ども。
今日もお疲れ様でございます。
朝から沢山のお客様にご来店頂き
感謝感謝でございます。
えーっ、ここでちょっと
お客様にお願い事です。
当店はご予約優先となっている為、
当日ご予約のお客様や予約外の受付の
お客様に関しては、予約の空き時間に
作業が完結できる事以外は
基本的にはお受けできない状況です。
なので、例えば
あぁ・・今週末にでもオイル交換に
行こうかな・・・(´-ω-`)
と既にある程度日程が決まっているのであれば、
事前にご予約頂けますと助かります。
原付、スクーターに関してはオイル交換程度でしたら
空き時間で十分に作業を実施する事が出来るので
当日ご来店前のご予約でも、アポ無し突撃でも
問題ありませんが、それ以外の排気量の車両に
関しては、出来るだけご予約下さい。
なぜ原付、スクーター(250ccのノーマルを含む)クラスは
作業出来て、それ以上のクラスは難しいのか。
エンジンがあまりにも熱くてスグに
触ることが出来ないのですよw
実際の作業でオイルを交換している時間は
概ね5分程度ですが、エンジンの冷却時間、
先の作業中が終わるまでの待ち時間、
作業完了後の納品書作成の待ち時間(先のお客様含む)、
コンディションに特に変化が無いか等の
問診や、日常的な会話に掛かる時間等々、
オイル交換前後であまり会話しなくても
最低でも30分程度は必要なのです。
車両によっても多少前後しますが、
最低でも次のご予約まで1時間の余裕が無いと
中型車以上は作業をお受けできない事が
殆どなのです。
せっかくご来店頂くお客様の
大切な時間を無駄にしたくないのです(ToT)
もちろん、1人で作業から事務まで
こなしているので、時間を有効に
使いたいというのもあります。
どうかご理解、ご協力賜ります様
宜しくお願い申し上げます(;´Д`)
で、早々頻繁にはありませんが
割と困っちゃうのがこれですよ。
お客様にこう言われると断ることが
出来ない立ち位置ってのが辛いwww
あの・・ついでにここも・・・・
えっ(⌒-⌒; )wwww
あっハイ、一緒に見ておきましょうね♪(滝汗)
そう、この一言って結構困ります(´・ω・`)
お客様あってのお仕事ですので、
相当なついで作業でも無い限り
お断りする事はありませんが。。
途中で思い出すことだって
お客様もあると思いますし。うんうん。
ただ、次のご予約までの時間があまりにも
少ない場合はお断りすることもありますので
どうか気を悪くなさらないで頂ければと思います。
なにせ1人だもんで時間がさw
ほんっと手が10本ぐらい欲しいわ。
では今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
14.4℃
晴れ!!
~06時 ~24時:0%
明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて
概ね晴れますが、北部は寒気の影響で
はじめは雲が広がりやすい見込みです。
日中はスッキリと晴れて絶好の行楽日和に
なりそうですよ!
3連休最終日、皆様はどちらに
お出掛けですか~?
気を付けてお出掛け下さいね♪
では今日の本題です。
先日からご紹介している
ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は第3回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
■【第2回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
エアークリーナーボックスを取り外して、
ジェットホルダーが浮いているのを
発見したって報告をして、
マニーホールドからキャブレターを抜き取り、
さぁ今からキャブレターをエンジンから分離させるぞ
という所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきましょう。
キャブレターをエンジン左側にスライドさせて
抜き取るために、邪魔になるステーを
前回取り外したと思いますので、もう横に
スライドさせれば簡単に外れてきますよっ。
配線やホース類に引っ掛からない様に
注意しながら左側にスライドしていきましょう。
スロットルケーブルを事前に
取り外していないという方は、この時点で
スロットルケーブルにアクセスしやすく
なっていますので取り外しましょう。
配線をうまくかわしながら
左側へとキャブレターを引いて引いて・・・
で、キャブレターの取外し作業完了です♪
これがキャブレターを取外し終えた
エンジン側の状態ですね。
ドラッグスター400のマニーホールドが
4つ付いている感じですw
ヤマハのマニーホールドと言えば
劣化が酷くて、もはやこれはヤマハ病とも
言える症状を散見しますよね。
このロイヤルスターのマニーホールドは
どうか・・・。
いや、さっきの写真でももう危険水域に
達しているのが分かったと思いますが。
まずはリヤバンク左側のマニーホールドを
ご覧下さい。
続いてその向かいのフロントバンク左側の
マニーホールドの状態です。
激しく劣化してクラックが入っていますね。
これじゃ二次エアーを吸い込んでしまい、
調子が良いはずが有りません。ええ。
※もともとそれ以外にも問題はありますが
他のマニーホールドも見て下さい。
口元だけではなく、こうして外側も
激しく劣化によるクラックが。
これね、外側だけのクラックだけじゃ無くてね
実は内側もよく見てみると・・・・
内側までクラックが到達しているのが
よくお分かり頂けるかと思います。
これは全て交換する事にします。
いくらキャブレターを万全の状態に
仕上げても、これじゃ台無しです。ハイ。
少々お高くなりますがマニーホールドは
全て交換致します。
とりあえず、マニーホールドの交換は
部品が届いてから実施しますので、
それまではタオルなどを詰めて
異物が入り込まない様に塞いでおきましょう。
さぁここからが本番です。
取り外したキャブレターのオーバーホール
作業ですね。
これが取り外したキャブレターの
フロートチャンバー側ですね。
キャブレターにはまだチョークケーブルが
付いたままになっているので
取り外して行きましょう。
ケーブルを固定しているクランプを
ドライバーではなく、メガネレンチで
緩めましょう。
※ヤマハ車のこのクランプはどれもこれも
ドライバーで緩めようとすると高確率で舐めますw
ロイヤルスターのチョークケーブルは、
通常のチョークケーブルほど単純な
ものではなく、別のもう1本のケーブルを
介して4つのキャブレターを操作している
構造なのです。
クランプを緩め終わったらまずは
クランプで固定されていたチョークケーブルを先に
取り外しておきましょう。
続いてキャブレタートップカバー脇を
ぐるりと走る金属配管があると思いますが、
それが第二のチョークケーブルです。
先ほどと同様にケーブルを固定している
クランプがありますので、メガネレンチを使用して
クランプを緩めておきましょう。
クランプを緩めると、この第二の
チョークケーブルもサクッと
外れそうに見えますが、ワイヤーが
レバー部から外れない様に
カバー的なのが付いています。
そうそうこれ。
このステーを固定しているボルトを
1本取り外してから横に向けておくと
ケーブルを外すことが出来ます。
こうしてステーを逃がすことによって
第二のチョークケーブルも
無事に取り外す事が出来ました。
2本引きのケーブルじゃ取り回し的に
難しい構造なのでこういうちょっと
大袈裟な仕様になったんでしょうね。
さぁ今日はとりあえずチョークケーブルの
取外しまでご紹介したので、この続きは
また次回の記事でご紹介します♪
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
7.8℃
あ、明日は夜間の車両引取り依頼が
入っておりますのでブログ更新は
お休みさせてもらいます。
もちろん、お休み記事はちゃんと
書きますので毎日チェックする派の
方も安心してお越し下さいませw
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