ども。
今日はやや雲が多くて天候が心配でしたが、
なんとか1日晴れ間が持ってくれましたね。
明日からはどうやら梅雨空へと一気に突き進むようですよー。
だってね、週間天気予報が雲と傘マークしか有りませんでしたよ。
月曜日と火曜日は気温も低いようですし。
鬱陶しい季節になりますが、これも夏の為と思えば
クソさーっむい冬に比べたら楽勝です。
そうだ、雨が入りやすい場所にオートバイを保管している方は、
ぜひとも梅雨入り前にバイクカバーをご購入下さいませ。
でも、バイクに乗り終わった後はエンジンが冷えるまで待ってから
バイクカバーを掛けましょうね。
梅雨時期は湿気が多くカバー内部でエンジンの熱によって結露してしまい
結局雨に打たれたようにバイクが濡れて錆びてしまいますからー。
湿気が多い梅雨にご注意を♪
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今週末頃にWAKO’sのエンジンオイルが無くなりそうだったので
発注しておいた200リットルのドラム缶が入荷しました。
少し前に部分合成油から100%化学合成油に変わっているだけじゃなく、
ドラム缶の色まで変わってるー!?
今まで使っていたエンジンオイルのドラム缶は、薄いムラサキ色だったのに
なぜだか安っぽい水色に・・・。
私の記憶の中では、既に2~3回ほどドラム缶の色が変更されていると記憶しています。
昔はもっともっと濃いブルーだったのに
気持ちだけがブルーになりました・・・。(w
誰がうまい事言えっていったんだよww
って事で今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせ。
25.2℃
ってか、そろそろグリップ表面温度の統計出さなきゃなー、とか
考えていますがなかなか重い腰が浮き上がりません。
なぜかって?
だってそんな統計出してもさ、
で? で? で?
って聞かれるだけだしw
計測温度・実気温・天候の関係を見ると少し楽しいかもだけど、
重い腰が浮く事があればやってみます♪
はい、じゃ本題行きますー。
昨日から始まった、
ピアジオ ビバリー200のキャブレターをオーバーホールしてみよう!
シリーズですが本日は2回目となります。
前回の記事は以下のリンクよりどうぞ。
■ 【第1回】ピアジオ ビバリー200のキャブレターをオーバーホールしてみよう!
昨日は確か・・・
そうそう、パーツクリーナーを吹き込んでエンジンの始動が確認できた
と言う所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介します。
エンジンが始動したことにより、
●良い点火
●良い圧縮
※エンジン始動確認によって圧縮有りと判断
●良い混合気
●良くない混合気
良くない混合気、つまり、キャブレターに問題有りという事が
はっきり分かりましたね。
って事でやっとこさタイトル通りの作業に入るって訳です。
キャブレターを取り外す為にはメットインBOXを
開けっ放しにしないといけない為、
庫内灯のスイッチをガムテープなどで押さえた状態で固定しておきましょう。
そのまま作業しているとバッテリーが上がりますってばよー。
じゃまずはマニーホールドに差し込んである
負圧ホースを取り外します。
※燃料ホースは前回取り外して有ります
次にエンジンを横切るように走っている冷却ホースとブローバイガスのホース同士を
固定している十字型のクランプを取り外します。
これは簡単に外すことができますが、
次に外すブローバイガスのホースとオートチョークの配線を
束ねて固定しているクランプは外しにくいです。
手前に開くようにしてこんな風に開きましょう。
合口部分に細いマイナスドライバーの様な物を差し込んで
開いてやるとGOODです。
クランプを開くとオートチョークの配線を引っ張り出して来れます。
カプラを外してキャブレター付近まで引っ張り出しておきましょう。
キャブレター周辺はとりあえずコレぐらいにしておき、
次はエアークリーナーBOXを取り外していきます。
まずはエアークリーナーBOX底部にある固定ボルト数本を取り外します。
これだけではエアークリーナーBOXは取り外せません。
サイドカウルの内側の見えにくい部分からも1ヵ所固定されていますので、
サイドカウルのボルトを数本取り外して、外側へ広げた状態で
ここにあるボルトを取り外します。
これでエアークリーナーBOXの固定ボルトは全て取り外しましたが、
このままではブローバイガスのホースが非常に抜きにくいのと、
後ほど結局外す必要が出てくるこのカバーも取り外します。
2本のボルトを取り外すとこんな風にカバーが外れます。
真ん中に見えている黒いのはスロットルワイヤーで、
カバーの内側のC型クランプに固定されているので
