ども。
昨日に比べて随分と肩から背中にかけての痛みも治まってきましたが
依然として痒みと表面を擦った際の痛みは残っています。
ただ、皮膚の表面が突っ張っているというか、なんというか
脱皮まであと少し
といった所でしょうか。
あの薄皮をペロペロペロ~っと剥がすのが気持ちよかったり。
見た目は非常に気持ち悪いんですが・・・。
それにしても灼熱の毎日が続きますね。
こう暑いと我々人間も参ってしまいますが虫達はどうなんでしょうか?
いや・・・っていうのもですね、
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ちょうど今日のお昼ごはんを食べ終わったあたりなので
正午過ぎぐらいでしょうか。
店の出入り口の目の前の壁にセミが1匹止まって
ジリジリと鳴き始めたんですがね、その様子をパソコンモニタを見ながら
『暑い中セミも大変だねぇ・・・』
と思いつつ、一生懸命ジリジリと鳴きながらお腹を
ピコピコさせていると思った次の瞬間!!!
ポトッ・・・・・
え?
今、落ちなかったっけ?
確かに鳴き声はしませんね。
扉を開けて見に行くとそこには
直射日光でやられたのか、
その生涯を閉じたのか、
『ジ』の音も出さずに枯葉のようにカラコロと転がるセミの亡骸。
うーん・・・
終わるには早いべ?
まだ夏は始まったばかりですぜ。
うーん・・・でもこの暑さじゃねぇ・・・。
ま、人間でもこの直射日光の下で
大声出して喚いていたらダメになるぐらいだから
セミもきっと熱射病?とか勝手に思っています。
虫や昆虫には熱射病的なことあるんでしょうかね。
恒温動物じゃあるまいし、無いか・・・。
って、今日のお昼に見た出来事でしたー。
はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせです。
36.4℃
しぶといですな・・・超えそうで超えない40.0℃の壁・・・。
まぁ夜から朝に掛けてはシャッターの内側に入っているんで
出して早々なら、なかなか40.0℃までは上がらんですね。
はい、じゃー今日からご紹介する作業は
CB1300SF(SC40)の前後ホイールを交換してみよう!
シリーズって事で、全2~3回ぐらいを予定しています。
最後までお付き合いよろしくお願いしますー。
まずは恒例の車両のご紹介から。
ホンダ CB1300SF(SC40)ですねー。
ツインサスでは最初で最後のプロリンクを採用したモデルですね。
賛否両論色々と意見がありますが、ツインサスでモノショックの様な
サスペンションの動きを実現させているのには圧巻です。
流用が・・・・はぁうっ(涙)
とかは置いといて、発売当時の印象としては
ほっほぉ~なるほど・・・。
とまぁ、新しいものにはグッと込み上げるものがありましたね。
見慣れたツインサスではなく、妙に短いサスペンションに
プロリンクの組み合わせ。
刺激的♪
でもね、結果的には5年足らずでモデルチェンジして
プロリンクもこのモデル限りで終了っと。
おかげさんでカスタムの定番である
リヤサスペンションの交換というか販売メーカーが少なくて
選ぶ幅が全く無いという
南海の孤島にポツン・・・
的な存在と化したCB1300SF(SC40)。
CB1300SF(SC40)用でライナップしているといえば、
ホワイトパワー、オーリンズ、アドバンテージショーワでしょうか。
しかもアドバンテージショーワの場合は、プロリンクを取っ払って
スイングアームと車体をダイレクトリンクさせる方式となっています。
※要加工
さらに、追い討ちをかけるようでアレですが
メーカーがラインナップの整理に入っているとだけお伝えしておきましょうか。
つまり、現時点での在庫がなくなり次第販売終了となる可能性が大 。
まぁそもそも型遅れとなりつつあるこのモデル用は既に在庫も・・・。
CB1300SF(SC40)をお持ちで、サスペンションの交換をお考えの方は
お早めに決断される事をオススメします。
とりあえず四方山話は置いといて、作業を始めていきましょう。
今回交換するホイールはこちら。
ゲイルスピード TYPE-Rのブラックですな。
重さは純正よりも少し軽いぐらい、でも、
見た目がカッコイイ!
