ども。
今日もお疲れ様です。
午前中は予定通り試乗を実施してきました。ガソリンがEベタで少なかったのと、まずはガソリンスタンドの往復で試乗に問題が無いか軽くチェックです。
まぁ試乗も数をこなしていくと、少し走るだけでその車両のコンディションっていうか、なんていうか、そういうのが分かるようになってくるんですよ。
ガソリンスタンドまでは300mぐらいしか無いですが、この往復でこれから実施しようとしている数十キロの試乗も不要なんじゃないかって程のグッドコンディションでした。
って事で午後からも忙しくなるので午前中の内に試乗に行って来ました♪
そういえば、もう早い物で4月も最終週へと入ろうとしています。
5月と言えばこどもの日。この界隈はまだまだ田舎なので巨大な鯉のぼりを田んぼのど真ん中に立てているお家が沢山あります。
最近では新興住宅地も随分増えたので、大きな鯉のぼりを飾っているお家も随分と減ってきましたが・・・。
まぁお家で飾るならこの位の大きさが妥当ですよね。これ以上大きくなると飾る場所も無いし、ご近所から煙たがられる可能性もありますからね・・・。
こうして風に靡く鯉のぼりを見ると風情があって良いですねぇ。肌でポカポカ陽気を感じ、目でもこうして季節を感じることが出来るんで。
でも、こんな鯉のぼりは見たくないですよね・・・。
木に絡まったまま放置された鯉のぼりや、
いつ掛けたのか分からない、力なく垂れ下がった鯉のぼりとか・・・・鯉のぼりに込められた想いが全て台無しですwww
これじゃ男の子が強く逞しく育つかどうか不安なるわっ(;´Д`)
ちなみに、この鯉のぼりは以前ツーリングと称して出掛けた質志鍾乳洞と、またそれとは別のツーリングと称して出掛けた舞鶴で見かけた光景です。お暇があればどうぞご覧下さいまし。
さ、ではでは試乗時の報告やら何やらをご紹介していきましょう。
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試乗
ブレーキ廻りのメンテナンスや足廻りメンテナンスなどの作業の場合は、通常10kmの試乗コースを走りますが、長期保管車やキャブレターのオーバーホール後の試乗の場合はさらに倍以上の距離を試走します。
より万全を期してという事です。長期保管車の場合はより入念に長い距離を乗っておかないと、復活して暫くしたら症状が出てくるなんて事も有るかも知れないですしね。
いつもの滝畑ダムへ
緑と黄緑色のコントラストが綺麗な山に囲まれた滝畑ダムです。
長距離試乗の定番コースです。今日はあいにくの週末で通行量が多かったですが、それでも街中で試走するよりもイイです。
試乗の前半でほぼテストは完了していますが、車通りが少ないこの滝畑ダム近くまで来た所でブレーキや足廻りのテストを実施しています。具体的な事はここではあまり書けませんが、とにかく・・・
グッドコンディション
だったという事ぐらいでしょうかw
ダムの上で記念撮影
今は少し水位が下がっているようで、あちこちに長らく沈んでいたであろう流木が見られました。
さすがに沈んでいる建物が見えるほどは水位は下がっていなかったですが。
でも最高の天候の中での試乗ほど気持ち良い物はないですね。しかもそれでいて絶好調とかいう事ありません♪
プライベートでは殆どバイクに乗ることが無いわたしですが、こうして試乗と称して一人プチツーリングを日常的に実施しているからこそ、余計にプライベートではそんなに乗らないんだと思います。
トイレ休憩の時に見かけた壁面で
苔生した壁に落書きが。
すきだよ イブたん♡
まぁ落書きと言ってもスプレーで書かれたり、公共の物にキズを付けてるわけではなく、コケが削れてるだけなので実害はほぼ無いに等しいと思いますが、ここで愛の告白をされてもなぁ・・・って気はしますw
もうちょっとクスっと来る様な落書きだと面白いのですが、愛の告白じみたこういう落書きってのが一番いじり難くて面白みが少ない。
せめてこれぐらいしてくれないと・・・。
事件現場(?)
事件現場風の落書きwww
これぐらいシャレが効いていると面白いんですよほんとにw
でね、バックミラーに写っている歩行者がこの後てけてけと信号待ちしている私の横を、いや、事件現場だったであろう場所を通過する際、やっぱり一瞬ギョッとしたのかこの落書きを避けて通過していきましたww
落書きだってのはすぐに見れば分かるんだけど、もし万が一・・・って考えが湧くんでしょうね。足で踏みつけるとかバチ当り・・・って感じで。
でもま、個人的にはしっかりと楽しませてもらえる落書きだったので、これを書いた少年には金一封を差し上げましょう。ええ。(冗談)
さ、馬鹿なことを言ってないで本文を書いていきましょうかね~(。・∀・。)
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今日もいつもの
開店時のグリップ表面温度
21.8℃
明日の大阪の天気予報
晴れ!!!
降水確率と概況
~06 ~24:0%
明日も今日に引き続き文句なしの晴れ!!
