ども。
たくさん方々よりお心遣いのお言葉を
いただき本当にありがとうございます。
ご心配をお掛け致しました。
もう大丈夫です♪
いつもと変わらぬ日常を過ごしておりますし、
相変わらず忙しく汗を流しております。
喪に服す?
私が?
無いです無いですw
それに、母も私がいつも忙しく
動き回っていることは知っているので、
いつもと変わらず慌ただしく仕事
して欲しいと想っているでしょうから。
だからって、何も想っていないって
事は無いですが、一家を支える主として、
また、店を経営する代表としても
ジメジメしていられません。
日々の業務も多忙な中の出来事
ですので、さらに多忙を極めておりますが
今の所滞りなく作業は順調に進んでおります。
ブログをご覧頂いた皆様も、
どうか普段とお変わりなくいつも通り
お気軽に整備のご相談ください♪
いつも通り仕事に追われて忙しく
やっているほうが私も気が紛れますし、
納期がギュウギュウ詰めで
あわわわわわわわって
なればなるほど、
何故だか盛り上がるw
ドMなんかて俺はw
↓ この続きを読む ↓
そうそう、最近また空き時間を見つけては
本を読んでます。
以前から本はよく読んでいますが
暇が無くなると全く読めなくなるわりに、
新刊を見つけては購入するので
どんどん溜まっていく一方なのです。
まだ読んでいない本だけでも
10冊近くあるんで、そろそろ読んでかないと
と思い、空き時間で読み進めています。
今読んでるのは、前作がかなり好印象で
ストーリー展開、登場人物のキャラ設定、
描写している時代など、全てにおいて
ドツボにハマった1冊です。
前作はこちらですね。
史上最強の内閣って本ね。
以前にもブログで少し書いたような
気がしますけど・・・いつだったか覚えてねぇわw
これ、とにかく内容が面白い。
クスクスっと笑ってしまう描写が
随所に出てきます。
本を読むのはちょっと苦手だなぁ・・・って
方でも、この史上最強の内閣を読んだら
少し本に対する意識が変わるかもですw
で、最近読んでるのはそれの
続編であるこちら。
史上最強の大臣です。
いつも新刊ばかり買うので
装丁版を手にすることが多く、嵩張って
仕方無い。
家の本棚もキャパオーバーしてるし、
店の中にも本があちこちに点在・・・・。
巨大な書斎が欲しい。うん。
アマゾンでkindle版をすぐにダウンロード
出来ますし、書籍も購入出来るので
ちょっと読んでみたいという方はどうぞ~。
では、久し振りな感じがしますが、
今日もいつもの開店時のTODAYの
グリップ表面温度と明日の大阪の
天気予報をお知らせです。
22.2℃
雨のち曇り!!
~06時:80% ~12時:50%
~18時:20% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、梅雨前線や
気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、
明け方まで雨が残る見込みです。
南部を中心に雷を伴うところがあるでしょう。
午前中までは雨になりそうですので
通勤時には雨具のご準備をお忘れ無く♪
では今日の本題です。
先日からご紹介していた
VTR250のニュートラルセンサーを修理してみよう!
ですが、今日は後編の最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【前編】VTR250のニュートラルセンサーを修理してみよう!
