秋のツーリングの結果報告【谷瀬の吊り橋~高野山】その11

ども。

今日も夕方頃から来店ラッシュで御座いました。

近頃夕方になるとお客様の来店が

重なってお待たせすることが多くなってしまい

本当に申し訳ないです。

で、閉店時間も近くなったので予め

19時以降で車両配達のご予約を頂いていた

お客様の元へと出発しようかと思ったその時、

お客様がご来店。

・・・おぉぅっ。

危なかった、もう1分遅かったら

入れ違いになっているところでした。

しかし、ご予約のお客様もお待ちですし

あまりゆっくりも出来ません。

バイクを見ている限り、きっとパンクしたの

だろうとすぐに分かりましたけど様子がおかしい。

パンクしたTODAY

お客様もどうやら焦っていたようで、一生懸命

経緯を説明してくれているのですが

あまりバイクのことについては詳しく無いようです。

パンクした後輪

気が付いたら空気が抜けてたんで

○○○○○を借りて巻いたんです!!!

ちょwww

○○が斬新過ぎwwww

今までそんな斬新な急場の凌ぎ方、見たことも

聞いたことも無いっすww

そりゃもう今にも吹き出しそうなのを

ぐっと堪えました。

お客様は超真剣ですから。

笑っちゃいけませんよ、どういう物なのか

分かっていなければこういう発想にもなるでしょうに。

ではここでお客様が実践した、新しい

パンク修理の手法をご覧頂きましょう。

↓ この続きを読む ↓

穴が開いた部分に重点的に強く

巻き付けるようにして、

ガムテープを巻き付けるだけw

ガムテープを巻いてパンク修理

そして後はそのまま何事も無かったかのように

気持ち良く走行するだけ♡

その結果は。

ガムテープが無残にぐちょぐちょ

トレッド面がガムテープでぐっちょぐちょw

グリップ力は上がってそうな気はしますが、

トレッド面にぐるり一周ガムテープを巻き付けるとか

斬新すぎて可愛いwwww

とりあえず車輌を配達して帰社し、

閉店後にタイヤ交換を済ませておきました。

タイヤの中も凄い事になっていました。

パンクした状態のまま走行すると、タイヤの内側

ではホイールとタイヤが強烈に摩擦して

タイヤの内側にその摩耗片が大量に出てきます。

タイヤの中の摩耗片

サイドウォールもタイヤが変形して

凸凹になってしまっています。

サイドウォールの変形

パンクした段階でお電話頂ければすぐに

取りに行きましたのに・・・・ねぇ。。

それに、このタイヤまだ残量もほぼ

新品に近く残っており、初期段階でパンク

修理しておけば無駄にタイヤを交換せずに

済んだのに、ムリして走行したばっかりに

タイヤの内側にもこんなダメージが発生していました。

※表からは判断出来ない状態です

サイドウォールの内側

こうなってしまってはもうパンク修理は出来ませんね。。

ですから、こういった状態で走行された車輌の

パンク修理は基本的にお受けしないのです。

パンクした事に気が付いて、そのまま

押してご来店された場合や、レッカーによる

引き上げ車輌であればパンク修理は出来ます。

タイヤ交換して欲しいから、パンク修理出来ませんと

我々ショップは言うのでは無く、こういう見えないリスクが

潜んでいるからお客様に交換をお願いするのです。

決して商売優先でお話しているわけじゃ無いという事、

ご理解頂けますと非常に光栄であります(・ω・)

