ども。
昨日はブログ更新のお休みを頂き有り難う御座いました。
いつもより少し早く帰宅することが出来たので、就寝前の読書タイムを長く取ることが出来て実に有意義に過ごせ・・・ま・・・した?いや、読書はしたけども・・・
30分も経たない内に睡魔に襲われて撃沈w
やっぱりお布団に入って毛布に包まりながら読書してると、よっぽど元気が有り余ってる日でも無い限り、1時間も持たないっすねーw
座って読めば良いんだろうけど、うちのiPadってば初代モデルだから重くてとてもじゃないけど、手に持って寝室で読書なんて無理です。寝転がって枕に立てかけつつ読むってのが私流ですw
■必勝ダンジョン運営方法 相手に合わせる理由がない
お休みの日なんかはテーブルの上に立てて読むんで楽でいいんですが。
アマゾンFireタブレットも有るんですが、こっちは軽くてiPadほど手が疲れることは無いんですけど、いかんせん画面が小さいので疲れるんですよね。それならやっぱり大画面のiPadで読んだ方が楽ってなるわけです。
iPadはアプリも対応しているものが無くなってきていますが、読書用としてはまだまだ使えます。画面が大きいことは正義!!!ですw
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試乗報告
ヤマハ RZ250(350E/G)の試乗です。
前後足廻りがRGV250ガンマの物に換装されており、ハードな乗り心地と強力過ぎるブレーキ性能で何とも言えない絶妙な安心感が漂いますw
ただ…TMX30Φのキャブのセッティングが合っていないのか、低速域でのレスポンスが異常に悪いですね。
まぁ初期型のRZにチャンバーなんて付ければ、さらに低速がスッカスカになるのは常なのですが、それを差し引いても燃調の狂いが酷いです。
試乗してみただけの私感で言えば、圧倒的に空気の量が多すぎる感じ。つまり燃調がリーンって事ですね。
色々と加味すればTMXキャブを使用するよりも、セッティングのし易さなどでPWK28を使用する事の方が多いのですがねぇ・・・。まぁそれでもちゃんとセッティングを出せばTMX30でも十分にその性能は発揮出来ると思いますが。
残念な事に、当店ではその作業をもう受け付けることが出来無くって。。。本当に申し訳ないです。
旧車あるあるの異音
タコメーターの動作に合せて発作のように突如鳴り響く音…
びいいぃいぃいぃいいぃいっ
エンジンの駆動力で回転しているワイヤーでタコメーターって動作しているんですけど、ワイヤーの駆動で回転する部分と、針を動かす部分が古くなってガタが出てきてしまい、それが擦れて音が出てしまうんですよね~。
ワイヤーの根本をぐいぐいっと弄ってあげると音が消えたりしますが、また突然鳴り始めたりするので根本的に諦めてしまうか、修理するかしないと治りません。ええ。
これはこのRZ250だけに関わらず、80年代ぐらいの古い機種であればどれでもなってしまう程、メジャーなトラブルなんですね。まぁ気にしなければ平気ですが、結構大きな音なので耳障りなんですよww
苦戦しました報告
後方が随分と散らかっているのはデフォルト・・・というか、片付けも平行して進めているので、いつも以上に乱雑になってますスンマセンw
んでこちら、駆動系のオーバーホールでお預かりさせて頂いたスカイウェイブ250ですが、プーリーカバーの取外しに相当苦戦しました(⌒-⌒; )
スカイウェイブ250のプーリーカバーって、カバー内側にこういうクラッチキャリア支持用のベアリングが取付けられてるんですね。
まぁそれだけなら大したことないし、他のメーカーでも似た様な構造しているんで驚く事も無いんですが、このスカイウェイブの場合、
このクラッチアウターがベアリングと仲良くくっついちゃって、カバーが抜けなくなってしまうことが多いんですよね・・・。
まぁ原因はグリス切れと水の浸入による腐食なのは説明しなくとも、この写真の状態を見れば分かって頂けるかと思います。
最悪の場合、ベアリングが破損した状態でしか抜き取ることが出来無いほど固着してしまい、カバーの取外しだけで1日が消えてしまう・・・なんて事も有り得ます。※実際に1日掛かった事はありませんが
でもね、それもこれもこのカバーの造りが優しく無いんですよ!
ホンダもヤマハもそうですが、こういう大きなカバー類で太いダウエルピンを使用している場合、必ずスライドハンマーで取外すことが出来る様にツメを引っ掛ける場所がカバーに有るんですよ。
それが全く無いw
だから固着して固くなったカバーを取外す時に大変なんですよ。。唯一スライドハンマーを掛けられる場所と言えば、エアー循環用に下方に設けられたダクト部分ぐらい。
でも、下方だけスライドハンマーでガツガツしても外れないんだなーこれが。悲しい。
きっとこれはスカイウェイブオーナーさんなら分かることだし、実際に見たことがある人も多いと思いますが、プーリーカバーとエンジンの間にマイナスドライバーを突っ込んで、無理やりコジコジした跡が付いている車両が多いのは、まさしくこれが原因なんです。
当然、私も固着しているカバーの時は致し方なくカバーとエンジンの間をこじる事になるのですが、その場合でもマイナスドライバーなどの金属は使用せず、樹脂製のクサビ形状の道具を使用して少しずつカバーを開いていくようにしています。
まぁお持ちで無ければクサビ状に切った木片でも十分だと思います。
とまぁ、こんな感じで通常の数倍時間は掛かりましたが、無事にプーリーカバーの取外しは完了しましたよという報告でしたー。
今日は分解した部品類の洗浄と、汚れたエンジンの洗浄まで終わらせましたので、明日には予め取り寄せておいた部品類の組付けまで完了するかと思います。
早ければ月曜日中に試乗を済ませ、月曜日午後以降のお返し、または定休日明けの水曜日のお返しが出来そうです。
※5月2日はまだ休みにするかどうか決まっていませんが・・・
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今日もいつもの
明日の大阪の天気予報
晴れ!!
