ども。
今日も朝から忙しい日曜日となりました。
と言っても、ご来店頂いたお客様はみ~んな常連のお客様。
色んな方がご来店下さいましたよ~。
スズメバチさんとか、アシナガバチさんとか、
カメムシさんとか、 アリを大きくして羽を生やしたような虫さんとか、
ボウフラの成虫さんとかとかとか・・・。
全部ムシやんか!w
というのは冗談です。
※ムシがたくさん飛んできたのは事実です
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人間様ではどんな方が来られたかとというと、
出張ばかりでなかなか取りに来れなかった愛車を取りに来た方とか、
※大阪には当分居てるのかな?
ワイフの為に新車を買いに来たご近所のダンディなご主人とか、
※ワイフが可愛いお兄ちゃんだと言ってたよ!だから勉強して♪ってw
体が1つしかないのに4台目のバイクを買おうと悩んでいる方とか、
※その内の1台の修理上がりでご来店
バイクのホイールを拭いてたら、エアバルブの根本からエア漏れが発生したー!で
ご来店の方とか、あとは諸々諸々・・・とか。
※現状を確認した際に千切ってやりましたよ。どうせもうダメだし。その後交換しました。
毎度ご来店ありがとうございます。
修理が上がってお客様に車両をお返しして、お預かり車両が減ったと思ったら
また車両の修理依頼の引取りとかも行って来ましたよー。
引き取りに行ってきた車両がこちら。
ピアジオ ビバリー(Beverly)200です。
走行中に停止してその後エンジンが掛からないそうです。
この車両の詳しいお話はまたご紹介します。
今日来た常連のお客様がお店のステッカー張ってよーと言うので
カッティングプロッターをゴソゴソと用意してカッティング♪
車両の特等席に貼ってくれました。
カッティングプロッターのカッターの出面調整が0.1mmほど足りなかった為、
ちょっと貼り付け難かったですが何とか貼り終えました。
次はもう少し凝ったデザインにしようかね。
即席でチャチャっと作ったので、デザインもバランスもありませんー。w
じゃいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。
26.6℃
今日は朝から曇に覆われていて、なんか微妙な天候でしたが
幸いにも雨が降らなかったので、過ごし易い日曜日になったかと思います。
鬱陶しい梅雨も近いので、これからは貴重な晴れの日曜日になりますね・・・。
さて、今日はこちらの車両のお話をご紹介。
既にメットインBOXが取り外されていますがご了承をば。
ご入庫頂いたのはコレの為。
サスペンションを見てもらうと分かりますが、オイルが漏れて
ビッチョビチョになってます。
しかも、結構な量が漏れていてプーリーカバーもリヤホイールも、
周辺部品はすべてオイルまみれになってます。
車両をお引取りに行った際におおよそ原因は分かってましたし、
Dioのオイル漏れのトラブルはどれもコレも同じ場所ですから。
って事で早速トラブル箇所を確認する為に左側の
サイドモールを取り外しました。
サイドモールを取り外すと、このようにオイルタンクが見えます。
Dioのオイル漏れ原因は2つあって、
1つはオイルレベルセンサーのパッキン(ゴム)の劣化による密着不良と、
もう1つはオイルホースの経年劣化によるひび割れです。
この写真でも分かる通り、オイルレベルセンサーから漏れていると、
見えているオイルタンクがビチョビチョになっているんですが、
こちらの車両はどうやら後者が原因のようです。
オイルタンクから出ているチューブを違う角度から見てみました。
やはりジョイントしているあたりから漏れていますね。
しかも結構な量出ています。
この時、原因をさらに追究するためにゴムホースを
指でグイグイすると
トドメを刺してしまう事になります。
漏れている箇所はハッキリしていますので、
ジョイントホース一式を発注して交換します。
まずはオイルホースを固定しているフレームのバンドを
広げてオイルホースを車体から分離させます。
指で広げるには少々固いバンドなので、 ラジオペンチなどを
使用して広げるとGOODですー。
バンドからオイルホースを外すとこんな風に横にずらせます。
無理に引っ張らないでね♪
それでなくても既にひび割れてオイルが漏れてるから。
こういうホースって、随分と脆くなってるからちょっとの力で
プチッと千切れちゃいますから。
んでメーカーから取寄せておいた部品がこちら。
オイルホース、ジョイント、ジョイントホースの3点です。
トラブル箇所はジョイントホースなんですが、エンジンと接続している
オイルホースも経年劣化でカッチカチになっているので交換します。
合わせてジョイントも交換ですー。
今回はホースを固定するクリップは交換せず
現在車両についているクリップを再使用します。
