ども。
今日も朝からスッキリとした青空が広がって、
ついこの前までドンヨリ梅雨空だったのが嘘みたいです。
気温も朝からグイグイと上昇して、朝から滝のように汗が流れ落ちました。
で、こんなにも暑いって言うんで今日は全国各地に
高温注意報が出されている程の猛暑日となりました。
夕方に3人連れでオイル交換にお越し頂いたお客様も、
Tシャツに塩・塩・ソルト・塩・塩!
これだけ暑かったら汗も大量に噴出すんで、
Tシャツも塩だらけになりますわそら。。
私も朝10:00の時点でTシャツに乾いた部分が
なくなった状態だったので、恐らくTシャツは塩まみれかと・・・。
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空は驚くほど澄み渡っていて、
遠くの山の木々が青々と生い茂っているのが遠く離れていても
良く見て取れるほど。
で、向いに立っているレンガ造り風のハイツの隙間に
積乱雲が見えたので車両の撮影ついでに撮影っと。
今はまだそんなに巨大に発達する積乱雲は見かけませんが、
しばらくしたらモッコモコの巨大な積乱雲も出てくるでしょうね。
丸っこいモッコモコの積乱雲を見ると、つい・・・
ユパ様っ!!
もとい、竜の巣っ!!
と、考えてしまうのは私だけではないはず・・・うふっ♪
ささ、Tシャツも汗臭い事ですし
いつも通りの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせしましょうかー。
35.8℃
やはりここ数日で突如として朝の表面温度が
急激に高くなりましたね・・・。
梅雨の終わりということにしておきましょう。
はい、長らくお待たせいたしました。
しばらくお休みしていた、
ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
シリーズですが、今日からまた続きをご紹介していきます。
今日は前回からの続きからですので第5回目となります。
今までの記事は以下のリンクよりご覧いただけます。
■【第1回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
■【第2回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
■【第3回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
■【第4回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
少し前になりますが、前回までは確か・・・
そうそう、ダイアグテスターを接続して
エラーコードが出力されていないことが確認できた所まででしたね。
この続きをご紹介していきます。
とりあえず断線が原因ということはハッキリしていますので、
断線箇所の修理と周辺配線のダメージを確認していきますが
ECUが邪魔なので一時的に取り外しておきます。
写真中央の銀色の部品がECUですな。
なぜだか取り付けカ所が4ヶ所も有るのに、標準で2カ所しか
固定されていないという、なんともアレな造り。
取り外したECUからカプラーも取り外しておきます。
ちなみにECUのメーカーはフィリップスですー。
国産車両の場合は、ほぼKEIHINですね。
んでお邪魔なECUを取り除いたら、まずは問題箇所の
配線の断線をしっかりと圧着して、さらに上からハンダを流し込んで固定します。
周辺の配線にもなんらかのダメージが無いか表面を覆っている
ビニールテープを剥がしてチェックします。
※写真撮影していませんー。
周辺配線のダメージを確認し終わったら、
出来る限り古くなっている表面を覆っているビニールテープを剥がして
新しく配線テープをメインハーネスに巻いていきます。
配線テープを巻くときは、しっかりと引っ張りながら巻いていきます。
このメットインスペース底部のハーネスは、純正の状態でも
取り回しが悪い上に、配線を通せる場所が限られているので
こうして窮屈な場所を通したり、フレームなどの突起と接触する部位には
全てコルゲートチューブを入れて保護していきます。
これはジェネレータからの配線ですね。
ジェネレータからの配線と並んで通っている、オイルプレッシャーなどの
配線も同じ様にコルゲートチューブを通しておきます。
で、問題なのが通してくる場所なんですが、
何をどうやってもエンジンハンガーの近くを通過せねばなりません。
でも、エンジンハンガーのボルトがこんな風に
物凄い出っ張ってるんですよね。
ここに常に接触している配線は、その内表面の保護テープが無くなって
ショートしてしまう可能性が大いにあります。
で、この出っ張ったボルトを切り落とすとなると大げさになるので、
飛び出ているボルト部分に被覆を被せて
