【第3回】VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

先日記事にしてご紹介したバーディー80に

取り付けたRAYD DELTA LEDヘッドライトですが、

新型 RAYD DELTA LEDヘッドライト

以前のモデルを取り付けたリトルカブと

並べて撮影したのでご紹介です。

車両への取付けの記事はこちらから

ども。 通勤快速号のバーディーですが、昨日の記事で 少しだけパワーアップしたとご紹介しましたね。 そう、LEDヘッドライトを装着したのですよ。 前の通勤...
ども。 昨日の記事で2014年12月14日に当ブログが ついに1000記事に到達するとお伝えしましたが・・・ 1日読み間違えてたw 実際は明日土曜日が1...

実はまだamazonへの返品するための

取外し作業は実施できていません・・・・。

なかなか時間が作れなくって。

早いとこ届いている代品と併せて返品しなきゃ

請求が上がって来てしまうがなwww

週明け月曜日には取外して返送出来そう。

では続きを読むから詳しくご紹介していきましょう。

LEDヘッドライトに換装したリトルカブ LEDヘッドライトを装着したバーディー80

※写真左:リトルカブ(旧製品) 写真右:バーディー80(新製品)

ではまずパッケージの新旧比較からご覧頂きましょう。

旧製品よりも耐久力や消費電力が

下がっているとの事ですが、3面発光になっても

ハロゲンバルブよりも消費電力が

下がっているだなんて、にわかに信じがたい話ですが

パッケージにそう書いてあります。

新旧パッケージの比較

ほほおぉぅ・・・旧製品よりも5%消費電力が下がり、

耐用年数も5%高くなっていて、それが実質

累積点灯時間を5,000時間も延ばす

結果になっているらしい・・・らしい・・・らしぃ・・・ぁゃしぃ・・・

まぁでも、随分と長い間リトルカブにも、

記事で紹介しているスーパーカブ(常連さんの手中)

にも取り付けていますが、どちらも未だに

トラブルなくしっかりと機能してくれています。

これぐらい持てば30,000時間持たなくても

全然イイけどなwww

続いてはパッケージのこちらをご覧下さい。

ワット数の新旧比較

んーちょっと見えにくいですね。

気になる部分を拡大して見ましょう。

新旧のワット数の差

■ワット数・旧製品

ロービーム:8w

ハイビーム:15w

■ワット数・新製品

ロービーム:20w

ハイビーム:30w

旧製品に比べてワット数がほぼ倍になってますね。

新製品のロービームが旧製品のハイビームよりも

ワット数が高い仕様になっています。

旧製品のハイビームでも十分な光量でしたが

旧製品比2.5倍のワット数となり、

ロービームが旧製品のハイビームの光量を

凌駕するというなかなかの仕様になっています。

ハイビームに至っては2倍のワット数で

原付には必要無いんじゃないかって思うほどの

明るさを期待出来ます。

ではじわじわとご紹介していきましょう。

ヘッドライトを点灯させて正面からの1枚です。

正面から

比較にならねぇwww

真正面の写真は要らなかったなコレww

バーディー80とリトルカブであるという事が

分かる以外は、ただ同じぐらい明るいって位しか

分からんなwww

じゃ~次っw

旧製品を取り付けたリトルカブ

ロービームを点灯させた状態。

リトルカブ ロービーム

ふむ。

あの小さいレンズでもこれだけの光量が

出ていれば十分に満足ですよね。

続いて新製品を取り付けたバーディー80

ロービーム点灯です。

バーディー80 ロービーム

光軸の差はありますが、明らかにリトルカブと

比較してもその明るさに差がありますね。

太くて明るい線がビシーっと伸びてます。

ただ、レンズの形状の問題なのか、バーディー80の

場合はいくらLEDライトバルブの位置を微調整しても

綺麗な配光にならなかったんですよねぇ・・・。

俗に言う光が散っている状態で、つまるところ

光の収束が上手く出来ていない状態でも

この明るさと配光です。

なのでかなり下方に向けておかないと

対向車が眩しくて危険です。ええ。

さらにもう少し分かりやすくするために

シャッターにライトを当てて比較してみました。

まずはロービーム点灯状態から。

ロービーム点灯状態

写真左:バーディー80 写真右:リトルカブ

こうして見ると光軸はほぼ同じという事が

分かって頂けると思いますが、明らかに

バーディー80の方が色温度が高く

シャッターが真っ白になっていますね。

新旧どちらのモデルもそうですが、やはり

このライトを直視することは出来ないほどの

光量である事には変わり有りません。

ハロゲンバルブなら、目を細めてうっすらと

まだ見る事は出来ますが、LEDヘッドライトの場合は

無理ですね・・・一瞬で目が焼けます。

しばらく目の中に黒い影が

あっちいったり、こっちいったりしますwwww

決して目を閉じてもまぶたの裏に

神様的なヒゲの人は見えません。ええ。

続いてハイビームをどうぞ。

ハイビーム点灯状態

バーディー80を見てみますと、雪だるまのような

形状の配光が見て取れます。

どう考えても上向き過ぎですね。

シャッターから3.5m程の距離でこの上向き

加減ですと、実際の走行下においては

遙か上方を照らすような光軸となります。

打って変わってリトルカブの配光を見ますと

ロービームの配光に、やや重なるようにして

上方側へ光を足すような感じですね。

実際の走行下では、リトルカブの場合は

かなり良い高さでハイビームが使えていますので

バーディー80もこの位の光軸に

調整出来ればいいのですが・・・・。

ちょっと難しいかな(⌒-⌒; )

