グランドマジェスティ250のエアバルブを交換してみよう!

ども。

昨日はブログの更新をお休みして申し訳ありませんでした。

っていうのもですね、ワイフィからの電話で

『ご飯炊こうと思ったら・・・お米なかった♪テヘッ

って事で、ご飯につれてけーってなったので

ブログの更新はお休みしたって訳ですなー。

これね、我が家では良くある事なんですが内心・・・・

戦なんじゃね?

とかも思ってみたり。

まぁ主婦業も時にはお休みも必要でしょう。って事で

いつも素直に従ってますー。
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んでですね、昨日は久し振りに定時で帰宅して

風呂に入った後が大変でした・・・。

皮全盛!!

もうね、肩から背中から皮膚がポロポロポロポロ・・・・。

バスタオルで体を拭くとボロボロボロボロ・・・・。

そんな背中で風呂上りに涼んでいるとワイフィと子供達が

皮をめくる場所の取り合いです。

ワイフィ・長女・長男の3人に背中の皮をペリペリ。

どうやら皮をめくるのが相当楽しいようです・・・。

大きいのが取れると、

あ~!!!

ナニがそんなに楽しいのやら・・・。

かさぶたとか、足の皮とか、とにかくペロペロとめくれるのが好きみたい。

取れそうなかさぶたを見るとワイフィが必ず、

『これ、めくってもいい?(ニヤニヤ)』

 『アフォーゥ!ムリッ!チー出る!』

毎度このやり取りですわ。

なんでもかんでもめくるのはやめましょー。

バイクに貼り付けられているステッカーも、不用意に剥がすと

日焼けの後がクッキリ残って悲惨な事になりますので、

長年貼ってありそうなステッカーなどは剥がさずにそのままで。

はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度から。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

35.2℃

今日は一日雲が多かったし、天気予報も晴れのち雨の予報だったので

雨降るかなーとか思っていましたが、予想に反して快晴♪ 

またしばらくは雨が期待できないですねー。

はいーじゃー今日の本題です。

まずはいつもの車両のご紹介から。

ヤマハ グランドマジェスティ250

ヤマハ グランドマジェスティ250ですねー。

色々と発売当初は問題が多く出ていたようですが・・・。ね?