降水確率と概況
~06 ~24:0%
明日の大阪の天気は高気圧に覆われて晴れるでしょう。午前、午後共に降水確率0%で絶好のツーリング日和になりそうです(*´ェ`*)
ここからが今日の本題
先日からご紹介している、
【最終回】スーパーシェルパにヘッドライトスイッチと電源(USB/シガー)取出しを取付けてみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
前回までの記事
前回までのおさらい
USB/シガーの電源取出し加工と配線のワイヤリングまで終わらせたところまででしたね。
今日はこの続きを動作確認まで含めて最後までご紹介していきましょう。
作業再開
アース線の加工
アース線もプラス線と同様にクワガタ端子が取り付けられていますが、作り替えるのでカットしてから、予め配線に収縮チューブを細い物と太い物の2種類通しておきます。
2種類の収縮チューブを入れたワケはこの後で。
クワガタ端子をカットした所に、丸形(アース)端子を圧着します。
今回は6mmのボルトでボディアースを取る予定ですので、内径6.5mmのアース端子を使用しました。
えっ?これなら元々のクワガタ端子でも良かったんじゃ・・・
クワガタ端子ってどうしても信用出来ないんですよねー。接触面積も足りないし、クワの大きさも大きすぎたりするし。まぁそれならいっそ信用出来る丸形に変えてしまおう!って事です。
丸形端子を圧着し終わったら、先に細い収縮チューブを端子根本まで入れて収縮させ、その後太い収縮チューブを圧着した部分を覆い隠すようにして収縮させておきましょう。
こうすることで端子差込部にかかる配線への負担を軽減したり、断線しやすい端子差込部のリスクを減らすことが出来ます。
端子はしっかりしていても、配線の方が細くどうしても差込部分の負担が大きくなりがちなので、こうして収縮チューブを2種類被せて保護しているってワケです。
んでこれが完成したマイナスアース線ですね。
説明していませんでしたが、アース線の長さについては固定する部分に合せてカットしてあります。
この後説明する固定部分を確認し、予め長さを確認しカットしてから端子の作製作業に移る様にして下さいね。無駄に配線を残しておいても仕方無いので(⌒-⌒; )
ワイヤリング
引いて来たアース線はこのブレーキホースのクランプ上を通して(向かって右から左へ)タイラップ固定しておきましょう。
今回ボディアースを取る場所に設定したのは、メーターやカウル(ヘッドライト)を固定する為のステーです。
ステーはアンダーブラケット(ステム)に固定されているため、一度固定ボルトを取外してから、アース線を一緒に挟み込んで固定します。
アース線を固定する際の端子の向きや角度には十分に注意しましょう。
配線を弛ませすぎてハンドルストッパーに挟んでしまったり、各種ケーブル類の動きを阻害してしまったりするようなことが無いよう、ハンドルを操作して確認しておく事。
以上で配線の加工とワイヤリング作業完了です!
あとは動作確認とヘッドライトを取付けたら完成なのです~♪
動作確認
USBソケットに線を差込み耳掛けタイプのハンズフリーをセット。
正常に電源が通っていればイグニッションONにすれば充電状態になるはずです。
(カチッ)
ハンズフリーの小さなライト部が赤色に点灯し充電状態になりました。
ちゃんとイグニッションONで通電が確認出来ましたね。もちろん、このあとエンジンも始動させて充電状態が維持されることも確認しました♪
ヘッドライトの取付け
ヘッドライトカプラ、ウインカー配線を忘れずに取付けてからヘッドライト(カバー)を元通りボルト1本で固定しましょう。
いやぁほんとボルト1本で固定出来るのは取付けも取外しも楽でいいwww
最後にバックミラーと共締めでクランプバーをセット。
この位置で良いのか疑問ですが、これは簡単に場所の変更も出来るので変更があればお客様ご自身でどうぞとお願いしておきました。
使い勝手とか色々考えたら、右寄りも左の方が・・・とか有るかも知れないしね。
作業完了
以上で作業は全て完了です♪
電装部品の取付け作業のみの場合は試乗もありません。
ハンドルを左右に何度か操作して通電が途切れたりするような事が有れば問題ですが、もちろんそれも全て確認が終わっていますので、予定通りの日程でお客様に車両をお返し出来ました。
今回も最後までご覧頂き有り難う御座いました。
じゃ、今日の作業はここまで!
あとがき
明日は月末と言うことでゴールデンウィークの営業日程と、閉店後の作業を引き継いで頂けるショップさんの紹介をする予定です。
忘れずにチェックをお願いしますm(__)m
夜はもしかしたら予定が入るかも知れないので、出来るだけ日中に記事を書いてしまいたいと思っているのですが、どれぐらい時間が取れるかどうか・・・です。
ではではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