通常の全周発光のハロゲン球のニクロム線と違い、

LEDヘッドライトは光源から直線的に発光するので

ハロゲンバルブと比べて光が散りやすく、

収束が悪くなるのは必然と言えるのです。

それに、リトルカブもバーディーもそうですが、

マルチリフレクターレンズではなく、レンズカットが

施されたヘッドライトを使用しているため、尚更

光の収束が悪く効率も悪い。

リトルカブ用のマルチリフレクターレンズは

売られていますが、流石にバーディー80用は

無いよね・・・(⌒-⌒; )

レンズ径を計測して流用品を探すしかないか。

新製品になって消費電力が

下がったとはいえ、ワット数は高くなっているので

アイドリング時には旧製品に比べて

ちらつきが出やすいのが気になる所。

アイドリングが低く設定されている場合は

特にちらつきが酷くなりますが、ほんの少しだけ

アイドリングを上げてあげると安定しますし、

走行中にちらつきを感じるような事は無いので

まぁOKのレベルでしょうかね。

購入時の参考になれば幸いです(*^ω^*)

左:旧製品 右:新製品

では、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

13.2℃

晴れ

晴れ!!

~06時 ~24時:0%

明日の大阪の天気は、高気圧に

覆われて概ね晴れるでしょう。

気温も上がって絶好のツーリング日和に

なりそうですよ♪

では今日の本題です。

先日からご紹介している

VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

ステーを取外した

ガソリンタンクの前部固定用の

ステーを取外し終えた所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

ステーを取外し終えたらスロットルケーブルが

エアークリーナーボックス上部に

固定されていますのでボルトを取外しておきましょう。

ボルトを取外す

固定ボルトを取外すと、スロットルケーブルが

ある程度自由に動かせるようになりますので

エアークリーナーボックス取り外し時に

邪魔にならずにすみます。

続いてエアークリーナーボックス底部、

ちょうどシリンダーヘッドの上に差し込まれている

ブローバイガス排出用ホースを

エアークリーナーボックスから抜き取っておきましょう。

ブローバイホースを抜いておく

次はダクトを取外したすぐ下を通る

フレームに固定されているボルトも

取外しておきましょう。

取外したボルトをキャブレター内部に

落としたり、エンジン内部に落としてしまうような

事が無いように注意しましょう。

固定ボルトを取外す

まだ先に取外しておく部品があります。

ステアリングヘッドを覆う用に

取り付けられているネックカバーですね。

このカバーがあると取り外せない

固定ボルトがもう1箇所あるのです。

ネックカバーの固定ボルトを

前側から長いドライバーを差し込んで取外します。

ネックカバーの固定ボルトを取外す

前からの固定とアンダーフレームに固定されている

バンドのボルトも取外すとこんな感じで

ネックカバーを取外すことが出来ます。

ネックカバーを取外した

ネックカバーのバンド部

このネックカバーは薄い鉄板で作られており、

断面部の処理が少々甘いのでフレームなどに

断面部を擦ると簡単に傷が付いてしまいますので

取外しの際は注意して下さい。

また、薄く曲がりやすいことにも留意するように。

ネックカバーを取外してエアークリーナー

ボックス底部を覗き込んで見ると、下方から

上に向かって固定されているボルトが見えます。

隠れてるもうひとつの固定ボルト

こんな所に固定部があるなんて

さすがスズキです。ええ。

しかも、このボルトを簡単な工具で

取外そうと思うとオイルクーラーを

避けなきゃなりません・・・・(´ε`; )

ま、それなりの工具は持っていますので

オイルクーラーを取外さなくとも、

エクステンションバーとユニバーサルジョイントを

駆使した1/4サイズのラチェットを下方から

入れれば緩めることが出来ます。

下方から入れたラチェットで緩める

ボルトを無事に取外し終えたら、エアークリーナー

ボックスを上方に向かって抜き取っていきましょう。

吸入口がステアリングヘッド上方に向かって

入り込むようになっていますので、写真の様に

後方を持ち上げながら抜いてくると良いでしょう。

エアークリーナーボックスを引き抜く

そしてこれが抜き取り終わったエアークリーナー

ボックスの全体像ですね。

取外したフロント側のエアークリーナーボックス

400,750,800などに採用されている

濾紙式エアーフィルター搭載車と違い、

1400の場合はこの形状から見ても分かる通り

パカッと開いて取り付ける、ウレタンフォーム製の

エアーフィルターになっています。

さてこれでフロント側のエアークリーナーボックスの

取外し作業は終わりましたので、キャブレター

取外しまでの間、内部に異物が入らないように

タオルを被せておきましょう。

キャブレターにタオルを被せておく

続いてリヤ側も同様にまずはエアークリーナー

ボックスを取外します。

まずは配線カプラを纏めているパネルの

固定ボルトを2本共に取外しておきましょう。

パネルの固定ボルトを取外す

で、念のため配線カプラが収容されている

配列を記録用として残しておきます。

配線カプラの並び

配線カプラの並びを記録に取ったところで

サクサクとカプラを分離して行きましょう。

配線カプラを分離させる

全ての配線カプラを分離したら

パネルを取外してしまいましょう。

配線パネルを取外した

これ、他のイントルーダーシリーズにも

採用されていたらもっと良かったのにねー。

他のイントルーダーシリーズは、シート下の

配線が標準でカオスだもんねwwww

さっ、今日はここまでにしてこの続きは

また明日更新の記事でご紹介したいと思います!

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

・・・撮り忘れたwww

夕方から溜まりに溜まった段ボールを

潰して片付けてたら時間見て無くって、

急いで閉店したから忘れてましたわ。

明日は古紙を業者さんに持って行って、

その後はスクラップやプラスティックをまた

別の業者さんの所に持って行く予定です。

が、あくまで予定です。

まだ他にも処分したい物があるので

月曜日になるかもしれませんが。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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