【最終回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

ども。

先日行ってきた小豆島ツーリングでは

大雨に打たれて散々な目に遭った私です。

昨日はあいにくの雨で乾すことが出来なかった

カッパやらグローブやら座布団を

朝から広げて軽トラックの上で天日干し。

軽トラックの上で乾す

といっても、今日は雨は降っていない物の

朝まで雨が降っていた為、天気はどんより曇り空。

こんな日に干してもきっと乾かないでしょうな・・・・。

でも、濡れたままで置いておくと

カビが生えたり、雑菌がわいて

臭くなったりしますよね。

雨に濡れて洗っていない

グローブなんて最低ですよ?

身に着ける度に手が雑巾臭くなるんですからw

クッサクサw

だから早いうちにこうして曇り空だろうと

濡れた物を表に出して乾しているのです。

ツーリングに合わせて新調した

コミネのハンドルカバー

まだ取り外してしてないんで

明日にでも取り外して乾さねば・・・・。

コミネのハンドルカバー

あまりの雨でハンドルカバーの内側に

水たまりが出来ていたぐらいですからね。

いくら水が染みこみにくいコミネの

ハンドルカバーといえど、さすがに何時間も

大雨に打たれたらダメっすなwww

少ぉ~しずつ縫い目とかから染み込んで

そもそも水が染みこみにくいのが

仇となってしまい、内側に溜まった

水はさらに抜けにくく、結果的に

ハンドルカバーの内側がまるで

プールみたいになります(゜Д゜)

※ちょっと大袈裟かw

ネオプレーンの地位と名誉のために

念のため言っておきますが、

素材自身は立気泡構造なので

完全に防水なのであります!

だからウェットスーツなどに使用されるって訳で。

唯一のネガティブ要素は縫い目なのです。

↓ この続きを読む ↓

で、同じ水繋がりの話題を少々。

つい先日、走行中に停止したとの事で

御入庫下さった車両を点検していると、

何やらガソリンタンク底部に怪しげな雰囲気が。

クリアなシルバーのガソリンタンク底部では無く、

茶色いヘドロのような物が見えました。

醤油チュルチュルでガソリンを吸い出してみると・・・・

吸い出したガソリン

水色の線を書いたあたりで、ガソリンと

水が分離しているのがよく分かります(;´Д`)

そうです・・・・ガソリンタンク底部に溜まって

いたのは水なんですね。

しかも少しの量では無く、ゆうに1リットル程度の

水が入っていました。

こりゃ結露ってレベルじゃ無く、完全に

何かの影響で水が浸入したとしか思えない量。

ガソリンを取り出したジョッキを

外側から撮影してみました。

油水分離

おおおおおおおおおおおお。

物凄い量の水です。

今でも土産物屋とかで売られている、

水と油に着色したキーホルダーとか置物ありますよね。

海にボートが浮かんでる感じのやつとか。

あれも水に濃い青色の着色をして、

薄く青みを付けた油で満たせば、まるで並の上に

ヨットが浮かんでいるかの様に見えるって商品。

つまりこのジョッキでいう所の、水の層の上に

ヨットを沈ませている感じですね。

水には浮くけど油よりは質量のある材質で

ヨットを作れば簡単に作ることが出来ます。

廃油と水でなんか作れないかね・・・・。

廃材を利用した土産物とか。

セントラムモーターサイクル土産の

廃油利用の置物とか(*´艸`)

無茶かwww

話を戻します。

水をガソリンタンクから全て排出し、

キャブレター内部に溜まっていた水も

排出したら、また気持ち良くエンジン

始動してくれました♪

その後、30kmほど試乗を実施して

問題ない事を確認致しました。

ガソリンタンク内部の水は厄介です。

定期的にガソリンタンク内部を

確認することも大切ですね。

特に屋外保管の車両は。

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

あ、今日から新しいキャノンのデジカメで

撮影した写真になっています。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

14.4℃

曇りのち晴れ

曇りのち晴れ!

~06時:10% ~12時:0%

~18時:0% ~24時:0%

明日の大阪の天気は、気圧の谷の影響で

午前中は雲が広がり、南部を中心に雨が

降る見込みです。

午後は高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。

週末のお天気は何とか持ってくれそうですが、

週明け月曜日からは気温もぐっと下がって

冷えこむ日が続きそうです。

季節の変わり目、体調などを崩さないよう

体調管理にはお気を付け下さい。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

ですが、今日は最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第2回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第3回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第4回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第5回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第6回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第7回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第8回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

【第9回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!

