ども。
巷では明日からついに夏季休暇突入ですね~。
全国各地では既に帰省ラッシュも始まっているようです。
当店は既に告知の通り、13~16日の間は無休で
絶賛営業中
ですー。
オイル交換、スクーターのタイヤ交換等、
いつでもご来店お待ちしておりますよ~。
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堺市南区でエンジンオイルの交換は
セントラムモーターサイクルに是非ご用命を♪
1リットル:1050円~(5-40w)
交換に掛かる工賃は不要です。
※アンダーカウル装着車等除く
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さぁ今日も作業が立て込んでいますので
サクサクっとブログ更新です~。
まずはいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
34.6℃
今日は朝からご予約頂いていたお客様が順番にご来店です。
タイヤ交換とかオイル交換とか電装系の修理とか・・・・。
朝から汗だくでTシャツが何枚あっても足りません。
かといって何枚も着替えるのは非合理的過ぎます。
だって、僅か数分でビチョビチョになってしまいますからw
はい、じゃー今日の本題です。
いつも通りまずは車両のご紹介から。
スズキ スカイウェイブ250(CJ43A)ですねー。
で、今回のご入庫はこちらの破損です。
そうです、アンダーカバーですね。
最底部についているカバーです。
どうやら段差を登る際に激しくぶつけてしまった様です。
とりあえず急場を凌ぐ為にガムテープで固定してあります。
事前にご来店頂いた際に必要部品は予めピックアップして
発注済なので即日交換ですー。
でも今回の底擦りは少々酷かったようで、アンダーカバーだけじゃなく
サイドカウルの取付け部分もこっぱ微塵です。
前部分の取り付けが殆どこっぱ微塵になっているので
サイドカウルも交換します。
まずはフロアマットを取り外します。
フロアマットの下にはコケやら砂利など色んな物が潜んでます。
合わせてタンデム側のフロアマットも取り外しておきます。
※左右共に取り外します
フロアマットを取り外したらサイドカウルの固定ボルトを取り外します。
ボルトの他にワンタッチ式のクリップも数本付いています。
クリップの取り外しは中央の丸い部分をポチっと押し込んで取り外します。
※この手のワンタッチ式のクリップは取り外し時に割れることが多いので、予め使用個数分だけクリップも取寄せておく事
中央をポチっと押したらクリップを引っ張って取り外します。
ラジエターカバーとの接続部分にもクリップがありますので
忘れずに取り外しておく事。
全ての取り付けボルトとクリップを取り外すとサイドカウルが取り外せます。
外側に引き出すようにすれば簡単に取り外せます。
左側も同様にして取り外しましょう。
んでこれが取り外したサイドカウル。
今回は底部を擦って大出費となってしまったため、
次回また同じ様に割ってしまわないように、ローダウンしてある車体も
元の車高に戻していきます。
といっても、特別サスペンションの交換等はありません。
スカイウェイブのローダウンは到って簡単で、サスペンションの取付け部分に
取り付け様の穴を追加しているだけなので。
んで、今回は元の穴位置にボルトを通し直すだけですー。
この写真じゃどういうことか分からないと思いますので
もう少しアップの写真を。
これでよく分かりますね。
穴位置が20mmほど前方にずれています。
こうして穴位置をずらす事によって、レバー比を変えて
車高を低くしています。
これを元に戻せば標準の車高に戻せます。
ただし、そんなに簡単にヒョイヒョイ♪ってわけには行かないのが
ス ズ キ
なんですなー。
まずはサスペンションとリンクアームの接続部分のボルトナットを緩めます。
ナットを取り外したらボルトはそのままでは荷重が掛かっているので
抜き取る事が出来ませんので、リヤホイールの下にジャッキを入れて
荷重を支えてやります。
あとはボルトが抜き取れる場所を微調整しながら
ボルトを抜き取りますが・・・・
フレームと当たって抜けない
そうです。
これがスズキなんですな。
もうあと10mmほどでボルトが抜けそうなんですが
どうにもこうにもフレームが邪魔して抜けません。
だから、サスペンション周りは全て分解する必要がありますので
リンクアーム周辺も全て一式分解していきます。