配線へのダメージを軽減させましょう。
ボルトに被せるのは熱収縮チューブですね。
これがGOODです。
んでこれが被せて縮めた状態です。
これで配線へのダメージも大幅に軽減されます。
あとは配線をムリが掛からない程度に取り回しをこんな風に変更してっと。
フレームの下を通した配線は、そのまま前方に抜けて
こんな風にタイラップで固定しておきます。
※配線を固定していく際は、取り外しておいたECUも取り付けしておいてください
ECUに入っている配線も無理が掛からない様に
注意して配線を固定します。
配線の固定が終わったら、センタースタンドを下ろして
サスペンションを動作させて無理が無いかどうか確認しておく事を
忘れないようにお願いします。
特にECU周辺はシリンダーヘッド付近と接触しやすい部位なので
必ず接触しないように注意しておく事。
はい、じゃ次の作業です。
次はリヤ廻り、溶けて残念な事になっていたレギュレターの交換と
配線カプラを修理していきます。
まずは溶けて残念になったカプラと別で用意した
新しい6ピンのカプラを確認。
配線の並びを間違えないように注意して
新しいカプラに、配線を切って詰めてから接続します。
んでこれが作業完了後。
あとは大幅に捲ってあった表面のビニールテープを
全て新しい配線テープで巻き直しておきます。
次はこちらも溶けてしまって再使用不可能に陥ったヒューズBOXの
配線ですね。
写真は既に新しい端子に作り換えて有ります。
さて、ヒューズBOXはどうしたものか・・・。
店においてあるカプラが山ほど入っている箱を探して
GOOD!なカプラを発見したので、これをヒューズBOXに使用します。
ヒューズBOXというと語弊が有りますが、
左右に2つ並んでいるタイプのカプラですね。
これに直接ヒューズを差し込んで使用しますが、端子までの距離が
ヒューズにとっては遠すぎる為、差込部分を端子が露出する
ギリギリまで削る落としてこんな風に仕上げます。
いい感じです。
あとは配線とカプラを配線テープでしっかりと保護してっと。
これをバッテリー付近に配置しておけばOKです~。
次はカプラを作り変えたレギュレター配線を新品のレギュレターに
差し込む前に、カプラにシリコングリスを入れておきます。
シリコングリスを入れておくことによって、
水の浸入による腐食を防止できます。
ジェットフォースのレギュレタの差込カプラと、ジェネレータからの
立ち上がり配線のカプラは、どちらも青サビが発生しやすいので
両方ともしっかりとシリコングリスを入れておくように。
シリコングリスを入れ終わったカプラを
レギュレターに差し込んでっと。
あとは車体の規定位置にレギュレターを固定するだけ。
それにしても、ジェットフォースのレギュレターの取付け位置って
おかしいですよね。
風が抜け難いというかなんと言うか・・・・。
ホンダのVFR400系統でも良くあった例と似てますわ。
VFR400もシートカウル内側にレギュレターが固定されていて、
走行風が殆ど当たらない仕様でしたね。
結局、対策部品としてホンダが取った手段は、
レギュレターとフレームの間に放熱版を挟み込む方法。
※レギュレター表面にもフィンを取り付けた熱対策品に交換
そりゃ何の対策もしないままだと、熱もってすぐにダメになりますが
ホンダと違ってレギュレター表面には既に冷却フィンも装備しているし、
カウルの内側で風が抜けないって事も無いんで、
まぁまぁまぁ・・・といった感じでしょうか。
ある程度、走行時に発生する負圧でも熱は逃げるでしょうし・・・。
逆に、走行していないとダメってことになりますがw
ウダウダ言ってないで次の作業ですー。
次はフロントカウル内側の作業です。
色々なリレーが装着されていたのを取っ払ったので
ショートカットされていた配線を元通り戻して、
イグニッションキーの配線がフレームから出ている
結束用ステーと擦れてダメになりそうだったので
コルゲートチューブで保護しておきます。
フロントカウル内側の作業もこれで完了なので、
作業忘れがないかどうかチェックしてカウルを元通り取り付けておきます。
今日は再開初日という事で、ザザーっと配線の処理をご紹介しました。
定休日明けの水曜日からは、車体関連の整備をご紹介していきます。
じゃ今日はここまで。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
31.2℃
さぁ~明日の休みは何しようかしら♪
まだ予定は未定ですが、ここんとこ早起きを心がけているので
明日も頑張って早起きしますよ~。
ではまた☆
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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