って事でオーナー様、ご英断♪
まずはホイールに付属のエアバルブを取り付けましょう。
付属のエアバルブがこちら。
アルミ製のちょいと華奢な造りっすな・・・。
これをホイールに取り付けます。
エアバルブを取り付ける際は、出来る限りホイール内側から
締めこんで行く事。
バルブ側のナットで締め付けていくと、ホイールに傷がついてしまいますので
最後の一締めぐらいにしておきましょう。
新品のホイールなのでタイヤの装着も緊張します。
今回チョイスしたタイヤはこちら。
ダンロップ製ロードスマートⅡですね。(写真はリヤ用)
これを前後共に装着ですー。
いつもは手作業でタイヤ交換するんですが、今回ばかりは
数ヶ月ぶりにタイヤチェンジャー稼動ですw
ドキドキと格闘して無事にタイヤ装着っと。
これでフロントホイールは完了です。
後の作業は車両から現在使用しているディスクを取り外して
取り替える必要があるので、それはまた後ほどご紹介します。
続いてリヤホイール。
ゲイルスピードのリヤホイールには、純正のスプロケットは使用出来ませんので
予め同時購入していたゲイルスピード専用のスプロケットを使用します。
付属のスプロケットハブと専用スプロケットがこちら。
スプロケットをハブに取り付ける前に、予めスタッドボルトに
ネジロック剤を塗っておく事。
あとはインパクトレンチである程度締めてから、
最後は手作業で締めこむ事。
次はフロントホイール同様にリヤホイールにも
付属のエアバルブを取り付けます。
あとはフロント同様に、
ドキドキ緊張感を持ってタイヤを取り付けます。
んでこれが完成状態。
新しいタイヤは入れ易いので楽チンです♪
さぁコレでホイール側の準備は8割完了したので、
次は車両からホイールを取り外していきましょうか。
まずはフロントホイールから作業していきます。
ブレーキキャリパーを取り外してっと。
ブレーキキャリパーを取り外したら次は
アクスルシャフトを緩めていきます。
次にフロントフォーク底部のアクスルシャフトのクランプ部分を緩めましょう。
クランプ部分を緩めたらフレームにジャッキを掛けて
フロントホイールを浮かせます。
CB1300SFの場合、この部分にジャッキを掛けても
ややフロント廻りのほうが重量が重い様で、リヤが浮き上がってきますが
指で少し押したらフロントホイールが浮くぐらいの絶妙なバランス位置なんです。
んでアクスルシャフトを抜き取ります。
アクスルシャフトを抜き取ると重量バランスが
リヤ寄りになってフロントが完全に宙に浮きます。
CB1300SFはアクスルシャフトが右から左に抜け、
シャフト頭部分がカラーの役目もしているので
アクスルシャフトを少し引き抜くとホイール左側(正確にはディスク)が
フロントフォーク内側に当たって傷がついてしまいますので、
アクスルシャフトを完全に抜き取るまでは
ホイールを右側に寄せて置くように。
んでこれが取り外した状態。
写真でもチラッと写っていますが、右側のブレーキキャリパーを
取り外した後はウエスで包んでアウターチューブに引っ掛けておくと
作業がしやすくってGOODです♪
次は取り外したフロントホイールからディスクを取り外します。
ディスクの固定ボルトはネジロック剤が塗られているので、
L型のヘックスレンチなどでいきなり緩めると
舐めてしまいやすいので、予めショックドライバーを使用して
最初の一撃だけ緩めておきます。
※ディスク面と地面に設置した状態で作業しない事。
必ずディスクは地面から浮かした状態で作業しましょう。
ショックドライバーで最初の1発だけ緩んだら、
後はインパクトレンチで一気に緩めていきます。
インパクトレンチで両面全てのボルトを緩めたら
ディスクを取り外します。
ディスクは左右方向性がありますのでご注意を。
んでゲイルスピードのホイールにディスクを取り付けますが、
B型なのにね、こういう細かい事きにしちゃうんですよねー。
ローテーションをあわせるなんて、さっき自分でも書いてたじゃんか!
違いますって。
ホイール側のローテーション表示のステッカーと
ディスクの矢印マークの位置を同じ位置に合わせるって事ですよ。
なんのこだわりやねんw
こだわりじゃなくって・・・なんというか・・・合わせたい!
ただそれだけですw
ディスクを取り付ける際は、純正のボルトを再使用して取り付けますが
古いネジロック剤がネジ山部分に残っているはずなので、
出来る限り除去してから、新しいネジロック剤を塗って
手作業で全て締め込みます。
ホンダのディスク固定ボルトは6mmのボルトを使用している為、
インパクトレンチではオーバートルクになりすぎます。
また、場合によっては締め過ぎで走行中に折損してしまう場合があります。
必ず手作業で均一に締めこんでいく事。
これ大切です。
締めすぎにもご注意を。
んでコレが取り付ける準備が整ったフロントホイールです。
何でも新しいのはイイっすな!
出来ればディスクもサンスターとか付ければもっとGOODですが、
予算の関係上これにて・・・。
今日はここまで~。
この続きはまた明日にでもご紹介しますね。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせですー。
33.8℃
大型連休まで指折り数えるほどになってきましたね・・・。
大型連休は各メーカーも夏季休暇となりますので、
部品の発注、修理のご依頼はお早めにどうぞ。
ではまたっ☆