って事で早速リンク一式を分解していきます。
車体左側からエンジンからのリンクロッドのナットを緩めます。
さすがに場所的に工具を入れやすい部分とは言えないので、
インパクトレンチが有った方が作業は手っ取り早いですよー。
んでボルトも抜き取ります。
これでエンジン側との接続は切れましたね。
次はリンクアームのボルトを取り外していきます。
最後にサスペンション上部(前方部分)の固定ボルトを
取り外します。
ここはボルトナットではなく、フレーム側に固定されているナットに
ボルトを入れているだけです。
ここのボルトを取り外すと、リンクアームを取り付けた状態で
サスペンションが取り外せます。
この段階で初めてボルトを取り外す事が出来ます。
ボルトを取り外して、またスグに組み戻すってのはイケませんので
必ずリンクアーム周辺のベアリング類の洗浄を行い、
グリスアップも行いましょう。
んでこれがグリスアップ後です。
これでサスペンションの動きもスムーズスムーズ~♪です。はい。
あとは元通り組み戻していきますが、
固定用のボルトにも忘れずにグリスをしっかり塗ってから組みつけていくこと。
んで写真の通り、ここまではサクサクっと組み戻せますが、
エンジン側とのリンクロッドだけはそう簡単にはいきません。
なにより、リヤホイールの下に支えとして入れてある
ジャッキの高さが高すぎます。
車高は標準の高さに戻っていますので、当然ジャッキなんて入れる
地面とのスペースは普通なら有りません。
ジャッキを取り外す前にエンジン側から伸びている
リンクロッドの固定ボルトを少しだけ緩めて、
リンクロッドがある程度自由に動くようにしておきましょう。
その後、長めのタイヤレバーをリヤタイヤ下に差し込んで、
支えとして入れてあるジャッキを外し、
そのついでにタイヤレバーでホイールの高さを調整しつつ
エンジン側から伸びているリンクロッドと
リンクアームのボルト位置を合わせてボルトを通します。
ボルトが通ればタイヤレバーは外してもOKです。
後は各部適切なトルクでナット、ボルトを締めこんで
車高の標準戻しは完了ですー。
あ、この車両のように純正サスペンションを加工してローダウンしている場合、
サスペンションのバネレート調整が固く設定されている場合がありますので、
必ず確認してバネレートを緩めて置くように。
ここからのカウルの取り付け作業は早いですよ~。
まずはメーカーから届いている新品のアンダーカバー。
取り付け時に注意する点は、ラジエターカバーとの接続部分を
しっかりと入れておくことでしょうか。
ラジエターカバーとの接続部分をしっかり引っ掛けたら
アンダーカバーの取り付けは完了です。
※固定用クリップなどはサイドカウル取り付け後に固定すること
次はサイドカウルを取り付けていきますが、
予め古いサイドカウルからクリップナットと白いクリップを取り外して
新しいサイドカウルに移植しておく事。
これの事ね。
これをメーカーから取寄せてあるサイドカウルに移植しておきます。
うほぉ~新品はやっぱり輝きが違いますな~。
美しいです。
取り付けにも細心の注意が必要ですね。
もちろん、取り付け時に使用するワンタッチのクリップも
新品を全て使用します。
ほんと割れてしまう事が多いクリップですわ。
一か八か的な事は出来ませんので、必要個数15個を発注しておきました。
取り外し時と同様の手順なので
取り付けの詳細は割愛しますが、アンダーカウルとの接続部分の爪は
しっかりとあわせておく様に。
元通りフロアマットを取り付けて、最終的に固定用のボルトなどに
余りが出ていないかどうか確認して、作業完了です~。
う~ん♪
美しくなりました。
まぁ多少アッパーカウルとの色の差は出てしまいますが仕方ありません・・・。
※日焼けや色褪せの影響です
お客様も元に戻った車高とキレイなサイドカウルに
大満足されてご帰宅されました。
はい、じゃ今日はここまでっ♪
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせですー。
30.4℃
んまぁ~しかしナンですね~、いつも身を持って
分かる事なんですが、
会話しながらのブログ更新は不可能
です。ハイ。これホント。
頭の中で文章組み立てながらキーボードを叩きますが、
会話するとね、文章の組み立てがうまくいきません。
色々と会話しながら、ブログ書きながら、試行錯誤したんですが
進まぬ・・・・
です。
さぁ~残りの作業こなしてから今日も帰りますー。
ではまた☆