ども。
昨日はブログ更新のお休みをいただき
ありがとうございます。
今日はいつも通り更新します~!
今日、スズキのレッツ4を整備のために
外装類の分解をしていたんですね。
メットインボックスを取り外すと、あちらこちらに
蜘蛛の巣が張ってあってね、こういう事は
良くある事なのであまり気にしてなかったんです。
死骸もあるし脱皮した後もあちこちにありますが、
まさかまさか本体はもう居るはずが無いだろうと
そう思ってました。ええ。
バッテリーボックスの蓋を取り外すまでは・・・・(;´Д`)
過去にも同じ様なことがありましたが、
その時よりも蜘蛛の巣も古かったしさ。
何の戸惑いも無く鼻歌交じりで外装を
分解して行きバッテリーボックスの
フタを持ち上げた瞬間・・・・。
(サササササッ)
ぎょぇえぇえぇーーっ!!!
真っ黒の、真っ黒の蜘蛛!!
しかもお腹と背に赤い斑点!!
これは数年前に世間を賑わした
外来種の毒蜘蛛、セアカゴケグモじゃないですか!
ひいいぃぃぃっwww
しかも黒光りしてて元気
モリモリご健在のご様子で(;´Д`)
怖い怖い怖い。
急にフタを取り外したもんだから
蜘蛛もカサカサ動いてるし。
とりあえず、毒蜘蛛なので駆除しなければ
なりませんね・・・・。
子供やご老人が刺されたら大変です。
踏みつぶすのも気持ち悪いので、
店にある強力殺虫剤を使用して退治しました。
ま、パーツクリーナーという名の殺虫剤ですがw
非常に強力です。ええ。
ゴッキーも含めて害虫と言われる類いは
ほぼ一瞬で動きが止まります。
セアカゴケグモの亡骸は近くの溝に
放り込んでおきました。
まだいるんですね・・・セアカゴケグモって。
たしか、関空から入ってきた日本には
存在しないはずの毒蜘蛛だったんですよね。
一時期は躍起になって駆除してる報道が
されていましたが、まだこうして沿岸部では無い
内陸にも居てるということは・・・・・
もう手遅れ(・ω・)・・・か。
日本の環境下でもこうして子孫を残して
生き長らえているんですから、完全にもう
何世代も過ごして環境にも適応してるでしょこれw
長期間放置したスクーターを
分解する時はご注意をwww
では今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
22.4℃
晴れ時々曇り!
~06時:0% ~12時:0%
~18時:10% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて
概ね晴れる見込みです。
雨の心配は不要でしょう。
では今日の本題です。
まずは車両のご紹介から。
キムコ エキサイティングですね。
グランドディンクはわりと見かけますが、
このエキサイティングはあまり街中では
見かけないですよねー。
車体も大きくて各部の造り込みも
グランドディンクに比べてかなり上質です。
走りは軽い分だけグランドディンクの方が
軽快でパワフルですが、このエキサイティングも
なかなか良い走りをしてくれます。
今回はリヤタイヤが交換時期と言うことで
タイヤ交換でご入庫下さいました。
まずは現在のリヤタイヤの状況から。
優秀っ!!