さて、前回までは確か
ニュートラルセンサーを取外して
確認したところまででしたね。
今日はこの続きを最後まで
ご紹介していきましょう。
取り外したニュートラルセンサーの
動作は至って簡単で、先端にある
このピコピコと出たり入ったりする
突起部の出入りでON/OFFを制御します。
まずはこの突起部がピコピコと
ちゃんと出入りするかどうかチェックです。
このニュートラルセンサーの突起部は
特に異常も見受けられませんでした。
続いて電気的な動作に異常が無いか
確認して行きます。
まずはテスターを導通チェックのレンジに
切り替えてっと。
リード線の一方を配線カプラを差し込む
部分にセットしてっと。
この時、ボディの金属部にテスターが
接触しないように注意しましょう。
もう一方のリード線を先端の突起部に
接触させましょう。
突起部凸:導通無し
突起部凹:導通有り
以上が正常な動作です。
うむぅ・・・ニュートラルセンサーの
動作に関してはなんら異常が
ありませんでした。
この突起部ってば、シフトドラムの
ニュートラル位置に有る突起部と
接触する事によって、マイナスアース
が配線に流れる仕組みになっています。
今回の場合、ニュートラルセンサーの
電気的動作、物理的動作、そのどちらにも
異常が見受けられなかった所を見ると、
恐らくシフトドラムとニュートラルセンサーとの
間に何か問題がありそうです。
というのも、シフトドラムはニュートラル
センサーよりも固くて強い焼き入れ素材を
使用しているため、おいそれと簡単に
摩耗したり折損したりするような
ことは殆ど無いんですよね。
でも、逆にニュートラルセンサー側は
殆ど真鍮を使用した部品になっているので
摩耗や折損などが発生しやすい部品なのです。
つまり、今回の様にニュートラルセンサーに
異常が見られない場合、ニュートラルセンサー
先端の突起部の摩耗がかなり疑わしくなります。
摩耗が進むとシフトドラム側の突起が
ニュートラルセンサーを押すことが出来ず、
結果的にニュートラルセンサーが反応しない
ということになります。
ニュートラルセンサーをエンジンに
取り付ける際は、摩耗した分を稼ぐために
オイルワッシャをこうして取り外した状態で
一度取り付けて確認しましょう。
オイルワッシャの圧身分だけ
ニュートラルセンサーがシフトドラムに
近付くので、摩耗が原因であれば
これでニュートラルランプが正常に
動作することでしょう。
早速イングニッションをONにして
確認してみましょう。
(カチッ)
おおおおおおおおおおおおおっ。
ニュートラルランプも正常に動作しました。
シフトペダルを操作してもニュートラルランプが
正常に動作しています。
もう一度ニュートラルセンサーを
取り外して先端部を確認しましょう。
よくよく見て見ると摩耗が進行していますね。
元がどれぐらいの長さあったのか
分かりませんが、とにかく摩耗しているのは確かです。
そして、先ほど書いていたシフトドラム部の
突起部がこちらですね。
この部分がニュートラル時に
ニュートラルセンサーの突起部を
押し込んでニュートラルランプが点灯
する仕組みですね~。
ニュートラルセンサーはそんなに
高価な部品では無いので、新品を
購入しても良いのですが、摩耗した分だけ
継ぎ足してやれば再使用出来るので
今回は交換ではなく、修理対応したいと思います。
まず作業しやすい様にニュートラルセンサーを
ソケットレンチにこんな風に差し込んでっと。
修理方法は至って簡単です。
真鍮と相性が良いハンダを使用して
摩耗した分だけ先端に追加します。
接着性を上げるために
あらかじめ先端にフラックスを塗りましょう。
あとはハンダコテを使用してっと。
じゅーっとハンダを適量流し込んで
研磨する分も含めて1.5mmぐらい
盛れればOKでしょう。
ハンダを盛り終わったら、
キレイに先端部を研磨して
丸みを出しておきましょう。
綺麗な先端部になりましたね。
ハンダに『す』が出来ていたら摩耗が
早くなりますので、『す』が無い状態で
盛るようにして下さい。
肉盛りが終わったニュートラルセンサーを
エンジンに取り付けましょう。
オイルワッシャも忘れずにセットしてっと。
指で取り付けたあとは
工具でしっかりと本締めしておいて下さいね。
真鍮製なので馬鹿力で締め付けないように。
あとは配線カプラをしっかりと
差し込んでからイグニッションを
ONにして動作チェックです。
(カチッ)
正常にニュートラルランプが点灯しました。
シフト操作にも連動して正常動作確認です♪
これでニュートラルセンサーの修理作業は
完了ですが、今回の修理方法は
あくまで一時的な修理方法です。
ハンダがあっという間に摩耗して
無くなる事はないですが、元の真鍮に比べれば
シフトドラムに対してはかなり弱い素材なので
使用頻度によっては数ヶ月で同様の
症状になる場合もあります。
急場を凌ぐ対応策としての修理方法です。
※高硬度ハンダを使用すれば長持ちです
一度で完全な修理を望む場合は
新品のニュートラルセンサーに交換されることを
オススメします~。
じゃ、今日の作業はここまで!
最期に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
21.2℃
夜になって雨がかなり強く降り始めました。
明日の朝まで雨が続くようですね。
カッパ着てから帰らなきゃな。
月曜日は雨が止んでくれると助かるわ。
母の家の片付けに行かなきゃならんのでね。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