さて、前回までは確か

ホイールを取り付ける

ブレーキキャリパーとディスクをホイールに

固定して、ホイールをエンジンへとセットした

所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

まずはブレーキキャリパーをエンジン側に

固定しておきましょう。

取り外し時と同様にロングタイプの

ヘックスソケットでボルトを入れて固定します。

ブレーキキャリパーを固定する

ブレーキキャリパーを固定したら次に、

スイングアームを取り付けて行きますが

スイングアーム側のベアリングの動作確認と、

グリス注入をしておきましょう。

グリスを注入する

グリスの注入が終わったら、表裏のカラーを

間違えない様にセットしてから

スイングアームを取り付けます。

スイングアームを取り付ける

まずはスイングアームの固定ボルトを

入れて固定します。

スイングアームを固定する

最後にホイールのセンターナットを

セットしてインパクトレンチで本締めします。

センターナットの本締め

スイングアームの固定が終わったら

リヤフェンダーを元通り取り付けましょう。

ついでに、ホイール取り外し時に

内側へと移動させたブレーキホースも

元通りの位置にセットしておくのをお忘れ無く。

リヤフェンダーを取り付ける

さぁ作業もいよいよ佳境です。

マフラーを取り付けて行きましょう。

つま先でエキパイを支えつつ、左手で

サイレンサーを持って、残る右手でまずは

ステーを仮固定します。

ステーを仮固定する

サイレンサー側の仮固定が終わったら

エキゾーストガスケットを取り付けるを

忘れないように注意しながら

フランジ部から本締めしていきましょう。

フランジ部から固定していく

フランジ側の固定が終わったら、

先ほど仮固定したサイレンサー側の

ステーのボルトを本締めしましょう。

ステー側ボルトの本締め

そういえば、サスペンションを取り付けた

写真がありませんね・・・・・すっかり

忘れていた模様w

まぁここで書かなくてもちゃんと

取り付けているかと思いますが。

これでマフラーの取付けも完了です♪

マフラーの取付完了

最後にブレーキレバーを数回握って、

ブレーキレバーを握る

ブレーキのタッチが戻しておきましょう。

ピストンが完全に戻った状態ですので

この作業をしておかないと、ブレーキが

スッカスカで危険です。ええ。

タッチが元に戻るとこんな感じ。

カチッと来ていい感じです(・∀・)b

ブレーキタッチが戻った

以上で前後ブレーキパッドの交換作業は

完了でございます~♪

最後に洗車も兼ねて水をぶっかけて

ブレーキフルードを無力化しておいてっと。

※作業完了までに時間が掛かる場合は、

即座に実施しておくように

洗車する

最後にいつものように記念撮影を

してっと~♪

作業完了

今回も長くなっちゃっいましたね(;´Д`)

全10回にも及ぶブレーキパッド交換作業の

記事とか需要あんのかねwww

いつも書いてて思いますが。

まぁでも、そんなこんなでこのブログも

月間PVが30万を超えて、読者も着実に

増えているのは確かです。

ありがたい事です。

日本・・・いや、世界のどこかで

私の書いたこの記事が少しでも

オーナーさんのお役に立てれば幸いです。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

12.2℃

まったこれ寒くなってきましたね・・・。

冬やで冬。

もうそろそろ紳士用肌着2枚重ねが

必要になってくる季節ですな。

寒さが苦手な私に取って一番辛い季節。

日々過ごすのが嫌になってくるwww

冬眠スキル欲しい(´・_・`)

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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コメント

  1. 鶴川 より:

    中古のアディバR125を購入しましたがブレーキ、タイヤが恐らく10年前のままなので、ブレーキパッドタイヤ交換作業非常に参考になりました。リアはこんなに大変な構造になっていたのですね。

  2. クリスP より:

    こんにちは、大変参考になりました。
    今度時間のある時に、前輪から試してみようと思います。
    ガレ-ジにパソコン持ち込んで、見ながらじゃないと無理と思います。

    今、私のバイクの症状ですが、右ブレ-キをかけると、止まり際にキィ-キィ-と音が出ます。走行中は、特に感じませんがもしよろしければ、アドバイス頂けるとありがたいです。