ども。
年の瀬が近付いてくると毎年同じですが
今年の汚れ、今年の内に
って事で大掃除を実施しますよね。
バイク屋さんもそれは同じで、年に数回は
スクラップや産業廃棄物を処理しにいきます。
今日は午前中のご予約作業を終え、お昼過ぎの予約も
終わらせてからまずは市営ゴミ処理場へと行って来ました。
遠くに見える煙突が今日は空が澄んでいてよく見えます。
いつもならちょっと霞んで見えないのにね。
ゴミ処理場内部の写真を撮れるかどうか分かりませんが
デジカメも持参しているのでちょっと楽しみ。
ページコンテンツ
和泉市クリーンセンター
正面ゲートで計量
クリーンセンターにゴミを持ち込む場合は搬入票への記入と捺印が必要ですが、
予めWEBでダウンロードした物に既に記入してあります。
この正面入り口でゴミを積んだ状態での車両総重量の計量と
搬入票の提出をし、今回持ち込んだゴミの種類に表した札を手渡されます。
この札で車両を特定し重量の測量結果を基に、
ゴミを降ろした後の重量を再度計測して、その重量の差引いた分を
10kgあたり150円で計算して精算するって仕組みです。
搬入口へと向かう
搬入口がある2階へと通じるスロープをグイグイ登って行きます。
年の瀬ともなるともっと混雑しているはずですが、今年はいつもよりも
早くに搬入しているので混雑も無く快適っ♪
混雑している時は正面ゲートから既に渋滞しているんでね。
搬入口
これでもかって分かりやすく入口・出口の標識が掲げられています。
入り口には係員が居て、先ほど正面ゲートで手渡されたカード(札)を見せると、
じゃ、えーっと・・・2番ゲートにどうぞ~
建屋内部の右側に大きく縦長の鉄扉があり、1から6ぐらいまで
番号が書かれており、さながらエヴァの射出口の様な感じです。
ここで写真でも撮れれば良かったのですが、
誘導の手際の良さや、2番ゲートに到着してからのゴミを降ろす作業まで
あっという間過ぎて写真なんて撮る暇が無かったwwwww
ゴミも降ろしたら
と促されて写真も撮れやしない・・・(;´Д`)
小学生の頃に社会見学で行ったゴミ処理場の記憶とは違い、
ゴミ収集車からゴミが大量に捨てられるのを見ていましたが、
今日は逆にゴミ捨てる側からの視線だったので新鮮です。
写真を撮れなかったのが悔やまれます( ´゚ェ゚)
再び正面ゲートで計量
出口にも計量機が設置されているので、トラックから降りて
入り口で貰ったカード(札)を手渡し、搬入時と搬入後の重量を比較して
料金を精算します。
今回は店で出た普通ゴミだけだったので、さほど量は無かったため
450円支払って完了です~♪
そしてこれがその計算書兼領収証ですね。
搬入前の総重量が790kgで、ゴミを降ろした後が760kgで
正味重量(ゴミの重量)が30kg。
となっています。
1つ1つのゴミ袋は軽いのに30kgも有ったんだな・・・。
朽木商店
スクラップ買取り
去年(?)もお世話になったスクラップ買取りの朽木商店さんです。
ゴミの処理が終わった後、一度店に戻ってスクラップを積み込んで
やってきました。
今年は途中で一度スクラップを処分しているので量は少なめです。
順番待ちもほぼ無かったので指示通りバックで建屋内へと進入し、
そのまままずは計量です。
スクラップ屋さん特有の巨大な電磁石がぶら下げられた
天井クレーンがお出迎えしてくれます。
計量が終わると係の方が荷台のスクラップからアルミと鉄を分け、
アルミだけは手作業でハカリに載せて重量を計測していました。
クレーンで吊るされた電磁石でが鉄だけを吸い上げてあっという間に
スクラップの荷降ろし完了。
もう一度最後に計量したら、計量係の方が計算書を持って
トラックまで来てくれます。
今回の買取り額
アルミが8kg、それにスクラップが120kgだったようです。
そんなに山盛り積んでないのに結構な重量だなwww
通りで荷物量のわりに軽トラックのハンドリングや、
ブレーキが効きにくいなと思ったんだよ。
ギロチン材(スクラップ) 12円/kg*120kg=1,440円
合計買取り額 2,000円(税込み)
焼却場で支払った450円と差し引いて1,550円余りました。
今日のお昼ご飯代の980円を差し引いても、
まだ570円余っててラッキー♪
しかもゴミ処分も出来てスッキリですしねっ(´∀`)b
みなさんも早めに年末のお片付け終わらせてしまいましょーっ♪
今日もいつもの
開店時のグリップ表面温度
8.2℃
明日の大阪の天気予報
曇り!
降水確率と概況
~06時:0% ~12時:10%
~18時:30% ~24時:20%
明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の影響で
概ね曇りで、昼過ぎから雨の降るところがある見込みです。
お昼頃から夜に掛けて降水確率が高まっていますので
急な雨にはご注意を。
ここからが今日の本題
先日からご紹介している、
VS1400イントルーダーの腐食したガソリンタンクをワコーズのピカタンを使って洗浄てみよう!