では今日もツーリングの報告の続きを

していきましょうか。

もうあとちょっとだからねw

さて前回までは確か

入り口で記念撮影

奥の院を参拝して入り口で記念撮影を

セルフィー的に行ったところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

奥の院での参拝も終わり、我々一行は次なる

目的地である金剛峯寺へと向かいました。

奥の院からバイクで約5分で金剛峯寺に到着です。

バイクを停める場所が分からず、少々苦戦しましたが

何とか無事に駐車する事が出来ました。

我々が駐車した場所には、他のオートバイも

止められており、どうやらオーナーと思しき

若人2人がちょうど我々と同じ様に

金剛峯寺へと向かうところだったようで、

写真には若人二人が写り込みますw

これが高野山真言宗 総本山金剛峯寺

正面入り口ですね。

金剛峯寺に到着

んー・・・ちょっとこれじゃ総本山って感じがしませんね。

ちゃんと名前が見えるように写真を撮り直しました。

あ、でも彼らは写ってますw

金剛峯寺 正面

なんか妙に目立つからイカンなこの写真www

でもこの写真しか無いからしゃーないw

先ほどの奥の院や他の寺も、高野山大学も小学校も

全てそうですけど、大門から内側は全て

この金剛峯寺の境内という事になります。

いや、もっと正確に言うなれば一山境内地と

言われており、この山全てが総本山金剛峯寺という訳です。

総本山金剛峯寺と言われていますが、奥の院に

比べると人通りが少ないですね。

薄い階段を登ると金剛峯寺の正門があります。

大きな提灯がぶら下げられていますね。

金剛峯寺 正門

ちなみに向かって左側の紋は見たことがありますね。

豊臣家の家紋桐で、右側はこの高野の山の神、

丹生都比売明神の巴となっています。

この2つを併せて金剛峯寺の寺紋としているそうです。

我々は正門を堂々と通りますが、

本来この正門は重職や天皇、皇族などの限られた

人間のみ通ることが許されていて、一般の僧侶は

写真右側に少しだけ写り込んでいる、

あの小さなくぐり門から出入りするという、

厳しいしきたりがあったのです。(今もきっと有る)

とはいえ、恐れ多いですが正門を

中央突破させて頂きましたw

金剛峯寺 正門を通る

門に装飾されている設え物を手で触り、感触を

確かめながらくぐらせて頂きました。

正門を抜けると金剛峯寺がお目見えです。

金剛峯寺

檜皮葺の屋根が素晴らしいですね。

檜皮葺って読んで時の如しですが、

檜の皮を何重にも重ねて造られているんですよ。

茅葺きの屋根も手間暇が掛かっていますが、この

檜皮葺はさらに何倍もの手間暇が掛けられています。

確かこの檜皮葺の拡大写真も撮ったハズ

なんですが、何故だか無い・・・・・

私の記憶にはシッカリとあるのにw

檜皮葺の感触も手に残ってるってのに。

気になるという方は、檜皮葺について

Wikipediaででも調べて見て下さい。

あ、読み方はひわだぶきです。

お間違えなきよう。

そして画質は悪いですがこれが

金剛峯寺全景です。

金剛峯寺全景パノラマ写真

ちょっとパノラマ撮影する時にデジカメの

移動速度が速かったかなw

写真が少々白飛びしてしまってますがご勘弁を。

ハシゴが掛けられている横にあるのが

大玄関と言われ、この大玄関の上の

屋根には立派な龍がいらっしゃいます。

金剛峯寺 大玄関 大玄関上の龍の彫り物

ヒゲが折れそうで怖いwwww

こんなに細い彫り物なのに何百年もここに

あるんですよね。

正門は1593年に建てられてからずっと

今日まで健在ですが、この本殿は何度も

焼失しているようでいつ頃から建っているんだか・・・。

※調べて見たら1836年に再建されたそうです

あ、そうそう正門にもこの大玄関に

ある龍と同じ・・・なのか子供龍?が

居てました。

正門にある龍

龍だと思いますけどもしかしたら違うかもww

間違えてたらごめんねw

金剛峯寺の境内には、高野山の神木で

造られた薪の護摩木を積んで造られた

供養塔があります。

これは東北復興の祈りや願いなどが込められています。

薪の護摩木を積んで造った供養塔

ちょうど良いところで友達がwwww

ちょちょっwwww

良いところで写真に入ってきたなぁ(・∀・;)

まぁいいや、どうせこの写真しか

撮ってないからそのまま使わせて頂こう。

そして正門入って右手にあるのが

この鐘楼ですね。

鐘楼

桁行・三間、梁行・二間、袴腰付入母屋造り

(はかまごしつきいりもやづくり)の形式で

県指定文化財だそうです。

こちらも何度も焼失しているそうで

1864年に再建された物では無いかと

言われています。

金剛峯寺もしっかりと堪能したところで

次の目的地へと足早に移動します。

何しろもう時間がありませんwww

早くしないと夕暮れが近い(・ω・;)

少しずつ日が落ちてきて気温も

下がり始めています。

急いで次なる目的地へと移動せねば。

次の目的地は・・・・・それはまた

明日更新の記事でご紹介しましょう♪

だから明日もまた見て下さいね~!

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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