ども。
今日は朝から台風の影響で土砂降りの中、
予定通り修理でご入庫頂いたお客様。
本当に足元が尋常じゃ無いほど悪い中、
半月以上前にご予約頂いた内容に
変更無くご来店頂き有難う御座いました。
ええ、ええ、時間も半月前に
ご予約頂いた時間通りのご来店でした。
予定通りって素晴らしい・・・(T^T)
土砂降りの中、ご来店下さったのは
いいのですがお帰りの足がねぇ・・・。
晴れていればバスで帰ろうと
言っていたのですが、この雨じゃあね・・。
で、こちらのお客様のご入庫後に
外廻りの用事が入っていたので、
少し遠回りになりますがお客様を
ご自宅まで送って行き、その足で
陸運局に行ってきました。
しっかし・・・えらい雨やわ。
ちょっと雨に打たれただけでボトボトよ。
大粒の雨でさ、勢いも結構凄いもんだから
軽トラの窓が全然見えねぇしw
それにさ、軽トラってば
空荷だとリヤタイヤがスリップして
坂道発進なんて出来たもんじゃ無い。
今日も何度横向きそうになったことかwww
(チュルチュルチュルチュルチュルッ)
危ないんだよね雨の日は特に。
ゆっくり走ってても、穏やかに発進しても
オートマの軽トラはダメ(´・ω・`)
陸運局の後はさらに南へと下って
岸和田市内にある保険会社の
営業所に自賠責保険の異動手続に
行ってきました。
ここで問題発生です・・・・・・(-_-)
超絶お腹痛いwww
手続も早く終わるだろうと思っていたので
お手洗いをずーっと我慢。
途中でいなくなったら困るだろうから
必死で耐え抜きましたよwww
マジで○門が破裂するかと思ったわ(;´Д`)
冗談抜きで。
保険会社が入っているビルにある
トイレで腹痛と格闘して、スッキリしてから
店へと帰社しました♪
猛烈な腹痛に悩まされながら30分以上も
車で走るとかムリムリ。
絶対途中でコンビニに立ち寄るハメになるんでね。
保険会社を出発したのがお昼過ぎだったので
店から一番近いマクドナルドに立ち寄って
お昼ご飯を買ってっと。
雨が強すぎてさ、注文する所で
雨が吹き込んできてぼとぼとにwww
横殴りの強烈な雨だと注文口の
屋根も役に立ってないですわ。
しかしまぁ勢いが弱まるばかりか
さらに激しくよく降る雨だこと・・・。
夕方になっても降り止まず雨。
夜になって警報発令でさらに酷くなる雨。
天井を打ち付ける雨の音がうるさすぎて
ブログを書きながら聴いている音楽が
全く聞こえない・・・・(⌒-⌒; )
明日は定休日なので今日は軽トラックで
帰るわけにはいかないので、何が何でも
カッパを着てカブで帰らねばなりませんw
カッパを着るのは面倒ですが、
バケツをひっくり返した様な
土砂降りの中をカッパ着て
バイクに乗るのは嫌いじゃ無いですw
大粒の雨に打たれるあの感じは
なかなかの快感です。ええ。
では、今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
27.0℃
晴れ!!
~06時:30% ~12時:0%
~18時:0% ~24時:0%
明日の大阪の天気は、上空の寒気や
湿った空気の影響で明け方にかけて
雨や雷雨となり、南部では非常に
激しく降るところがあるでしょう。
その後は次第に晴れる見込みです。
今日とは打って変わって日中は
よく晴れた1日になりそうです♪
朝晩は随分と涼しくなってきたので
就寝時にもエアコンはもう付けていると
寒いぐらいですからね。
本格的な秋到来はもうすぐそこまで・・・。
では今日の本題です。
先日からご紹介している
アドレスV125のマスターシリンダーをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は第3回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】アドレスV125のマスターシリンダーをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】アドレスV125のマスターシリンダーをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
マスターシリンダーからサークリップを
取り外してシリンダー部分を引き抜いた
所までご紹介しましたね。
今日はこの続きをご紹介していきましょう。
ブレーキレバーなどを取外した際に
ブレーキスイッチを取り外すのをすっかり
忘れていたのでここで取り外しておきます。
ブレーキスイッチを取り外したら
次はマスターシリンダー内部の
小さな穴の部分に被せられている
小さな金属製のフタ・・・というか
戻りの油圧でブレーキフルードが吹き
上がらないようにする・・やっぱりフタかw
を取り外しておきましょう。
ごめんねちょっと見難くってww
これがあるとマスターシリンダーカバーを
開いた状態でもエア抜き作業などが
非常にやりやすいです。
エアーが抜けてくるとね、ブレーキレバーを
握って離す度にブレーキフルードが
戻って来て噴水みたいに吹き上がるのよ。
それを押さえる為にこのフタは取り付けられています。
パーツクリーナーを使用してマスターシリンダー
に開けられている穴を全て通しておきましょう。
ま、詰まるようなことは殆どありませんが、
汚れたブレーキフルードを長く使っている
マスターシリンダーの場合、
へどろの様になった汚れが溜まっているのを
押し流す必要が有りますので。
必要に応じてエアーブローも併用して
経路を全てクリアーにしておきましょう。
パーツクリーナーでの洗浄後は
中性洗剤を付けて水洗いしましょう。
歯ブラシで洗ってあげると良いでしょう。
その際、子供用歯ブラシですと
シリンダー内部まで洗うことが
出来るのでオススメです。
家の使用済歯ブラシを捨てずに
溜めておくのは職業病です。ええ。
バイクショップと歯ブラシは切っても切れない
関係にありますから。
ぜひ歯ブラシメーカーさんに
バイクショップ専用歯ブラシを
開発して頂きたいと常々思っている程。
かなり需要あると思うのは私だけでしょうかね?