カバーから引き剥がすようにするとスコッと外れます。
まだこのままではブローバイガスのホースは外せませんので、
エアークリーナーBOXを車体上方に向って引き上げます。
少々固いので少し力を入れて引き上げると、ガコッ!といって
フリーな状態になりますので、フリーな状態になったら車両後方に
ずらしましょう。
エアークリーナーBOXを後方にずらすと、ブローバイガスのホースが
取り外せる位置まで来ます。
太いのがブローバイガスのホースです。
ヨーロッパ車特有のバンドで固定されていますが、
圧着式のバンドなので取り外して再使用はほぼ不可能に近いので
バンドを付けたままでホースを取り外します。
ホースに厚みがある為こんな風にバンドをつけた状態でも
取り外す事が出来ます。
これでエアークリーナーBOXを取り外す準備は出来ましたので、
キャブレターと接続しているダクト部分のバンドを緩めておきましょう。
ダクトのバンドを緩めたらエアークリーナーBOXを
後方にずらしながら手前に引き出してきます。
んでこれが取り外したエアークリーナーBOXです。
薄っぺらくて横に長いエアークリーナーBOXですね・・・。
すんごい取り外しにくかったです。
はい、じゃ次の作業です。
エアークリーナーBOXが外れたのでキャブレター本体を取り外していきましょう。
まずはキャブレターとマニーホールドの接続部分のバンドを緩めます。
バンドを緩めたらキャブレターをマニーホールドから引っこ抜きましょう。
でも、くれぐれも目一杯の力で引き抜かないこと。
引っ張りすぎるとまだ取り外していないホース類を痛めてしまいますので、
適度な力で引き抜きましょう。
キャブレターがマニーホールドから外れたら、次はスロットルケーブルを
取り外していきます。
先に取り外しておけばよかったんじゃ?とお思いでしょう。
スパナが入りそうで入らない絶妙なナットの締まり具合だったんです・・・。
まぁ先に外せるなら外しても結構です。
どちらでも同じことですので。
ナットを取り外すとスロットルケーブルが
ガイド部分から外れますので、あとはケーブルをリンク部分から
取り外すだけですー。
次はキャブレターのフロートチャンバー部分に差し込まれている
ドレンのホースを忘れずに外しておきます。
ドレンのホースを外したら、次はキャブレターの凍結防止の為に
ウォーターラインが入っていますので、予めクランプして止水してっと。
それからホースを取り外していきます。
とにかく固定しているホースバンドが外しにくい。
変な形状だし何より、広げても外径に余裕が無いんで外れにくいですw
えぇえぇーい、んもうっ!!!
って何度もなります、このバイクw
んで無事にウォーターラインの取り外し完了。
これでやっとキャブレター本体が外れました。
キャブレターを取り外した後は、必ず異物混入防止の為に
マニーホールドにウエスなどを入れておくこと。
ウエスをしっかり詰め込んだらメットインBOXを閉めて、
一旦車両を移動してもらいます。
取り外したキャブレターがこちら。
加速ポンプ付きでステキです♪
取り外すまでは何処のメーカーのキャブレターか分かりませんでしたが、
取り外して分かりました。
ウォルブロ(Walbro)やんか・・・
ひっさしぶりぶり、10数年振りぐらいに見ましたよ。
パッと見だとミクニかKEIHINっぽいんですよねー。
ってか、造りはいいですよ。マジ。
もしかして、ピアジオのクォーサーエンジンのモデルにも
使っているのかしら?
いや・・・250cc超のクォーサーエンジンにウォルブロは無いだろー。
多分ミクニかな。うんうん。
なんかダメなのウォルブロって?
ダメじゃないですよー。
デロルトに比べりゃ相当マシ。
ミクニと同等ぐらいだと思ってもらえれば。
もしかしたら、どちらかと言えばKEIHIN寄りかも。
ま、色々と突っ込み所は有るんですけどね。
それはまた追々・・・。
とりあえず今日はここまで~。
続きはまた明日にでも。
じゃ最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。
22.6℃
ピンボケすぎ!
ピントが合いにくいばかりか、バッテリーの持ちが著しく
低下してきたー。
1時間ほど写真撮りながら作業したら、
ピピピッ♪
電池残量がありません
あぁ・・・マジやばいな。
Wifi搭載のデジカメに買い換えようかな~。
便利ですよね、撮った瞬間からパソコンにWifi接続で
写真を送ってくれるんですから。
カードの抜き差し不要だし。
あ・・・・
パソコンが無線LAN非搭載だったw
ではまた
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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