ども。
今日もお疲れ様です。
良い天候の日曜日、いかがお過ごしでしたか?
朝からツーリングや家族とレジャーなど
お楽しみだったことでしょう。
お陰様で当店もご予約頂いたお客様のご来店や
ご予約外のお客様の対応など、忙しくさせて頂き
ありがたやありがたやです♪
明日は車検に行く予定となっていますが
時間に余裕があれば店の軽トラも車検に行かねば・・・(´-ω-`)
バイクの車検は慣れているので平気ですが、
車はねぇ・・・不慣れで勝手が分からぬ。
とりあえず軽トラックは毎回光軸がギリギリなので
事前にテスター屋さんに行く必要が有ります。
あぁ、そういや車は朝から車検受けれるんだった。
午前中に軽トラの車検に行って、午後からバイクの車検に
行けるのがベストですな。うん。
今日は業務連絡を少々。
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業務連絡
数日前の冒頭記事でちらりとご紹介した車両ですが、
概ね修理が完了したのでその修理内容を
ご紹介したいと思います。
オーナーさんも見ていらっしゃるかと思いますので(*´ェ`*)
以前ご紹介した記事はこちらです。
スカイウェイブ250(CJ45A)
スイッチボックスのスタータースイッチの修理は
終わって復調したのですが、どうにもこうにも
セルモーターが回らない。
いや、これはスタータースイッチを修理する前から
おかしいなとは思っていたのですが、とにもかくにも
スタータースイッチを先に修理しないと、次のステップに
進める事が出来ないんでね。
セルモーターを取外した
バッテリーの電圧が万全な状態でも、
(キュルキュッ)
1回転以上回らない。
もう一度試してみる。
(キュルキュッ)
全く同じ回転数で止まります。
こりゃもうセルモーター本体に異常があるだろうって
事でセルモーターを取外しました。
セルモーターを分解した
エンジンからセルモーターを取外してから、
主軸を指で回した瞬間に悟りました。
こりゃあかんわ(;´Д`)
正常なセルモーターですと指で回した時の
指先に伝わってくる振動というか、ブラシの擦れる
触感ってのが、
(デョロルロルロルロル・・・)
表現力が無くて申し訳ないww
だいたいこんな感じなんですよほんとにw
それが、こちらのセルモーターの場合は
こんな簡単には回らない。
少し回すと引っ掛かり、少し戻してから回すと
また引っ掛かる。
ブラシの摩耗が臨界状態であることは間違いない。
ブラシの摩耗
分解してみるとやはりブラシが限界を迎えていました。
4点すべてブラシは現存していますがこれじゃあ
とてもじゃ有りませんがまともに
セルモーターは回転しませんねぇ。
ブラシセットを交換すれば修・・・・理・・・
えっ、無理やんこれ
破損
アーマチュアコア、つまり主軸ですがよく見て見ると
ブラシとの接点部分であるコミュテーターの一部が
完全に焼け落ちています(;´Д`)
なんだったら巻線(銅線)の一部も、本来なら樹脂で
成形固定されているはずなのに、あまりの高温だったのか
それらが消失して剥き出しになってしまっています。
交換に掛かる費用
ブラシの交換と主軸の交換するとなると、部品代金だけでも
そこそこの予算が必要となります。
何より、主軸は部品設定されていないんですよねー(__;)
要するにセルモーターASSYでの購入が必要になります。
新品を購入すると21,000円ほど・・・
それならばって事でお客様にご連絡をし、
耐久性の問題やクオリティを差し引いても
5,000円程度で購入出来る中華製を購入する方が良いと。
今までも何度かこの中華製のセルモーターを
使用していますが、取付け後すぐにトラブルが出た
なんて事もなく、まぁ・・・しばらくは問題無いでしょう。
ともあれ、セルモーターを交換して無事に
エンジンの始動とコンディションチェック完了しました♪
これでまた気持ち良く通勤に活躍してくれる事でしょう。
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今日もいつもの
開店時のグリップ表面温度
10.6℃
明日の大阪の天気予報
晴れ!!
降水確率と概況
~06時:10% ~12時:0%
~18時:0% ~24時:0%
明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて概ね晴れますが、
寒気の影響で北部を中心に午前中は曇りで、
明け方にかけては雪や雨の降る所があるでしょう。
雨で車検を躊躇してしまうという事も無い
お天気で何よりです♪
水・木曜日はまたお天気が下り坂の様ですし。
ここからが今日の本題
先日からご紹介している、
250TRにバイソン風外装キットを組んでビンテージモトクロスカスタムしてみよう!
