ども。
今日は朝からスッカーッ!と晴れていたのに
お昼前から天候急変。
その後一日中(今も)雨が降り続いています。
でも、そんな午前中の数時間の晴間を狙って
お客様のお預かり車両が2台増加。
スズキ GSX1400とスズキ イントルーダー400です。
GSX1400はここんとこ出入りが激しいのでもうお馴染みですよねー。
またちょっとした変化を遂げる為にご入庫です。ウフ♪
詳しくはまた記事にしてご紹介しますのでお楽しみに。
イントルーダー400は、奈良県より遠路遥々お越し下さいました。
納車してからちょうど3ヶ月の節目を迎えるため、
オイル交換やら、Fフォークの点検やら、電装系の点検の為にお預かりです。
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いつもセントラムモーターサイクルをご贔屓にして下さり、
有り難う御座います!
プライスレスな心のこもったサービスを提供し続けれるよう、
日々精進、日々勉強です。
でもでも、ご入庫頂いたのはこの2台だけじゃないんです・・・
実は・・・・
40cmオーバーな鯛!!
いつも有り難う御座います!
今夜は刺身だな。うんうん。
いや、やっぱり鯛茶漬けだな。うんそうしよう。
いや待てよ、塩焼きも捨てがたいな・・・。
ま、結局作るのはワイフーなんですがねw
でもでも、鯛をさばくのはアタクシのお仕事。
鯛は骨が太いんで女性にはちょっと大掛かりです。
風呂に入る前に3枚に下ろして、刺身用は皮を引いておき、
塩焼きや煮付け用はそのままジップロックですー。
慣れない手付きで3枚に下ろしていたのが、
今ではスイスイ~♪らくらく~♪ですわ。
経験と言う物はすばらしい。うんうん。
なんでも、やってみよう!
この心構えは大切です。はい。
時に失敗することがあっても・・・・
失敗したって大丈夫ですって。
そういう時の為に我々オートバイショップが有るんですから。
でもね、それ相応の対価のご準備は必要ですがw
はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
32.8℃
まさかこの後天候が急変してドシャ降りになるなんて
想像もできないような真夏日の朝ですー。
さて、昨日から始まった
ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
シリーズですが、本日は第2回目となります。
前回の記事は以下のリンクよりご覧いただけます。
■ 【第1回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!
前回までは確か、
要整備部分の巡回確認が終わった所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介します。
ダイアグテスターを繋げて確認する前に、メットインBOXとシートが
整備の邪魔になりますので予め取り外しておきます。
まずはシート前方に固定されているシートダンパーを取り外します。
ジェットフォースのこのシートダンパーって、ナットがすぐに緩んでくるし
ステーの強度が足りないので折れてしまう、
色々と難有りな、おふらんす仕様。
こちらの車両もやはりシートダンパーの固定用ナットが緩んでいました。
取り付け時にはネジロック剤を塗りこんでやりたいぐらいの気持ちです。
とりあえず次。
メットインBOX内部の固定ナットを取り外します。
全部で6ヶ所固定されています。
ナットを全て取り外すとメットインBOXが外れます。
上方に引き抜くような感じです。
メットインBOXを取り外すと、インジェクターやらアレコレが見えます。
ジェットフォースで最も多いバイパスバルブのトラブルは無いか確認すると・・・
配線の断裂は無さそうですが、よくよく配線を見てみると
配線がモッコリ♪
たぶん修理跡っすなー。
とりあえず修理箇所を確認する為に保護テープを取り外しました。
うん。
きちんと配線同士をハンダ固定してあるしOKかなー。
欲を言えば、配線同士をハンダ付けするんだったら
金色の端子と一緒にハンダ固定しておいて欲しかったな。
あとでやり直しましょう。
それら以外の部分も確認してみます。
まずはインジェクター部分。
少々のガタツキは出ていますが、2次エアーを吸う程
ではない様なのでOKかなー。
その他の部位も配線など、目視で判別できるトラブル箇所が無いか
チェックしましたが、コレといって原因となるような部分は有りませんでした。
ただね、エンジンを掛けている時にずーっと気になっていた、
吸気音が大きい(シュコシュコ聞こえる)原因が分かりました。
※インジェクター部分を確認したのもその為
原因はコイツでした。
エアークリーナーBOX底部に2カ所の
大きな穴が開けられていて、ビニールテープで塞がれていました。
どうやら私が耳にしていた音は、穴を塞ぎきれなくなったビニールテープの
隙間から吸気する音だったんですねー。
こりゃどうしたものか・・・・。
とりあえず最終的には塞ぐしかないか。
あ、昨日の記事で少し触れた、スロットルボディ周辺の
激しい腐食の原因ってのがコレね。
短すぎ。
バッテリー購入時についているホースを使用しても
せいぜいこの程度です。
ホースの先端がどこを向いているかわかりますよね?