朝から夜まで絶好のツーリング日和です(*´д`*)
ここからが今日の本題
先日からご紹介している、
ルネッサのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日はついに最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
前回までの記事
前回までのおさらい
ジェットニードルの前後の違いをご紹介し、スロットルケーブルのワイヤリングを変更してからキャブレターをエンジンに取付け終わったところまでご紹介しましたね。
今日はこの続きを最後までご紹介しましょう。
作業開始
エアーダクトの取付け
ちょっと写真がピンボケで申し訳ない。
キャブレターにエアークリーナーボックスと繋ぐダクトをセットしましょう。
セットする際はエアーダクトをキャブレターに噛み込まない様に、ぐるり一周ちゃんとキャブレターに入っているか必ずチェックしておくように。
エアーダクトを取付けたら、キャブレター部のバンド、エアーダクトとエアークリーナーボックスの接続部のバンドをしっかりと締め付けておきましょう。
キャブレター側のバンドを締め付けた際、締め付けた圧力によってジョイント部がズレてしまう事が有りますのでチェックをお忘れ無く。
エアーベントチューブの取付け
右側からぐるっとエアーダクトを回り込む様にしてキャブレターに接続される、このエアーベントチューブを忘れずに取付けておきましょう。
左手で摘まんでいる部分を見れば分かると思いますが、エアーダクト部にこのエアーベントチューブをクランプして固定する部分がありますので、ここも見落とさないように確実にクランプして固定しておきましょう。
ガソリンタンクの取付け
こっちもまた写真がピンボケてますね。時々こうしてピントが合わない事が有って困ります・・・。
デジカメのディスプレイじゃピンボケしてるかどうか、ちょっと小さすぎて分かんないんですよね。こういう微妙なピンボケの場合は。どうせなら思いっきりボケててくれる方が分かりやすくて良いのですが。
ガソリンタンクを車体に載せたら、ガソリンホースを繋いでとりあえずキャブレターにガソリンを流し込みましょう。ルネッサのガソリンコックは負圧式ですので、PRI(プライマリ)にレバーを向けることにより、エンジンが始動していない状態でもガソリンを強制的に流すことが出来ます。
このガソリンを流した時点で、フロートチャンバーの合せ面からガソリンが滲み出してくる場合は、この次に行う油面調整作業前に必要な部品類をメーカーに手配し、交換する準備を整えてから油面調整に挑みましょう。
実油面の計測
フロートチャンバーのドレン配管に適当な透明のホースをセットして上方に向けておきましょう。くれぐれも下方に向けておかないこと。
ガソリンコックは常にガソリンが流れ続けるPRIレンジで。
準備が整ったらフロートチャンバーのドレンボルトを外れない程度まで十分に緩めましょう。
ドレンボルトを緩めると、ホース内部にガソリンが満たされ、フロートチャンバー内の油面と同じ高さで止まります。
この時、フロートチャンバーに予め記されている基準線からの高さを記録します。これが実油面計測です。(写真参照)
ルネッサの実油面の既定値は以下の通りです。
この数値になる様に実油面を調整します。
油面の調整方法
フロートのこのリップ部を曲げて調整する事が出来ます。
かなりシビアな設定で、ほんの少しの曲げで1mmとか実油面が変わるレベルなので、急激な油面調整はせずに、何度も少しずつ調整しながら規準値に寄せていきましょう。
カバーの取外し
エンジンに取付けた状態でフロートチャンバーを開けようとしますと、このシリンダーヘッドカバーが固定ボルトの1つに被っており、ボルトを取外すことが出来ませんので、予め前後共にこのカバーを取外しましょう。
カバーを取外すとフロートチャンバーを固定しているボルト全てにアクセス出来るようになります。
ガソリンの排出
ガソリンコックをPRIからONまたはRESレンジに切り替えておき、先ほど実油面計測に使用していた配管から、そのままフロートチャンバー内部のガソリンを全て排出しましょう。
ルネッサのフューエルラインは割りと長めなので、しっかりとガソリンを排出し終わるまで待機しましょう。ちゃんとここでガソリンを排出しておかないと、思っている以上にどばーっと流れ出ちゃいますので。
フロートチャンバーの取外し
ガソリンを排出し終わったら、フロートチャンバーの固定ボルトを全て取り外し、フロートチャンバーを開けましょう。
いくらガソリンを排出したと言っても、多少は残ってしまいますので予めタオルなどを準備しておくのをお忘れ無く。
あとは・・・・
フロートを取外し、先ほど図解したリップ部分を(勘で)曲げて調整し、再びフロートチャンバーを固定、そしてガソリンを流して実油面計測。
基準数値から外れていれば再びフロートチャンバーを開いてフロートのリップを調整しましょう。概ね±1mmぐらいが許容範囲と考えて調整すればOKです。
私はいつも下限で油面は調整するようにしています。(その方が幅が広い)
・・・ってかね、
写真がもう無いんよww
まぁ大事なところは全て説明したし、図解も数値もあるんでまっいっか!って感じになってますww
完成写真ですら無いし困ったもんだ(゜▽゜*)
ま、とにかくこれでルネッサも本調子になって、また気持ち良く走れるようになったので万事OKということで、今回の作業は全て完了です!!!(最後雑いwww)
最後まで読んで頂き有り難う御座いました。また明日からは別の作業をご紹介していきますので、変わらず応援を宜しくお願いしますね♪
じゃ、今日の作業はここまで!
閉店時のTODAYのグリップ表面温度とあとがき
13.8℃
今日もあまりにも店内が虫だらけで、ブログ書いててもわたしの廻りをブンブン飛び回って鬱陶しいので、今シーズン初の
蚊取り線香を使用しました(*´ェ`*)
この香りが漂って来ると夏だなぁ・・と、一気に気分が高まりますね。まだ春だし相当気が早いですけどw
でもやっぱり蚊取り線香の威力は凄いですね。閉めきっているからってのもありますが、さっきまで小さな虫がプンプン飛び回ってたのが、しばらくしたら☆になってしまったのか消えましたからね。
除虫菊の効果おそるべしです。
ではでは、また明日も元気でお目に掛かりましょう☆