オイルタンクにはまだオイルが入ったままなので、
交換時にこぼれるオイル量は最小限にとどめて作業します。
まずはジョイントホース中腹辺りをホースクランプで止めておきます。
ここでオイルタンクから出るオイルを止めておきます。
クランプしたら次はジョイント部分からエンジン側のオイルホースを
取り外します。
オイルを止めているので安心して作業が出来ます。
オイルホースに付いているクリップを取り外し、
エンジン側からもオイルホースを取り外して、クリップを取り外しておきます。
取り外したクリップを使用して、新品のオイルホース、
ジョイント、ジョイントホースを接続しておきましょう。
この様な状態にしたら次はオイルホースに
ホースクランプを取り付けて止めておきます。
さぁこれで交換する準備は整いました。
一番大きなホースジョイント部分のクリップはまだ車体側に残っていますよね。
ここからやる作業が一番オイルをこぼしやすい作業なので、
もたもたせずに交換しましょう。
もたもた作業できないので、当然写真もないんです・・・w
車体側の古いオイルホース一式を取り外すと同時に、
新しいホースをすぐに差し込みます。
これだけなら被害は最小限で済みそうなもんですが、
実際はそうもうまくいきません。
だってね、コイツが有るおかげで必ずそこそこの量の
オイルがこぼれてしまいます。
オイルタンクに写真のような状態でストレーナーが付いています。
ホースを外すと、必ずこのストレーナーも落ちてきますので、
やり方としては以下の手順でやると被害は最小限で済みます。
※写真撮影の為に手順を変えて作業しています
1:旧ホースを取り外すと同時にオイルタンクを指で塞ぐ
2:ストレーナーを塞いでいる手の逆の手で持つ
3:塞いでいる指を離すと同時にストレーナーを差し込んでまたすぐ塞ぐ
4:指を離してストレーナーが落ちる前に新ホースを差し込む
以上。
若干オイルは漏れてしまいますが仕方ありません。
漏らす量が少なくて済むかどうかは手際のよさに掛かっています。
クリップの付け替えは不要ですので、とにかくストレーナーが
一番のネックとなりますが、うまく新旧のホースを即座に入れ替えて
オイル漏れを最小限に止める事。
んでこれが新旧ホースの入替が終わった状態。
うまくオイルをこぼさずに作業できましたか?
どぼどぼどぼ~ってこぼしませんでしたか?
うまく作業できると、オイル缶のキャップ2~3杯程度の被害で済みますよー。
作業は大詰めです。
取り外した古いホースジョイントから、クリップを取り外して
逆方向(エンジン側オイルホース)からクリップを入れて
オイルタンク根本をしっかりと固定しておきましょう。
次は新しいオイルホースに予めオイルを通してエア抜きをしておきましょう。
オイルホースのエア抜きは簡単で、単純にオイルが出てくるまで
待っているだけ。
オイルホース内のエアーが抜けて、こんな風にオイルが出てきたら
ラジオペンチでしっかり握ってエアーが入らないようにして、
あとはエンジン側に差し込めばOKです。
長時間オイルポンプからホースを外していなければ、
オイルポンプのエア抜き作業は不要です。
ホース類の交換が終わったら、オイルで汚れたエンジン周りを
キレイに洗車して油分を取り除きます。
すごい量が付着していたので少々苦労しましたが、
キレイに油分を洗い落としました。
さぁオイルタンクからのオイル漏れはどうかな~。
うん!大丈夫♪
もう1滴も漏れ出していませんね。
これで交換作業は完了です~♪
オイル漏れの原因はホ-スジョイントだったんですが、
どんな状態だったかと言うと・・・
パックリとホースジョイントが裂けています。
しかも、表から見えない裏側でこんなにも割れていました。
そりゃすごい量が漏れるはずだわ。
オイル漏れが直ったのでこれでまた安心してお客様もバイクに乗れます。
Dioのオイル漏れ修理は以上で完了でーす!
じゃ今日はここまで。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。
22.4℃
あぁ~デジカメの調子が悪いっす。。
電池の持ちも悪いし、なによりピント調節が効きにくいのが困る。
いっそ完全にぶっ壊れてくれたら気持ちよく買い直せるのに、
調子がイイとピント調節もバッチリ☆
だからなー。うーん。
あぁそうだ、今日の夕方作業していて
指先を怪我したんですが、手を洗うとしみる~!!
キレイに薄皮がめくれました。
こういう小さなキズって、治りが悪いので困るっす。
しかもよく使う利き手の人差し指だしw
ではまた明日!
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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