まぁ過去のことはさておき、それにしてもキラッキラしてますなー。

キラッキラ

小さいのやら大きいのやらをビッシリ敷き詰めて有ります。

オーナーさんが自分でチマチマと仕上げたそうです。

んでこの車両のご入庫のトラブルがこちら。

エアバルブが折れてる

エアバルブが根本でポッキリ折れてます。

もちろんタイヤはパンク状態。

エアバルブは毎度タイヤ交換ごとに交換していれば、

よほどの事が無い限りこうはなりません。

あと、このエアバルブキャップに取り付ける

バルブのゴムが劣化していると、このトラブルを誘発しやすくする原因でもあります。

エアバルブに掛かる遠心力はなかなかのモンですよー。

っちゃいけません。

こういった発光体を取り付けるなら、ケチらずにエアバルブは毎回交換、

もっと予算に余裕があるなら、アルミ製のエアバルブへの交換をオススメします。

って事で早速作業に取り掛かります。

エアバルブの交換作業にあたり、フロントホイールを一度取り外します。

んで予めアクスルシャフトについているゴム製のキャップを取り外しておきましょう。

キャップを外す

次はブレーキキャリパーを取り外していきます。

ブレーキキャリパーを取り外す

ブレーキキャリパーの固定ボルトと共締めされている

スピードセンサーの配線ステーも一緒に取り外しておきましょう。

んでブレーキキャリパーを取り外した状態がこちら。

ブレーキキャリパーを取り外した

続いて先ほどキャップを外しておいたアクスルシャフトを緩めていきますが、

アウターチューブに取り付けられているメッキカバーが被さっているので

少しだけ外にずらしておきます。

メッキカバーをずらす

それからフォーク底部のクランプボルトを緩めていきます。

クランプのボルトを緩める

クランプのボルトを緩めたらアクスルシャフトを緩めます。

アクスルシャフトを緩める

14mmのヘキサゴンレンチで緩めます。

ある程度アクスルシャフトが緩んだらOKです。

あとはジャッキアップしてから緩めていきますので。

んでジャッキアップー・・・・・って、ビッグスクーターはどれもそうなんですが、

ローダウンし過ぎるとセンタースタンドを立てても

フロントホイールが全く浮きません。

それに、底部にジャッキを掛けれる部分が無いんですなー。

うーん。

うーん。

困りました。

こういう時はこの方法です。

良いこの皆は真似しないように♪

※天井に梁があればタイダウンベルトなどでハンドルを持ち上げましょう

フロントを浮かせる

そうです。

リヤ側に軽トラックのホイールと13インチのホイールを積みました。

さすがに最初は人間がよいしょっとリヤを押し下げてあげなきゃいけませんが、

十分作業できるぐらい浮いてくれました。

※ローダウンするとフロントの浮き方がハンパないです

フロントホイールも浮いたので、早速作業再開です。

予め緩めておいたアクスルシャフトをホイールから取り外しましょう。

アクスルシャフトを引き抜く

アクスルシャフトを引き抜くとホイールが外れますが、

スピードメーターセンサーを引っ掛けて内部の爪を割らないようにご注意を。

んでこれが取り外した状態です。

フロントホイールを取り外した

今にも千切れそうになっているエアバルブから発光体を

取り外してから、根本の部分をニッパーで切り取ります。

※完全に切り取らないように。

ニッパーで根本を切る

次はタイヤのビードを半面だけ落としてエアバルブを交換できるようにします。

ビードを落としてエアバルブを確認

これぐらい開けば十分です。

予めニッパーで切り込みを入れておいたエアバルブを

完全に切り離して、ホイール内部の残骸をラジオペンチで除去します。

エアバルブの残骸を除去する

んでこれがダメになったエアバルブです。

ダメになったエアバルブ

こうなる前にタイヤ交換時には必ず同時交換しましょう。

んで用意した新しいエアバルブに薄くグリスを塗ってっと。

薄くグリスを塗っておく

取り付ける前にこうして薄くグリスを塗っておくと

エアバルブの取り付けが楽チンです♪

んで新しいエアバルブを内側から差し込んで・・・

エアバルブを差し込む

指で押しただけじゃ入りませんのでご注意を。

指で内側から押しながらも、バルブ先端部分を

グイグイを左右に首振ってあげると・・・

指でクイックイッと左右に振る

はい、この通りブニュッ♪って感じで入ってくれます。

最後のクビレ部分までしっかり入っているのを確認するのをお忘れなく。

※指で押す力も相当必要ですので、力が無い方は専用工具を使うと幸せになれます

エアバルブの交換が終わったら、落としてあるビードを元通り

張ってやる必要があるので、エアバルブ内部のバルブを取り外して

タイヤを張ります。

タイヤのビードを出す

ビードが無事に張れたら、バルブを取り付けて規定の空気圧に調整しましょう。

概ね2.0~2.2kgぐらい張ればOKです。

これでエアバルブの交換作業は完了です。

あとは元通りホイールを組みつけていくだけですが、

忘れずにベアリングのガタツキ確認とグリスアップをお忘れなく。

ベアリングにグリスを塗る

もちろん、アクスルシャフトの古いグリスも拭き取って

新しいグリスを塗って準備しておきましょう。

アクスルシャフトにもグリスを塗っておく

あとは元通りホイールにスピードメーターセンサーを取り付けて

アクスルシャフトを通していきます。

アクスルシャフトを通す

アクスルシャフトを通してある程度仮締めが完了したら

後に載せてあるホイールを下ろして地面に着地させてから

アクスルシャフトを本締めするように。

アクスルシャフトを本締めする

アクスルシャフトの本締め後は、これも忘れないように。

クランプ部分を締め付ける

そうですね、フォーク底部のアクスルシャフトの

ゆるみ止めクランプ部分ですね。

時々このボルトが緩んでいる車両があるので注意が必要です。

最後にブレーキキャリパーを元通り組み付けてっと。

ブレーキキャリパーを組み付ける

各部締め忘れなどが無いかチェックして作業完了です♪

作業完了

洗車する前にもう1つ作業。

エンジンオイル交換

購入後1度も行ったことが無いエンジンオイル交換・・・。

真っ黒け~♪

次回からは定期的にご来店してもらえるように釘刺しておきました♪

お客様にお返しする前に手垢が付いている部分を

キレイに洗車して作業完了です~。

じゃ今日はここまで。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせですー。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

31.4℃

あああぁぁぁ・・・背中と肩が痒い~。

明日のお休みは、また海なのか、それともプールなのか・・・。

子供:プール

私:海

って感じなんですよね。

プールは人が多いのでダメなんですよねー。

海は人が少ないしGOODです。

家帰ってワイフィと会議ですな。

ではまた水曜日にでもっ☆
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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