【第1回】スティードにスプリンガーフォークを組んでみよう!

ども。

今日は曇りのち時々晴れの予報でしたが

ほんと天気予報通りの天候で、

午後になって雨が降ったり止んだり。

概ね業務に支障が出ない程度の

雨だったので助かりました。

午前中に試乗などの業務をこなして

良かった良かった。

曇り空で気温も低めでいい感じと

思っているでしょ・・・・。

セントラムは違いますよw

店内に置いていたビニールテープが

昨日までは普通だったのに、

あまりの暑さでこれですよw

暑さで溶け気味のビニールテープ

ビニールテープの積層具合

昨日、ちょっと使った時に勿体なかったんで

そのまま巻き戻したんですが、少し強めに

巻き付けたのが悪かったのか、この暑さで

糊が溶けて積層具合がよく分かる

仕様になってしまいましたw

これじゃベトベトで使い物になりませんなぁ。

いや、まぁビニールテープなんて

使った後のコーキングの先端を塞ぐのに

使うぐらいで、あとは殆ど使わないので

イイと言えば良いんですけどw

配線処理に使わないのって?

配線処理にビニールテープを

使うのはやめましょう。

糊が溶けてベトベトになっちゃうし、

分厚すぎて配線に負担を掛けますし

何より、

違和感が凄い

配線処理には極薄の配線(絶縁)テープを

使用しましょう。

↓ この続きを読む ↓

んでこちらの車両。

記事にするほどの事では無いので

冒頭でご紹介します。

カワサキ エストレア

キャブレターオーバーホール後から

調子が悪いって事でご入庫です。

以前もエストレアをお持ち込み頂いた方

なのですが、今回もエストレアですわ。

前回もジェットニードルの組み間違いが

原因だったので、オーバーホールする時は

注意して下さい!と、二度ほど言ったことが

有るのですがね・・・・

今回もやっぱりね・・・・

キャブレターを分解してみたらね・・・・

ニードルホルダーの組み間違い

ニードルホルダー(ノズル)が

ベンチュリー側から

差し込まれてますやんww

あかんてあかんてw

通常はメインジェットホルダーの下に

入れて、メインジェットホルダーで

ベンチュリー側へと押し込んで

固定している部品なのにww

つまり逆側から差し込んでいると言うことは

固定されていない

エンジンに吸い込まれてしまう危険大!

よくぞその場に残っててくれていました・・・。

危ないわ。

こんな部品エンジンに吸い込んだら、

一撃でバルブがひん曲がって

エンジンがパァですわ。

ちゃんと正しく組み直してエンジン掛けたら

好調好調っと~♪

これで、同機種、同場所、3回目ですよw

少しずつ改善してきているから、

次はもう無いでしょう♪

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

26.8℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:10% ~12時:10%

~18時:10% ~24時:0%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や寒気の影響で

昼頃までは北部を中心に雲が広がりやすく、

雨の降るところがある見込みです。

その後は高気圧に覆われて概ね晴れるでしょう。

明日は数台の入庫予約がありますので

お客様来店時に雨さえ降っていなければ

いいのにね。

頼みますよ、お天道様。

では今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ スティードVSE

ホンダ スティードVSEですね~。

リヤのディッシュホイールと

サイドカバーが丸みを帯びて

いるのが特徴ですね。

今回はステアリングステムベアリングの

オーバーホールと併せて、

スプリンガーフォークへの換装作業で

ご入庫下さいました。

スプリンガーフォークはお客様が

ご自身でご準備の上お持ち込みです。

それがこちらですね。

スプリンガーフォーク

ガーターフォークやスプリンガーフォークに

換装すると、車両特性が大幅に変更されるため

覚悟を決めて作業を行いましょう。

特に操舵性能は極めて扱いにくく、

乗り慣れるまでは危険が伴います。

その点をご理解の上作業を進めましょう。

ではまずは純正のフロント廻り一式の

取外しとステムベアリング、レース、これらを

交換していきます。

まずはブレーキキャリパーを取り外してっと。

ブレーキキャリパーを取り外す

次にアクスルシャフトを緩めましょう。

まだここで完全に取り外す必要は有りません。

ジャッキアップ後に楽に回せる程度まで

緩めておけばOKです。

アクスルシャフトを緩めておく

さらにステムのクランプ部分のボルトも

予め緩めておきましょう。

ステムも緩めておく

ではここでジャッキアップしていきます。

ジャッキアップポイントはクラッチカバー下の

フレームにタオルを当ててっと。

ジャッキアップポイント

フロント廻りがしっかりと地面から浮いたら

予め緩めておいたアクスルシャフトを

抜き取りましょう。

アクスルシャフトを抜き取る

アクスルシャフトを抜いたら

フロントホイールを取り外しましょう。

ジャッキアップ中は車体を強く

揺さぶらないように慎重に作業しましょう。

フロントホイールを取り外す

次にトップブリッジのクランプ

部分のボルトを緩めましょう。

この時、フォーク自身の重さで

抜け落ちてしまうこともありますので

手で支えながらボルトを緩めるとよいでしょう。

トップブリッジのクランプ部を緩める

クランプ部を緩め終わったら、ゆっくりと

フォークを回しながら抜き取ってきましょう。

フォークを抜き取る

フロントフォークを左右共に抜き取る前に、

トップブリッジのクラウンナットを予め

緩めておくのをお忘れ無く。

クラウンナットを緩め、フォークを左右共に

抜き取り終わったら、次はハンドル廻りの部品を

取り外して行きましょう。

まずはクラッチワイヤーを取り外してっと。

クラッチワイヤーを取り外した

次に左側のスイッチボックスを

取り外します。

スイッチボックスを取り外した

左側のグリップ、レバーホルダーなどは

後ほどそのままハンドルを移植するので

取り外さなくてOKです~。

続いて右側スロットルを取り外します。

このスティードの場合は引き側の

ケーブルしか取り付けられていないのと、

ケーブルをわりと自由に取り回せるので

スイッチボックスを開いてそのまま

ハンドルバーから丸ごと取り外せます。

右側のスイッチボックスを開く

スイッチボックスにスロットルカラー、

スロットルケーブルを付けたまま

ハンドルバーから抜き取る感じですね。

ハンドルバーから丸ごと抜き取った

スロットルとスイッチボックスを丸ごと

取外し終わったら、マスターシリンダーも

クランプを一度取り外してから

ハンドルバーから取り外しましょう。

マスターシリンダーを取り外した

これでハンドル廻りの部品の

取外しは完了です。

部品を取外し終えたハンドル廻り

これだけ外せばハンドルバーを

外すことが出来ます。

ハンドルバーを交換する予定の場合は

全て取り外すように。

特に左側のグリップはボンドで

貼付けられていますので、出来るだけ

ハンドルが固定されている状態で

先に取り外しておくと楽でしょう。

さっ、今日はこれぐらいにして

この続きはまた明日更新の記事で

ご紹介しましょう。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

20.4℃

今日は週明けに車検に行く車両を

ちと遅くまで作業していたので

ブログ書き終える時間が遅くなりました。

連日こう遅いと体調がわる・・・・

くないんだよな、これがwww

まだまだ若いって事ですな。

5時間寝れば十分って事やね。

若いうちに苦労は買ってでもしろ。

無理はするな。

無理するなら若い内にしろ。

年取ったら無理も出来なくなる。

ほんまコレな。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ

スポンサーリンク