ですが、今日は第19回目となります。
過去5回分の記事については以下よりご覧頂けます。
前回までの記事
前回までのおさらい
テールカウルのサイド部分を固定する開口部を
リューターを使って少し拡張した所まででしたね。
今日はこの続きを最後までご紹介していきましょう。
ついにこの記事で最終回となります・・・。
長らく読んで頂きありがとうございます。
作業開始
テールカウルの固定
テールカウルの取付けボルトを全て入れ終わった後、
本締めする前に先にテールカウルの位置を確認しておきましょう。
FRP製品は少し歪みが出る製品なので、そのまま
固定ボルトを締め付けると真っ直ぐキレイに
取り付かない事が多いんですよね。
なので、ボルトを本締めする前にテールカウルの
位置をしっかりと決めながらボルトを締め付けて固定します。
テールカウルとシート
テールカウルを取付けるとシートとぴったりと
くっついた状態となります。
取付け状態によっては、もっとシートに食い込んだ
状態になっている事も有ろうかと思います。
食い込みが強すぎますと使用している内に
シート表皮にキズや亀裂が走ってしまうかも知れません。
だからといって隙間があると不格好なので
適度にシートとテールカウルが密着している方が
良いのですが、そのあたりの匙加減はオーナーさんご自身で
微調整してみてください。
隙間調整
シートの固定ボルトを本締めするのですが、
その際にシートを出来るだけガソリンタンク側へと
押した状態で締め付けましょう。
何cmも寄せる事は出来ませんが、ボルト半個分ぐらいは
こんな風に前側にズラす事ができます。
まぁ気持ち程度ですが何もしないよりはマシです。
以上で全19回の長編となった
バイソンカスタム作業は完了です♪
完成写真の撮影前に
保護シートを全てめくりとってから塗装された外装に
ワックスを掛けて完成写真撮影前の仕上げをしておきましょう。
ハンドルバ-やウインカーなどのメッキ部分には
指紋がくっきりと残っているはずですので柔らかい布で
キレイに拭き上げておいてくださいね♪
完成写真披露
記事を書き始める前に紹介した写真以外の
細かい写真をご紹介していきましょう。
事前に紹介した写真はこちらの記事よりご覧下さい。
車両全景
フロント廻り
フロントフェンダー取付け部
ガソリンタンク
あとがき
今回ご紹介した250TRのバイソン風ビンテージカスタムはいかがでしたでしょうか?
マフラーやウインカーだけを交換するだけのカスタムも定番で良いのですが、最近世間でにわかに人気が出てきたこのビンテージカスタムも、この記事をご覧頂き随分と皆様に伝わったかと思います。
大がかりな作業を必要としますが、見た目のインパクトはマフラーやウインカーを交換しただけのカスタムとは一線を画すカスタム内容となっており、費用を掛けるだけの価値は十分に有るかと♪
この記事もより詳細な説明書代わりにも使って頂けるので、手持ちの工具がそこそこ有るのでしたら、ご自身で作業する事も可能かも知れませんね(´∀`)
記事に分かりにくい部分や修整が必要な部分があればお気軽にお知らせ下さい。
時間が経てば記憶が怪しくなってくるので、加筆修整部分があればお早めにお知らせ頂けますと助かりますww
この記事で最後とお思いでしょう?実はまだ続きます。
明日からは純正マフラーからバイソンマフラーへの交換作業をご紹介していきます。純正マフラーからバイソンマフラーに交換する事により、さらにビンテージ感もアップしますし、バイソンスタイル(F11)にさらに近付く事間違い無しです♪
引き続きご覧頂けますようお願いします(*^ω^*)
じゃ、今日の作業はここまで!
閉店時のTODAYのグリップ表面温度とあとがき
7.2℃
はぁぁ~長かったわぁほんまにwww
でもまだマフラー交換の記事もあるからトータル何回ぐらいになってしまうんだろうか。25回ぐらいのボリュームになりそうですね。ツーリング記事以来の長編でしたし、マフラー交換の記事を書く前にちょっと違う記事でも差し込もうかw長らく同じ車両の記事を書き続けているとちょっとやっぱり飽きてくるんですよ。ま、明日になってみたら、「さっ、マフラーの記事を頑張って書くかぁ~」なんて言ってるかも知れませんけどもw
とにかく、最後までお付き合い頂き有難う御座いました!
ではでは、また明日も元気でお目に掛かりましょう☆