ども。
今日は朝からどんより曇り空。
私も風邪を引きかけているのか鼻水が止まりません。
昨晩の内に近くのクリニックに診察に行って薬を貰ってあるので
早々に収まるのを願うばかりです。
では今日もいってみよ~。
昨日に引き続きジェットフォース125FIで遊んでみた際の様子です。
昨日は確か・・・・
こういう状態になった所まででした。
これからエンジンをゴニョゴニョしていきます。
まずは不要な配線類やスロットルボディーを取り外して、豪快にジャブジャブ洗浄します。
そして洗浄が完了したエンジン。
洗浄前の写真があればよかったのですが、取り忘れていたのでご勘弁を 🙁
ジェットフォースの右側エンジンカバーは、バッテリー液(希硫酸)が垂れてきて
アルミを侵食して真っ白に変色している事が多いと思います。
そういう場合は昔の人の言う事を素直に実践しましょう。
毒をもって毒を制す
どういう事かというと、希硫酸でアルミが侵食したという事は、
希硫酸でアルミの表面が溶けちゃったと考えて下さい。
・・・そうです。その通り!
アルミが希硫酸で化学反応で溶けて腐食するなら、
いっその事腐食部位をもう一度希硫酸で溶かしてキレイにしてしまうと言うこと。
いやぁ、これがまたすんごいキレイに落ちてくれます。
腐食が見る見るうちに溶けてきれいになります。
希硫酸が余っているという方、ぜひ一度お試しアレ~ ♪
くれぐれも真似しない様に。
希硫酸は毒劇物として指定された薬品です。
各市町村の定める方法に従って処理する必要があります。
もちろん、衣服に付着するととんでもない事になりますし、
目に入ったりすると、最悪の場合失明したりしますので
くれぐれも良い子は真似しない様に。
で、洗浄が終わったエンジンからさらに不要な部品を取り外して行きます。
スイングアーム・ホイール・センタースタンドを取っ払います。
そろそろ何をしようとしてるか分かってきました?
いや、まだわかんないでしょう・・・。ぐふふふふ。
さらに作業は進みます。
次の作業では、少々粉っぽい作業になります。
ダブルアクションを使用してエンジンのペーパー掛け作業です。
凹凸が多いので非常にメンドウな作業ですが、ここで手を抜くとあとでメンドウな事になりますので
しっかりと抜かりなく各部にペーパー掛けを行います。
本当は大型のサンドブラストがあれば楽な作業なんですが、当店にはそんな近代的な設備が
有りませんので、やや近代的な道具を使用したペーパー掛けを行います。
ペーパーを掛けるついでに、細かいキズなども消して行きます。
写真で見るとアッと言う間ですが、実際は30~40分は掛けてやっています。
さぁ、ペーパーを掛け終わったのでパーツクリーナーで余計な汚れや
油分をざざざざぁ~っと落として行きます。
速乾性のワコーズ製BC-8やスーパージャンボですと、少々扱いにくいので
こういう油分や汚れが多いところでは、中乾ぐらいのBC-2を使用すると
乾きにくいので、ハブラシなどでゴシゴシやってキレイにする時間が十分にありますので
こういう作業のときは本当に重宝します。ワコーズ最高♪
これもまた分かりにくい写真ですが、
エンジン全体にBC-2をかけて洗浄した後、もう一度吹き付けて脱脂している最中です。
さぁみなさんもうお分かりですね。
その通りです。
エンジンを塗装しちゃおうかと考えています。いや、ってか実行中です。
しかも、プロによる塗装ではなく、ドシロウトクオリティの缶スプレー塗装に挑戦です 😆
つっこみ所満載になること必至ですが気にせず作業は進みます。
塗装となると次の作業は不要なところに塗料を飛ばさない様に
マスキング処理ですね。
今回はいわゆる腰下といわれる部分を全て塗装する予定ですので、
シリンダーヘッド、シリンダー、エンジンカバーはマスキングしてしまいましょう。
当然の事ながら、シャフト部分や塗料が入ると厄介な部位もマスキングしてしまいます。
そして、マスキング処理が完了したエンジン。
うむ。
なんかいいカンジw
塗装が待ち遠しいです。
今日はこのぐらいにして、この続きはまた明日にでも。
では~♪