【第3回】スピードファイトの駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

昨日はおかげさまで充実した1日を過ごす事ができました。

そんな中、一番の驚きは

1回戦敗退すると見込んでいた長男のサッカーの試合で

2位まで勝ち進んだということでしょうか。

これはさすがに想外の展開

午後からの予定がぶっ飛び~♪(古いw)

でも、午後の予定で一番楽しみにしていたのが

家の近所にあるウサギ専門店のラビットルルさんへの訪問です。

家の近くにあるので重宝しますが、毎週曜日定休って・・・。

多いんですよね。火曜日定休のお店。

次回遊びに行けるのはいつだかわかりませんが、

試供品をたくさん頂いたり、念願のカワイの大型ケージも直接見ることが出来、

さらに可愛いウサギさん達とも会う事ができたので大満足です♪

カワイコンフォート80

ラビットルルさんのホームページは以下のリンクよりどうぞ。

■ うさぎ専門店 ラビットルル(Rabbit-Ruru)

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今日も作業が立て込んでおり、更新する時間が遅くなってしまいましたので

前置きを短くして本題に移ります。

まずは開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

10.2℃

ここんとこ、鼻がすこぶる調子いいです♪

症状が進行していた蓄膿も沈静化したようで何より。

ただ、眼球の痒みがひどいです。

目薬の効果が切れると顕著に痒みが増します。

リボスチン無しでは仕事が出来ないぐらい。ハイ。

では本題に。

前回までは確か・・・

洗浄後のエンジン

エンジン側の洗浄が完了した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介します。

洗浄が完了したシーブを組み立てていきましょう。

まずは洗浄が完了しているシーブがこちら。

洗浄が完了したシーブ

まずはトルクカム側の内側にグリスを入れていきます。

グリスを入れる前がこちら。

グリスを入れる前

古いグリスが残っていたらキレイに拭き取っておきましょう。

ここにタップリとグリスを入れていきます。

多めに入れて結構ですのでしっかりとグリスを入れておきましょう。

グリスをタップリ入れる

トルクカムの部分にもしっかりとグリスを入れておいて下さい。

グリスを入れ終わったら、ピンの入る穴とトルクカムの部分を

あわせて2つを組み立てます。

組み立てる

カムの部分とピンの入る穴をしっかりと合わせておきましょう。

ここにピンを入れていきますが、

入れる前にピン先にもグリスを付けてからピンを取り付けます。

ピン先にもグリスを付ける

3本とも同様にグリスを先に付けて組み付けます。

ピンを入れ終わった状態がこちら。

ピンを組み終わった

ピンを3本とも入れ終わったら、カム溝のあいている隙間に

グリスをしっかりと充填して、取り外してあるOリングを取り付けます。

カム溝にしっかりグリスを充填

グリスの充填とOリングの取り付けが完了したら、

余分にはみ出ているグリスをふき取ります。

余分なグリスを拭き取る

グリスを拭き取ったらカバーを取り付けましょう。

カバーの内側に薄くグリスを塗ってから入れるとOリングを痛めずに済みます。

入れる時も、外す時と同様に回しながら入れると入れやすいです。

カバーを取り付ける

回しながら最後まで入れてしまいます。

入れ終わった後は、先端部分に付着したグリスなどはキレイに

拭き取っておきましょう。

取り付け完了

カバーの取り付けが完了したら、クラッチを広げたり縮めたりして

グリスを馴染ませておきます。

内側から覗き込むとこんな具合になっていると思います。

グリスがニュ

カム溝から押し出されたグリスがニュっと出てますね。

でもこれじゃグリス分が足りませんので、さらに指を突っ込んで

グリスをタップリと入れておきましょう。

ニードルベアリング と、奥側のボールベアリングにもしっかりと

グリスを入れておいて下さい。

グリスをタップリ入れる

これぐらいしっかりとグリスを入れておいて下さい。

ベアリングにもグリスを馴染ませる為、グリスを塗りこんでは

シャフトに差し込んでグルグル回し、またグリスを塗りこんでを繰り返します。

回してグリスを馴染ませる

回して馴染ませて、グリスを塗りこんで、回して馴染ませてを

数回繰り返せばOKです。

これでシーブの準備はOKです。

次はクラッチシューを組みつけていきます。

これも取り外す際と同様にまずはスプリングとクラッチシューを乗せて、

スプリングとクラッチシューを乗せる

グイッと押し込んでから足と手で押さえます。

足と手でクラッチを押さえる

ナットを掛けて手で閉めれる限界までナットを入れてから

工具で締め付けてクラッチ廻りは完成です。

クラッチ廻り完成

次の作業はプーリーです。

まずは洗浄が完了した部品がこちら。

洗浄しておいたプーリー達

いつも通りまずはウェイトローラーにしっかりと薄くシリコングリスを

塗ってから向きに注意してプーリーに入れていきます。

薄くシリコングリスを塗る

ウェイトローラーが入れ終わったら、ランププレートも取り付けます。

ランププレートのスライドピースとローラーの当たり面にも

薄くシリコングリスを塗っておくとGOODです。

ランププレートを組み付ける

次は取り外しておいたOリングを忘れずに入れておきます。

プーリーにOリングをつける

最後にカバーを取り付けてプーリーの準備完了です♪

カバーを取り付ける

これで駆動系の全ての部品の準備が整いましたので

エンジン側に組みつけていきます。

まずはプーリーをクランクシャフトに入れてっと。

プーリーを取り付ける

次は予めベルトを落とし込んでおいたクラッチ一式を取り付けて

センターナットをインパクトレンチで締め込んでおきます。

センターナットを締める

センターナットを締め終わった後、もう一度ベルトをしっかりと

クラッチ内側に落とし込んでから、ドライブフェイスを取り付けて

センターナットを締めこみます。

センターナットを取り付ける際は、まずは必ず手で締めれる限界まで

ナットをいれてからインパクトレンチで締めるようにしましょう。

センターナットを締める

はい。これで駆動系の作業は完了です。

完了した状態がこちら。

作業完了です

以前と比べて見違えるようにキレイになりました。

これでまた本来のキビキビとした走りをしてくれる事でしょう♪

今日はここまで♪

明日は最後にキックペダル周辺の組み付けする様子をご紹介します。

※明日で最終回となります。

じゃ最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

2.4℃

夜も10℃を越えるようになったら完全にですね。

日中はジャケットが要らないぐらい暖かいですが、

夜はまだまだジャケットが手放せません。

ではまた♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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