ども。
昨日は大変読みにくいお休み記事を
書いてしまい申し訳御座いませんでした。
人生2度目の声変わりを昨日迎えてしまい、
お電話でお話させて頂いたお客様、
ご来店頂いたお客様、
遊びに来て下さった友人達。
今日はもう治ったぜぃw
ご心配をお掛けしました。
※散々笑われましたけどwwww
レアな私のセクシーボイスを聞き逃した方は
残念でした(*´艸`)
もうしばらくはこんなにも喉が潰れて
しまう事なんて無いでしょうから。
しかしまぁ風邪か何だか分からないけど、
この喉の異常と鼻の不調ってば
巷では随分流行しているそうです。
午前中に車両の引取りに伺ったお客様の
職場でも、全く同じ症状の人が一杯居るんですって。
やっぱ風邪かw
薬は飲んでないですけど、喉の痛みが
えらく長く続いてるのでそろそろ
いつものクリニックに行きますか。
煙草も吸うの止めたことだし(*´艸`)
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んで昨日のことですが、店の中が
モックモク煙だらけになりました。
250ccの2サイクル車を室内で
エンジン始動させると、ほんの一瞬でも
こんなに真っ白になってしまいます。
まぁ数年ぶりにエンジン始動したんで
これぐらいの煙が出てもおかしな事
じゃないですわな。
それに、オイルポンプの動作チェックも含めて
行う為、ガソリンにオイルを混合した状態で
始動させているんで、尚のこと煙が多い。
このまま室内でエンジンを掛けていると
火災報知機がピーピーなってしまうので
すぐに表に出して、しばらくの間アイドリング
させつつ、電装系のチェックをしました。
スズキ RGV250ガンマっすなぁ。
ポジション球の色がグリーンやんwww
なかなか奇抜なポジション球ですこと。
それはさておき、エンジンは数年ぶりに
始動させたので、ちょっとエンジン内部が
心配だったんですが・・・悪くない。
快調な吹け上がりかどうかまでは
まだまだ始動してすぐなので確かめて
いませんが、近日中に吹け上がりも含めて
チェックしましょうね~。
白煙がモクモクと辺り一面に広がるとね、
いつも温度を計測している非接触温度計の
レーザー光線がよく見えるようになるので
ちょっと感動♪
まーーーーっすぐ赤いレーザーが出ますね。
当たり前だけど。
普段はレーザーって言うより、
赤い点しか見えてないんで、こうして
煙によって可視化されると、
あぁやっぱりこれでもクラス2レーザー製品
なんだなって実感。
煙をもくもく吐き出して、未燃焼ガスを
大量に大気中に放出して大気汚染や
地球温暖化の原因になるからって事で
世界中から姿を消しつつある2サイクル車。
確かに環境には悪いけどなぁ・・・・あの
じゃじゃ馬感とか、軽すぎる車体とか、
突然やってくるパワーバンドとか。。。。
懐かしい(´・_・`)
最近は環境負荷の事も考えて
4サイクルインジェクション車が
主流ですもんね。
そうそう、昨日入荷したグロムの新車ね。
グロムもえらい燃費がいいって噂ですね。
PCXもリッターあたり40kmを切らない燃費性能で
大人気ですが、グロムも負けておらず
リッターあたり50~60kmほど走るのだとか。
すごいよね、そう考えたら。
2サイクル車では考えられないような燃費。
単純に3倍ぐらい燃費良いもんなぁ・・・。
そりゃ時代にも環境にもそぐわなくなるわな。
ちょっとしんみりしちゃいましたが、
今日も頑張っていつものブログ更新です。
まずは今朝のTODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報から。
18.8℃
曇り時々雨!
~06時:20% ~12時:50%
~18時:60% ~24時:60%
明日の大阪の天気は、日本海の低気圧に
流れ込む暖かく湿った空気の影響で、
雨が降りやすく雷を伴うところがある見込みです。
ってか、もう既に今の時点で雨です。
バラバラと音を立てて雨が降っています。
では今日の本題です。
先日からご紹介している、
ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!
ですが、今日は第2回目となります。
第1回目の記事については以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】ADIVA R125の前後ブレーキパッドを交換してみよう!