ですが、今日は第5回目となります。
前回までの記事は以下よりどうぞ。
前回までの記事
前回のおさらい
ガソリンタンクにピカタンZを投入し、ワックスを掛けて塗装面の保護を
実施した後、給油口をガムテープで塞いで約30時間ほど
保管したところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきましょう。
作業再開
タンク内部の確認
30時間ほどピカタンZを入れて寝かせておいたガソリンタンクですが、
封印していたガムテープを剥がして中を確認してみましたが
全っ然見えないわwwww
いや、うっすらと見える範囲でもかなりキレイになっているし、
十分過ぎる時間を掛けたので大丈夫だろうと思っていますが、
中身をうまく確認出来ない以上、二度手間になるかも知れませんが
一度ピカタンZを排出しましょう。
ピカタンZの排出
ポンプを使用してガソリンタンク内部を満たしていたピカタンZを
しゅぽしゅぽと抜き取っていきます。
タンク底部をポンプの吸い口でゴシゴシしながら吸い出しますが、
ご覧の通り吸い上げられるピカタンZには異物が無く、
透き通った赤色の液体だけが吸い上げられています。
シリーズ初めにも書きましたが、ピカタンZは繰り返し使用出来る
サビ除去剤なのでそのまま捨てずに、保管用の容器を準備して
その中に使ったピカタンZを入れておくと良いでしょう。
なお、写真では一時的に金属製のペール缶に吸い出していますが、
最終的にはポリタンクへと移し替えてあります。
保存にはポリタンクを使用しましょう。
少し吸い出すとタンク内壁が見えてきますので、この段階で
サビの除去が満足出来る状態ならばさらにピカタンZを吸い出し、
段階を経て確認を進めると良いでしょう。
タンク内部の確認
液面が少し下がると給油口の壁面が見えました。
ちゃんとサビが落ちているようですね。
さらにどんどんとピカタンZを吸い出していきましょう。
吸い出す時もピカタンZがタンク表面にこぼれない様にご注意を。
給油口から見える部分にはもうサビが残っていないことが
ハッキリと確認出来ました。
ほっほぉ~美しい♪
サビがあった部分は少々地金が荒れているのは仕方有りません。
これだけサビが除去できていれば十分でしょう。
※ファイバースコープで目視では確認出来ない部位のサビ除去効果も確認済
効果も抜群、そして防錆まで同時に行えて、しかも施工しやすいと
言われて巷でも人気商品なのも納得。
タンク内部の水洗
サビの除去が確認出来たのでピカタンZを全て排出しましたが、
そのままガソリンを入れて使用ってのは流石に無理ですw
使用前にタンク内部を水洗しておく必要が有ります。
密栓していた仮ステーとガスケットを取外しましょう。
水をタンク内部に溜めておく必要が無くなりましたし、
何より今からタンク内部の細かな異物や、ピカタンZを
完全に水洗する必要が有るため、底部の開口部は広い方が
洗浄も捗るのです。
密栓を取外したら水道ホースを給油口から突っ込んで
タンク内部を水洗しましょう。
※中性洗剤などを投入してもOKです
タンク底部の密栓が無くなったため、ホースから水を投入すると
底部より水がドボドボと流れ出ていきます。
そしてその排水された水をじっくり観察していると・・・
細かい粒状のサビがどんどんと排出されてきます。
大きな塊などはありませんが、砂の様なサビが流れ出てくるため
しばらくはホースを差し込んだままでタンクを揺さぶって
出来るだけ細かい粒状のサビも排出しておきましょう。
水を入れてはタンクを揺さぶりながら水と共に異物を排出する。
その作業を複数回繰り返し、排出される異物が出なくなればOKです♪
ほんっっっとに、細かい異物がしばらくはサラサラと
流れ出てきますので根気よく何度も何度も綺麗な水だけが
出てくる様になるまで続けましょう。
水洗完了後の処置
エアーガンを給油口から差し込み、タンク内部に残留している水分を
出来るだけ底部に向かって排出させましょう。
思っている以上になかなか水はうまく抜けてくれませんが、
エアーガンをうまく動かしつつ、頭の中で水をエアーで押している
事をイメージすると良いかもねw
ただ適当にエアーを吹き込んでいるだけじゃ水は排出されませんからね。
潤滑油を入れて水の排出促進と防錆
潤滑油をシューっとタンク内部に吹き込んで各部に行き渡らせましょう。
もちろんタンク底部からも潤滑油をスプレーし、タンク上面裏にも
しっかりと潤滑油が掛かる様にしましょう。
潤滑油を入れることにより水がより排出し易くなりますので、
さらにエアーガンを使用して積極的に水分を排出しましょう。
※ピチャピチャ聞こえる内はまだまだです
タンクを揺さぶってもピチャピチャと水音が聞こえなくなれば
ほぼ水分の排出は終わったと思ってもいいでしょう。
ただし、内壁に付いている滴などもあるため、
わたしはエアーガンを握りっぱなしで固定し、
給油口からノズルを差し込んでしばらく放置します。
季節が真夏ならエアーを送り続けているとある程度
水分も蒸発してくれるので、最後のシメにって感じですね。
時々エアーガンの角度を変えてあげるとなお良しです♪
ドライヤーやヒーターガンを差し込んで放置するのはヤメましょう。
塗装が熱によって痛む事もありますし、ドライヤーが逃げない熱のおかげで
本体から出火する事もあります。
ヒーターガンやドライヤーを使用したほうが水分の蒸発が
圧倒的に早いのでイイですが、絶対にその場から離れないこと。
お約束は守ってくださいねd(-∀-。)
さっ、今日はピカタンZの排出と水分の除去まで
ご紹介しましたので、この続きはまた定休日明けの
水曜日にご紹介したいと思います♪
じゃ、今日の作業はここまで!
閉店時のグリップ表面温度とあとがき
写真撮るの忘れ・・・た?(゚ω゚)
いや、おっかしいなぁ・・・確かに閉店時に撮影したはずなのに、
なぜだか記録されてない。
撮影後にモニターに撮影した写真がプレビューされるけど、
いつもプレビューが一瞬写る頃には、もう電源ボタンを押して
しまっているので、もしかしたら記録される前に電源落ちちゃった感じかな?
とにかく、水曜日はきちんと撮影しておきますのご勘弁をば。
ではではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