを取り外すと、エンジンとの接合部分に
エキゾーストガスケットが入っていて、場合によってはコロコロコロ~っと
転がってしまいますのでご注意を。
これがエキゾーストガスケットです。
エキゾーストガスケットは繰り返し数回は問題なく使用できますが、
潰れ方がヒドイ場合や、排気漏れが治らない場合は交換必須です。
リード110はビッグスクーターなどと違い、スイングアームが付属していませんので
マフラーを取り外せば、ホイールとすぐにご対面です♪
インパクトレンチを使用してセンターナットを取り外します。
センターナットを取り外したらホイールをシャフトから取り外しましょう。
その際、スゥーっと取り外しが出来ない場合は、
ブレーキシューが引っ掛かっている事が多いので
ブレーキ調整のナットを緩めると取り外しが容易です♪
ホイールを取り外したらタイヤを取り外していきましょう。
もちろん、いつものタイヤレバー2本でOKです。
タイヤの取り外しに関しては、過去にご紹介した以下の記事を参考にして下さい。
今回の記事では詳細は割愛してご紹介します。
んでこれがいきなりビード半面を起こし終えた状態。
ホイールにキズが出来る限りつかないように慎重に作業します。
次はホイールとタイヤを分離させるだけ。
10インチなので楽チンです♪
50ccのスクーターのタイヤが少し太くなった程度ですから。
今回もリード110に取り付けるのは、ダンロップのD306 ですな。
タイヤ側のバルブあわせ位置をホイール側のバルブと合わせてっと。
ビードクリームをしっかり塗ってからホイールにタイヤを入れていきましょう。
くれぐれも、タイヤのローテーション(回転方向)を間違えないように。
足とタイヤレバーを駆使してタイヤをホイールに入れます。
新しいタイヤを入れるときは、出来る限り足などでビードを入れる様にすると
タイヤレバーによるキズを増やさずに済みます♪
タイヤレバーを使用するのは、ほんと最後の20cmぐらいでしょうかね。
ギュッギュッギュッっと入れましょう。
んでタイヤを入れ終わったらバルブの合わせ位置が
ずれていないか確認して、問題が無ければエアバルブ(いわゆるムシね)を居れずに
まずはビードをエアーで出しましょう。
ビードが完全に出終わってからエアバルブを入れて、規定空気圧に調整します。
さぁこれでホイールの準備は完了です。
ホイールを車両に戻す前にブレーキシューの汚れを
エアーブローして飛ばしておきましょう。
忘れずにホイール側もエアーブローしておくこと。
この時、ブレーキカムの動きが渋い(戻りが悪い)症状が有る場合は
一度分解して、清掃とグリスアップを行っておくこと。
はい、これでブレーキシュー近辺はキレイになりましたね♪
元通りホイールを取り付けて、インパクトレンチで締めこみます。
インパクトレンチで締め終わった後は、必ず手で締め付けトルクを
確認するのをお忘れなく。
※インパクトレンチの過信は大事故を招きます
ホイールの取り付けと締め付けが完了したら
次はマフラーを取り付けていきましょう。
まずはエキゾーストガスケットをマフラーに取り付けてっと。
あとはエキゾーストガスケットを落さないように、ソォ~っと
マフラーを取り付け位置まで持っていって、エンジン側のスタッドボルトに
フランジを差し込んで、とりあえずサイレンサー部分のボルトを入れて
仮止めしておきます。
※上下共にボルトは入れておくこと(位置合わせの為)
ボルトを入れて仮固定が済んだら、フランジ側から
必ず締め付け作業をしていきます。
フランジ部の固定が終わったら、最後にサイレンサー部分の
ボルトを締めこんで完了です。
最後にもう一度、各部締め忘れと締め付け付けトルクを確認して
リード110のリヤタイヤ交換は完了です♪
続いて同時にご依頼いただいていたエンジンオイルの
交換作業もご紹介します。
リード110のドレンボルトはこちら。
エンジン右下のちょうどエキゾーストパイプ付近にあります。
17mmのボックスレンチで緩めて古いエンジンオイルを抜き取ります。
オイルを抜き終わったらドレンボルトを適切なトルクで締め付けで
新しいエンジンオイルを入れます。
リード110の規定オイル量は0.7リットルです。
実際に入る量としては0.6ぐらいでしょうか。(残留分があるため)
はい、これで全ての作業が完了です~。
最後に砂利、ほこり塗れになっている車体をキレイに
洗車しておきますー。
キレイにもなったし、予定通りの時間で作業も完了しました♪
じゃ今日はここまでー。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
29.2℃
もう寝る時にエアコンが必要ないほど過ごしやすくなった夜。
どちらかというとね、明け方は少し肌寒さを感じるぐらいですね。
じゃ事務仕事を片付けてから帰宅ですー。
では☆
コメント
こんばんは。
またまたよろしくお願いいたします。
リード110のウエイトローラー、プーリー、スライドピース、ドライブベルトを交換しました。
そして組つけてエンジン始動し、キーをオフにするとエンジンが止まる寸前でカラカラと音がします。
これは正常でしょうか?異常でしょうか?
すいませんがよろしくお願いいたします。