ども。
昨晩の天気予報では午前中は
降水確率も低く、友人の雨男君もなんとか
午前中は作業出来るのかな?と、
思っていましたがこの雨。
安定感抜群の雨男だな(・ω・)
渇水で悩める地域が出てきたら
ぜひその力を存分に発揮して頂きたい。ええ。
明日は粗大ゴミを捨てに行きたいので
軽トラックを貸して欲しいと言われているが・・・
雨かのぉ?(笑)
まだ天気予報見てないから
分からないですけど・・・・明日ぐらいは
晴れるよねきっとw
ってなぜそんなに明日の雨を
気にするのか。
明日朝から店の前で工事があるのですよ。
2週間前から予定していた工事が。
大した工事じゃ無いんですけど
見た目がガラッと変るのです♪
うはははははーっ♪
明日の記事に乞うご期待!(`・д・´)b
話は変わって今日の午後。
レッカー車に乗せられて1台の車両が
到着しました。
水曜日にオーナーさんのご主人様より
連絡があり、火曜日に事故に遭われたと・・・・。
えええええっ(;´Д`)・・・・
オーナーさんからのお電話ではなく
ご主人様からの電話とかちょっと怖いんですけど。。
開口一番でまずは奥様の安否を確認した所、
全身打撲や目眩があるとの事で入院されたとか。
とにかくご無事な様で安心致しました。。。
本日、車両お預かり致しましたので
ひとまず車両のことはお忘れになって
治療に専念してくださいませ!!!
はぁ・・・怖いわ事故って。
皆様も事故には十分ご注意ください。
ご自身では万全でも、周囲には
そうじゃない方もいらっしゃるので、
常に周囲にも注意を払って余裕を持った
運転をお願いしますね♪
では今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
25.4℃
曇りのち時々晴れ!
~06時:20% ~12時:0%
~18時:10% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、気圧の谷や
湿った空気の影響で雲が広がり
雨の降るところがあるでしょう。
なるほどー!
なんとかこれだったら工事も滞りなく
行われそうですね♪
※もともと雨天決行ではありますけどw
雨男君も何とか雨に打たれずに
粗大ゴミを捨てに行けそうですwww
では今日の本題です。
まずは車両のご紹介から。
ドゥカティ 900SSですねぇ。
我が家の長男坊のお友達のパパさんの車両です。
以前から何かと整備でご贔屓にして下さっています。
ありがとうございます(´・∀・`)ニコッ
以前は片排気味だったのをキャブレターの
オーバーホールを実施して復調したり、
最近ではタイミングベルトの交換や
キャブレターをFCRへの換装等も行わせて頂きました。
で、今回はリヤサスペンションの換装作業を
ご紹介していきたいと思います。
では作業開始です。
まずはシートを取り外してっと。
相変わらずグラブバーが邪魔で
キーを操作しにくいですがwww
なぜグラブバー直下に配置したんだよww
キーをジャラジャラ沢山付けてると
操作しにくいと思うのですが、
全国の900SSオーナーさんどうなんでしょそこの所www
んでこれが現在装着されている
純正のリヤサスペンションですね。
現在も抜けているわけではありませんが、
見た目って大事よね(・ω・)
これですwww
酒POWERステッカーみたいなもんです。ええ。
今回換装するサスペンションはこちら。
お客様によるお持ち込み品です。
オーリンズですねぇ。
フルアジャスタブルなモノサスで
走りも現在より格段に良い物になるでしょう♪
見た目は少々純正と近い色使いなので
遠目では気が付かないレベルになりそうですが。
純正のサスペンションはシートを取り外した
所にあるリザーバータンクの下に、ほぼ
露出したような状態で取り付けられていますので
リンケージを介した複雑な
サスペンションと比べても圧倒的に
作業難易度は低い部類です。
サンデーメカニックさんでも鼻歌歌いながら
余裕で交換できると思います♪
ガソリンタンク前部のバンドをフックから外して
グイッと持ち上げましょう。
