ジェットフォースの【ライオン】と【梨】にやられた

ども。

今日は目まぐるしく天候が変化した一日でした。

朝(10時過ぎまで)は雲はやや多いけど青空が見えていて晴れ模様。

でも、お昼前ともなると黒い雲に一気に覆われていき、わずか10数分程度で

バケツをひっくり返したようなドシャブリに。

1時間ほど降った後は何事もなかったように薄い曇り空。

ここ美木多上1-2特有のゲリラ豪雨かw

そんなこんなで、今日もジェットフォースのゴニョゴニョいっていみよ~う♪

昨日は確か・・・

腰下とエンジンカバーの塗装と取り付けが終わったところでしたね。

今日はホイールをゴニョゴニョした様子をご紹介。

この車両についていたホイールは、前後共に腐食がひどく塗装の浮きも各所に見られた為

そのまま仕上げるには少々ひどすぎます。

ホイールの塗装のハガレや浮きって、意外とよく目立つんですよ。

当然、ワックスを掛けてもそんなにキレイに見えません。

こんな具合に。

前後共に非常に残念な状態です。ハイ。

で、こいつらをどうしてやろうか悩みながらも、まずは塗装を剥離材で落とす事に。

ホームセンター等で売られている塗料はがし剤を使います。

写真は撮っていないのですが、まずはリムからスタート。

ペタペタペタペタ・・・・・

もっとブクブク浮いてこんかいw

困ったもんです。

一般的に塗った瞬間から塗装がブクブクと浮いてくるはずなんですが、

コイツはどれだけハケで厚塗りしても少し浮いてくるだけで、キレイには剥がれてくれません。

ぐぬぬぬぬぬ・・・・・。

ここはグッとこらえて、再度リム部分のみ剥離剤をハケで塗って様子を見ます。

待つ事数分・・・・

効き弱っっ!

ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・

えぇえぇぇいっっ!こんちくしょー!

近くに置いてあったプラスチック片でゴリゴリゴリゴリゴリゴリ・・・・・・

よく取れてくれるじゃねぇかw

柔らかくなった塗膜がベロンベロンと剥がれてくれます。

もちろん、表面の浮いている部分だけね。

もっと深層部はがっつりとホイール下地に食いついてます。

ふと剥がれた塗膜を触ってみると・・・・。

まるでゴム。

いやまて、これはゴム?

いやいや、もはやゴムだ。

ラバーな感じの塗膜です。

剥離剤の影響が大きいと思いますが、それにしても塗膜が分厚い。

剥がれた部分を持って引っ張ると、下地からピロピロピロピロ~って剥がれるんですよ。

しかもビヨ~~~~んと伸びながら。

そんなこんなで、少々時間は掛かりましたがリム部分のみ塗装を剥がし終わりました。

ここで方向性決定。

リム以外はそのまま純正塗装を残した状態にし、リムの一番外側部分のみ

ポリッシュ仕上げにする事に。

仕上がりが楽しみで、しばしばニヤニヤしながら前後ホイールのリム部分の塗装を剥がしました。

これが悪夢の始まりでした。

塗装を剥がし終わったリムを見て驚愕。

梨地じゃねぇかよ・・・・・。

※梨地:素地が細かいブツブツとした凹凸がある状態の事

一般的なツルンとした金型素地ではない荒い素地の状態

(抜粋:Orepediaより)

しかも、表面にブツブツと飛び出ているだけでなく、凹んでいる部分まで混在しています。

これで納得できました。

あれだけ塗膜が分厚いのは耐久性はもとより、この梨地を隠す為だったんですね・・・・。

そりゃ梨地を隠そうと思えば塗膜も相当厚くなるはずですわ。。

しかも、塗装したというより、ドブ付けしているような感じにも見受けられます。

ホイールの製造メーカーの金型が悪いのか、使用している原材料が悪いのか、

はたまた、プジョーの何か隠れた思惑があるのか、

とにかく、

迷惑と言いたい

梨地を生かした表面仕上げや、デザインの一部としているならまだしも、ねぇ・・・?

これのおかげでポリッシュ仕上げする為に随分と時間が掛かってしまいます。

グダグダ言っていても進まないので、どんどん手を進めて行きます。

まずは梨地を消す為に240番のペーパーを当てて行きますが、

全くといっていいほど捗りません。

ペーパーの目はすぐに詰まるし、梨地は手強いし、このまま240番で続けていても

ペーパーのムダになります。

ということで普段は余りお呼びではない、60番さんの出番です。

60番っていうと、ガムテープの接着面を砂場にピタッっと付けた状態ぐらい。

そりゃあもう荒いのなんのって。

そいつでゴリゴリ削って行きます。

早い早い。みるみるうちに梨地が取れて行きます~。(完全にはとりきれませんでしたが)

そのかわりにすんごいキズが付いていますが。。

一度梨地を取ってしまえば楽なもんです。

エンジンカバー同様に

240-400-800-1000

というぐらいにペーパーを掛けて行きます。

んで1000番を 掛け終えて磨く事数十分・・・・・。

どうですか。

いい感じに仕上がっていると思いません?(余り近くで見ない方が吉♪

リム部分も随分と光っているように見えますが、実際近くで見るとまだ少し梨地の部分が

残っていますが、見た目としてのインパクトは十分でしょう。

ホイールは他の部分より少々時間が掛かってしまいましたが、

仕上がりは元の状態に比べれば随分とイイ感じです。

ささ、タイヤを付けて~エンジン側にディスクとキャリパーを付けて~っと♪

うん!随分と良くなった!

なにしろ、こんなのが↓、こうなったんですから↑

いやはや、プジョーのホイールの塗装と下地についてはいい勉強になりました。

メンドウなので二度とやりませんw

でも、興味があってやってみたい!という方は覚悟して挑んで下さい。

ほんっっっとに、

迷惑な梨地ヤロウ

ですから。

さ、次回はついにエンジンをフレームに載せて行きますよ~。

じゃ今日もいつもの・・・・


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