中性洗剤を使用して水洗し終ったら
エアーブローしてすべての水分を
飛ばしておきましょう。
完全に水分は飛ばして置いてくださいね。
エアーを使用出来ない場合は、炎天下に置いて
全て蒸発するまで放置もいいと思いますw
※ホコリには気を付けてくださいね
マスターシリンダーの洗浄が終わったら
次の作業に移ります。
予め準備しておいた新品の
部品の紹介です。
右側の箱がカップセット(シリンダーキット)で、
左側がマスターシリンダーのダイヤフラムですね。
カップセットの箱の中身はというと・・・
こういうセット内容ですね。
シリンダー(シール付き)、ブーツ、スプリング、
ワッシャ、サークリップの5点セットです。
ではマスターシリンダーに組み付ける前の
準備を実施していきましょう。
袋の中からシリンダーを取り出して
スプリングをセットし、シール部分に
シリコングリスを薄く
塗っておきましょう。
シリコングリスを塗り終わったら、
予めシリンダーのブレーキレバーで
押される側にワッシャ、サークリップ
を入れておきましょう。
あとは取り外し時の逆の手順で
シリンダーをぬるぅぅぅっと押し込みつつ、
サークリップをプライヤーで握りつつ
マスターシリンダーに押し込んで行って
固定しましょう。
サークリップを奥まで入れて
固定できたら、シリンダーをグググーッと
奥まで押し込んで、素早く力を抜いて
シリンダーをカチンッ☆と戻し、
それを何度か繰り返してサークリップが
抜けてこないか確認しましょう。
サークリップの填まりが甘いと、
カチンッ☆カチンッ☆とする度に
シリンダーが表に抜けてきます。
必ず取り付け後は確認しておきましょうね。
シリンダーがしっかりと取付け出来たら
最後に薄くシリコングリスを内側に
塗ったブーツをシリンダーに被せておきましょう。
あと、ブレーキレバーとの接触部分には
シリコングリスを少し多めに塗っておいてください。
いい感じですね。
新車もブレーキレバーとの接触部分には
ブレーキレバーの動作をスムーズにするために
シリコングリスが接触部分に塗られています。
ブレーキレバーを取り付けて行きましょう。
マスターシリンダーに挟まれる部位、
表裏共に薄くグリスを塗っておきましょう。
また、ピボットボルトが通る部分にも
薄くグリスを塗っておきましょう。
ブレーキレバーのピボットボルトは
古いグリスを拭き取り、軽く磨いて
表面を滑らかにしてからグリスを
塗っておきましょう。
あとはブレーキレバーセットして
ピボットボルトで固定し、さらに
マスターシリンダー裏側に突き出た
ピボットボルト先端部にナットを
入れて固定したら完了です♪
ブレーキレバーを取り付けたら、
シリンダーの動作に不具合が無いか
握り心地を確かめておいてください。
また、バンジョーボルト取付け部を
少しだけ親指などで塞いだ状態にしてから
ブレーキレバーを握り込み、穴を押さえていた
指を離すと
(プシュッ)
と少し圧縮された空気が出れば
シリンダーのシールも正常に
効いている証拠です。
さぁ今日はシリンダーの組み付けまで終わりましたので
残りの写真枚数を考慮して・・・今日はこの位に
しておきますね。
この続きは定休日明けの水曜日の
更新でご紹介しましょう。
あ、水曜日の第4回目で最終回となります。
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
23.6℃
チェッ・・・ブログ書き終えたら
雨止んでるしww
もっと激しく降ってると期待してたのに
完全に雨が上がりました。
まぁ全く降ってなければカッパ着なくてので
それはそれで楽でいいのですが。
土砂降りの中の走行をちょっと
楽しみにしてたのにwww
ではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