ガソリンタンクを持ち上げたら、付属の
ステーを立ててガソリンタンクを支えましょう。
私は高さを稼ぐためにジョイントを入れています。
出来るだけ高く固定していた方が
作業がやりやすいので。
もちろん、ガソリンタンク容量が多すぎると
それも難しいので事前に抜き取るなどの
処置は実施してあります。
続いてシート下のリザーバータンクに
接続されている2本のブリーザーホースを
固定しているバンドを緩めましょう。
バンドを緩めたらリザーバータンクから
ホースを抜き取ってシート下から
リザーバータンクを取り外しましょう。
リザーバータンクを取り外したら
もうサスペンションを取り外す作業に
入ることが出来ます。
ガソリンタンク下にほぼ全ての
電装部品などが配置されているので
リヤ廻りは簡素化されていて
作業効率が非常に高いです。
ま、その反面タンク下はわりと
カオスなことになっているのは
言うまでもありませんが・・・・・(;´Д`)
ではサスペンションの固定ボルトをまずは
上側から緩めて行きましょう。
インパクトレンチにロングタイプの
ヘキサゴンレンチをセットしてっと。
あ、フレームに傷が付かないように
予めタオルなどを敷いておくと良いでしょう。
ボルトは後ほど指で回せる程度まで
緩めばOKです。
抜き取らずにボルトはまだそのままに
しておいて下さい。
続いて下側のボルトも
インパクトレンチで緩めてしまいましょう。
この時もフレームと工具が接触して
傷が付かないようにタオルなどを
被せてインパクトレンチを使用しましょう。
下側のボルトも緩めたらボルトは指で
回せる程度までにしておいてください。
サスペンションの固定ボルトを取り外すには
リヤに掛かる荷重を抜かなければなりません。
メンテナンススタンドはスイングアームで
支える為使用不可。
完全にスイングアームより前で支えてあげる
必要が有ります。
でも、ご存知の通りこの900SSは
底部にジャッキを当てられる場所が
どこにも存在しないのですよw
完全にリヤを支えるようなジャッキアップは
困難ですがサイドスタンドを併用した
いつも通りのジャッキアップで、短時間ならば
この方法でジャッキアップが可能です。
短時間限定というのには理由があります。
ジャッキを掛けるポイントに問題があるのでは無く、
サイドスタンドの取付け部の強度の問題なのです。
オーナーさん達には既に周知のことと思いますが
この900SSのサイドスタンドブラケットは
強度的に問題があり、あまり力を掛けすぎると
すぐ背面にあるエンジンブロックに接触する
恐れがあるのです。
場合によってはエンジンブロックまで
破損させてしまう可能性がありますので、
車載時などは出来るだけサイドスタンドを
あげた状態、つまり直立状態で固定するのがベストです。
今日の最後はジャッキアップポイントのご紹介を。
右側クラッチカバー左下にあるこちらです。
エンジンハンガーなどに使用されている
長めのシャフトを差し込んで利用します。
サイドスタンドを軸にしてこの部分を
押し上げてリヤ廻りをジャッキアップします。
リヤ廻りは特に軽量に作られているので
負担も最小限でジャッキアップが可能ですが、
サイドスタンドの負担を考慮すると
出来るだけ早く作業を終えるのが良いでしょう。
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
21.4℃
夜になって雨が止んでよかったー♪
最近はマグザムで帰宅しているので
雨が降ると慣れてないんで怖くて怖くて。
早くこのマグザムも新しいオーナーさんを
探さなくては。
地味に走行距離伸びてしまう・・・・。
ここだけの話、このブログの読者さんには
特別価格でお出ししてもイイですよっ(コソッ
さぁ明日は午前中の内に
V-MAXのマフラーのガスケット全交換と
排気漏れ修理を行います。
あのマフラーってほんっと重たいんだよなぁ・・・(;´Д`)
怪我しないようにがんばりますw
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