スリップサイン一歩手前って感じです。
この状態が所謂いい感じで最後まで
使い切ったレベルです。
センターの溝が無くなるまで使うのが
いい感じなのではないのでお間違い無きようwww
スリップサインが面一になった段階で
タイヤの性能(摩耗)限界です。
排水性能も剛性も限界に達した証拠なので
早急にタイヤを交換しましょう。
では作業開始です。
まずはサイレンサーを固定している
ボルトを予め取り外しておきましょう。
ただし、上側の1本だけは緩める程度にして
残しておいて下さい。
続いてサイレンサーとエキゾーストパイプの
ジョイント部にあるバンドの固定ボルトを
緩めておきましょう。
なお、腐食して固くて回らない時は
無理をせずそのままにしておきましょう。
※バンドを緩めなくても抜けることが殆どなので
このマフラーのバンドも案の定
腐食でボルトが緩まなかったので、無理をせず
そのままにしておきました。
予め緩めて1本だけ残しておいたサイレンサーの
固定ボルトを取り外していきますが、
膝で軽くサイレンサーを支えながらボルトを
回すと軽く回るので楽チンです。
ボルトが外れたらサイレンサーを上下に
軽く揺さぶりつつ後方に引き、エキパイから
サイレンサーを抜き取りましょう。
少々固くて抜けにくい場合は、プラスティックハンマー
などでポクポクと叩いてあげると良いでしょう。
サイレンサーがやっとこ外れました。
サイレンサーを取り外すとリヤホイールを
支えているスイングアームが確認出来ます。
次はブレーキキャリパーを取り外します。
固定ボルトを取り外しましょう。
ボルトを取り外したらブレーキキャリパーに
取り付けておくと無くさないので良いでしょう。
ディスクを挟んでいるブレーキキャリパーが
外側に向かって抜き取れないという方。
ブレーキディスクが摩耗してませんか?
ブレーキディスクの摩耗が侵攻していると
内側(パッドの当たり面)よりも外側の方が
ディスクに厚みがあり、パッドが引っ掛かって
しまい抜けないのです。
無理に取り外そうとすると、ブレーキディスクを
曲げてしまったりすることがありますので、
そういう場合はブレーキパッドを一度
取り外すと良いでしょう。
ブレーキキャリパーを取り外したら、タイヤ交換時の
作業の邪魔にならないように前方に
避けておきますが、その前にスイングアームに
あるブレーキホースのクランプを取り外しておきましょう。
サスペンションの取付け部近くにもクランプが
ありますが、その部分はラバーを挟んで
あるだけなので取り外せますが、このクランプ部は
輪の中をブレーキホースが通っていますので、
必ず取り外しておきましょう。
スイングアームのクランプを取り外して
ブレーキキャリパーを前方に避けたら
続いてサスペンションの取外しです。
底部の固定ボルトを取り外しましょう。
ボルトを抜き取ったら次はホイールの
センターナットをインパクトレンチで取り外します。
センターナットを取り外したらスイングアームの
固定ボルト2本も取り外しましょう。
スイングアームを取り外しますが、
その前にリヤサスペンションをスイングアーム
よりも外側(後方)に抜く必要が有りますが、
ブレーキホースのクランプが邪魔して
抜くことが出来ませんので取り外します。
サスペンションを後方に抜き終わったら
もう一度クランプをスイングアームに
付けておくと無くさなくて良いでしょう。
※ちゃんと管理が出来る方は他で保管しましょう
スイングアームを手前に引いて
車体から取り外しましょう。
スイングアームを取り外すと、ホイールと
スイングアームの間に長いカラーが入って
いますので無くさない様に取り外しておきましょう。
カラーを抜き取ったら、サスペンションを後方
一杯にまで引っ張った状態でホイールを
エンジンから抜き・・・・・・・・・・
取れませんw
サスペンションが思ってたほど
後方に逃げないので、これは完全に
取り外してしまう必要が有りますね。
ま、そんなに大変な作業じゃ有りませんので
さくさくっとこなしましょう。
でも、この続きについてはまた
定休日明けの水曜日の更新記事で
ご紹介したいと思います。
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
21.0℃
明日は定休日です。
部品注文も多いので忘れないように
しておかねば・・・・(;´Д`)
でも、そういう時に限ってあるんですよ・・・
車台番号を確認するのを失念して
車両を奥の方に入れてしまうとか。
今から車両をちょっと引っ張り出して
車体番号を確認します(´・ω・`)
何しろぎゅうぎゅう詰めなので
人間が隙間を通って入ることすら出来ません。
ではまた水曜日も元気でお目に掛かりましょう☆
コメント
エキサイティングはタイヤの空気を抜けばサスペンション外さなくても、タイヤ外せます。
おおおぉっ・・・なるほど!貴重な情報ありがとうございますm(__)m