そうです、エンジン上部に向いているんです。
この状態でバッテリー液が漏れたら・・・・ねぇ?
だから、このバッテリーのブリーザーパイプは
別のホースを予め用意して、アンダーカウル付近まで引っ張ってやる
必要があるんですなー。
プジョーもちょっと考えれば分かるのに、イージーミスだわこれ。
まぁぼやいても仕方ないので、これも後ほどホースを引き直します。
そうこう言っているうちに、バッテリーの充電量がいい具合に
なってきましたよー。
比重計の数値は今こんな状態です。
当初に比べて随分と浮いていますね。
まだ充電完了ではないので数値としてはいい感じです。
さぁいよいよダイアグテスターを接続してECUから
問題箇所を読み出して見ましょう。
ダイアグテスターと車体の接続カプラはバッテリーBOX付近の
このカプラがそうです。
黒い配線が1本だけリターンしているカプラですね。
ダイアグテスターを接続する際は、このカプラを取り外して接続します。
プジョー謹製のダイアグテスター。
以前も登場したことが有りますね。
インジェクション車両の診断にはコイツが必須です。
ブースターパックを接続して車両に十分な電源を確保。
これで準備は整いましたのでイグニッションをONにして
ダイアグテスターを確認してみましょう。
画面が表示されました。
早速ECUからエラーコードを読み出してみましょう。
Read fault codesをクリック♪
ECUから情報を読み出して・・・表示された画面には
エラーコードがズラズラズラ~っと表示されてます。
でもでも、良く見るとほとんどが【C】マークです。
Cマークってのは、今現在のエラーコードではなく
すでにClearとなっている証拠。
と言う事は・・・この一覧の中で現在もActiveなのは
Battery voltagesですなー。
【A】マークとバリ3のアンテナも立ってるしw
とりあえず現在のエラーコードを一度書き出して記録しておき、
全てのエラーコードを一度クリアします。
クリアしたらダイアグテスターを車両から取り外して、元通りカプラを接続して
エンジンを始動させます。
ほんのちょっぴり警告灯が消えるといいな~とか
思っていましたが、バッチリ点灯ですなーw
って事で、もう一度ダイアグテスターを接続して
エラーコードを読み出すと、やはりBattery voltagesのエラーコードのみ
ECUに記録されています。
勿論、【A】マークのバリ3で。
エラーコードをクリックして詳細を見てみるとね、
Theoretic(いわゆる基準値みたいなもの)が8.5/15.0に対して、
Current(現在の値)が0.0の数値。
おっかしいですよね?
エンジンも普通に始動できるし、保安機類も全て正常作動しています。
でもダイアグ上で見る数値には0.0の数値。
つまりコレっていうのは、エンジンを始動させて走行する為の
電源は通っているけども、エンジン関連部品の制御システムの根幹には
一部電源が供給されていないって事です。
とりあえず、車両全体の各部パラメーターも確認してみましょう。
やはりBattery voltageだけが0.0Vの表示っすなー。
うーん。
うーん。
と、頭を悩ませていたらバッテリーBOXのすぐ横にある
これもトラブルが多い、ヒューズBOXがなにやらおかしな事に・・・。
ね?
おかしいでしょ?
良く分からんというソコのあなた。
写真をクリックして拡大して御覧なさいっ!
左側の配線の根本をホラ。
分かりました?
そうなんです。
こんな状態になってます。
奥にチラッと写っていうヒューズは切れていないのに、
ヒューズBOXが溶けてますよね。
別の角度から見てみましょうか。
配線の色もおかしな事になってます。
とりあえずヒューズBOXから配線を抜き取ります。
ヒューズBOXと溶けてくっついていたので
取り外すのに苦労しましたがなんとか取り外せました。
ってかさ、ヒューズBOXの配線がこんな風になっていたんじゃ
ヒューズの意味無くない?
まだまだ問題が続きそうですが、
とりあえず今日はこれぐらいにしておきます。
続きはまた明日にでも。
じゃ最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
23.2℃
昼夜の温度差激しすぎです。
うちの長男も風邪ひいて39度の熱出して、うーうー唸っていますので
みなさんも体調管理には十分ご注意を。
ではまた♪
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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