さて、前回までは確か
フロントホイールを取り外して、
ボッキボキに劣化したフロントタイヤを
交換し終わった所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきましょう。
タイヤ交換が済んだら、車体が不安定なままで
ブレーキパッドの交換作業をするのは
良くないので、先にホイールを元に戻します。
その前に、腐食していたアクスルシャフトを
400~800番のサンドペーパーで磨いて
腐食による段付き摩耗を研磨します。
ペーパーを掛ける際は、直線的な掛け方では無く
シャフトに巻き付けるようにしながら
丁寧に掛けていきましょう。
んでこれが研磨の終わった状態ですね。
少々肌の粗い感じは見た目には残っていますが、
実用上の問題はとりあえずは無いでしょう。
とはいっても、あくまで暫定的に使用するだけなので
次回何か部品をメーカーから取り寄せる際には
新品のアクスルシャフトに交換するのが吉です。
研磨し終わったアクスルシャフトに
グリスをまんべんなく塗り広げます。
ホイール側の左右ベアリングにも
グリスを入れて小指で塗り込んでおきましょう。
もちろん、併せてベアリングのゴロ付き感や
ガタなどが出ていないかもチェックしておいて下さいね。
今回はちょっとアクスルシャフトの腐食が
見られましたので、事前にホイール内部の洗浄を
実施しておきました。
続いてスピードメーターギヤボックスにも
グリスを追加して、ギヤを回して馴染ませておきましょう。
ホイールにカラーをセットしてっと。
反対側にはギヤボックスをセットしてね。
車体を揺らさないように注意しながら
ホイールを既定の位置にセットして
アクスルシャフトを通します。
アクスルシャフトの腐食も取ったし、
ホイール側にもしっかりとグリスアップしたので
取付は至ってスムーズです。
アクスルシャフトを通したら
アクスルナットを取り付けて固定します。
アクスルナットの本締め後は、ホイールを持って
グッグッと縦方向に力を掛け、ホイールにガタが無い
事を確認しておきましょう。
なにしろああいう状態でしたからね・・・。
ホイールのガタも無いのが確認出来ましたので、
これで心置きなくブレーキパッド交換作業に
移ることが出来ます。
ブレーキキャリパーのパッドピンの
抜け止めCクリップを抜き取ります。
Cクリップを取り外したら、パッドピンを
抜き取ってしまいましょう。
パッドピンを抜き取ると、ブレーキパッドが
コロンと落下しますので、抜き取る際は
手を添えておくのをお忘れ無く。
んでこれが取り外したブレーキパッド類ですね。
で、今回はあの妙に柔らかいブレーキタッチを
改善する為にも、一度完全にブレーキキャリパーを
オーバーホールしてしまいます。
ブリーダーを接続してまずはブレーキライン内部の
ブレーキフルードを全て抜き取ります。
ちなみにブレーキホースは今回
取り付けたままで作業しますが、
作業に不慣れな方はバンジョーボルトも緩めて
完全に車体から分離させて作業しましょう。
ブレーキキャリパーの合わせ面の固定ボルトを
インパクトレンチで緩めます。
内部に残ったブレーキフルードが出てきますので
タオルなどは準備しておくように。
ボルトを取り外すとこんな風に
ブレーキキャリパーが
パッカン
と2つに割れます。
合わせ面には1つだけOリングが
入れられていますので、無くさない様に
回収して保管しておきましょう。
この小さなOリング1つで合わせ面の油圧を
支えている重要なOリングです。
無くさない様に保管しましょう。
予め交換する予定の方は
注文しておくことをお忘れ無く。
さっ、今日はキャリパーの分解まで
終わったのでこの続きはまた明日更新の
記事でご紹介しましょう。
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
19.0℃
おっ、雨止んだみたいだ。
帰りはカッパ着て帰らずに済みそうです。
でも明日は朝からきっと雨だろうから
グダグダな週末になりそう。
キャブレター取り外してる車両が多いから
店の中に車両が溢れて作業しにくいんよね。
雨降ると必ずこうなるwww
店全体を覆う天井が欲しいわっ!(・∀・)
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