【第1回】スピードファイトの駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

いよいよ迫ってきましたね。

あと2日ですよ、2日。

子供達が楽しみにしている祝日が!!

しかも、火曜日の定休日と重なっている祝日。

普段火曜日しか休みが無い我が家では、もっぱら

家族でお出かけするのは大型連休のみ。

だから今週の火曜日はイベントが目白押しです。

予定をおさらいしてみる。

■ 午前中 ■

・長男のサッカーの試合観戦

・泉佐野漁港の魚市場に時間があれば行く

・午後のウサギ専門店に行く前に、ちゃもさん(我が家のウサギ)のブラッシング

■ 午 後 ■

・つい最近知った家の近所のウサギ専門店に遊びに行く

※通常は火曜日が定休らしく、祝日の火曜日はOPENってことで

2月からこの日を心待ちにしていましたw

・夜店金魚が産卵した為、次回産卵に向けて必要備品を買いに行く

・ピンポン・夜店金魚水槽の水換え作業

 憩

・【多分】ショッピングモールにお出かけ

・ 【多分】夕飯は外食

ぎ・・・ギッシリやんか。。

まぁとにかく全て予定通り行えるようにテキパキとこなしましょうか。

午後の休憩ってのが

鬼門はあちら

であることは言うまでもありませんw

↓ 続きを読む ↓

そういえば、最近ではめっきり祝日に旗を出す家が

少なくなりましたね。

私の小さいころは、まだちらほらと出している家もあったのですが

ここ最近では殆ど見かけなくなりました。

 日 =  日

旗日という言葉すら最近では聞かなくなりました。

これもいつか死語として消えるのでしょうか・・・。

さて本日の本題に入る前にいつものTODAYのグリップ表面温度からおしらせ。

TODAYのグリップ表面温度

10.6℃

今週火曜日は祝日ということで耳鼻科がお休みのため

来週まで耳鼻科に行くことができませんが、

痛、怠感、極度の

これが薬のせいなのか先生に聞かないといけません。

単なる風邪の諸症状ならいいんですが・・・。

さて今日から始まる、

スピードファイトの駆動系をオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、以前にもV-ベルトを交換してみよう! シリーズをご紹介しましたが、

今回はクラッチ廻りの記事も含まれているため、おさらいも兼ねて

再度記事にしておきます。

まずはいつも通りプーリーカバーのボルトを緩めてカバーを開けます。

Lサイドロアカウルの内側にあるボルトのみ少々取り外しにくいですが

適切な工具が無い場合はカウルを取り外してから作業して下さい。

狭くて外しにくい

カバーを固定している全てのボルトを取り外すとこんな感じで

カバーを取り外す事ができます。

プーリーカバーを開ける

そもそもこの車両、キックの戻りが悪くてそのままでは販売出来ないので

キックの戻りを良くするついでに駆動系のオーバーホールです。

カバーを完全に取るとこういう状態。

プーリーカバーを取り外した

汚れ具合もベルトが切れた車両と違って普通な汚れ具合です。

まずはクラッチ側から分解していきます。

クラッチを開いてベルトをまずはしっかりと落とし込んでおきます。

クラッチを握ってベルトを落とし込む

ベルトをしっかりと落とし込んだらセンターナットを

インパクトレンチで緩めましょう。

センターナットを緩める

次はプーリー側のドライブフェイスのセンターナットを緩めます。

ドライブフェイスのセンターナットも緩める

クラッチ側から作業していますが、プーリー側からでも

どちらから分解しても問題ありません。

クラッチアウターとドライブフェイスを取り外した状態がこちら。

取り外した状態

プーリーの表面がいい感じでツルッツルになってます。

プーリー表面がツルッツル

表面を触った感触も特に凸凹になっておらず、

まだまだ使用できる状態でした。

ベルトを外してプーリー本体を取り外しましょう。

プーリーを取り外した

表面と違ってウェイトローラーが入っている側は、グリスが完全に固形化

していて見るも無残な状態です。

ウェイトローラーの状態が気がかりですね。

ベルトの状態も確認しておきましょう。

こうして曲げたりしてひび割れなどが無いか確認します。

ベルトの状態を確認

特にひび割れなどもなくきれいな状態です。

再使用には十分なコンディションです。

クラッチシューの減り具合はどうかというと・・・

クラッチシューの減り具合

殆ど減っておらず新品に近い状態ですね。

ウィナースプリングも3本ともしっかりと効いていて、こちらも再使用には

十分なコンディションで一安心。

取り外した駆動系の部品一式がこちら。

駆動系一式の部品

汚れは目立ちますが使用してりゃ1000kmも走れば

こんな状態になるのが普通です。はい。

じゃ次は問題のキックペダルを見てみましょう。

まずはカバーについているキックピニオンギヤを取り外して確認します。

ん・・・・・・あぁっ!!!

ギヤが欠けてる

ギヤの一部が欠けてしまっています。

戻りが悪いのはこれが原因ではありませんが、少なからず影響はしていますよね。

キックの戻りが悪い原因は、 軸受け部分のグリス切れに

よるものが殆どです。

分解して清掃してベルトなどのカスを取り除き、

グリスアップすれば殆どの場合元通りになります。

それにしてもギヤ欠けだなんて・・・。

在庫のストック棚をゴソゴソ・・・・ゴソゴソ・・・・ゴソゴソ・・・・

庫ありましたやんw

ニヤニヤしながら次の作業に移ります。

次はキックギヤを取り外しますが、キックペダルを取り外さないと

取り外す事ができませんので、キックペダルを取り外します。

キックペダルを取り外す

キックペダルを外すとキックギヤのスプライン部根本に

キックギヤが内側に落ち込まない様にする為のCクリップが入っています。

Cクリップ

Cクリップは専用のクリッププライヤーで取り外します。

プライヤーで取り外す

クリップを取り外してプラスティックハンマーで優しく

カバー内側に向ってコツコツと叩くとキックギヤが外れます。

この時、キックギヤ周辺に指を持っていかないように気をつけて下さい。

力が掛かっているスプリングが勢いよく外れて、

我をする恐れが有りますので十分に注意して下さい。

取り外した状態がこちら。

キックギヤを取り外した

ベルトのカス等がビッシリついてますね。

そりゃコレだけカスも溜まって、グリスも切れたら戻りも悪くなりますよね。

キックギヤの取り外しが終わったら、作業はまた駆動系に戻ります。

取り外しておいたプーリーを分解します。

表面のカバーを取り外してランププレートを取り外すと

内部のウェイトローラーがお目見えです。

汚れ方が尋常じゃないプーリー

汚れ方がネェです。

グリスっていうよりも、完全に固形になっています。

しかも指で触ってみると粉っぽいw

ウェイトローラーを取り出してプーリー内部も確認してみます。

ウェイトローラーを取り出したプーリー

まるで焼却炉から取り出したかの様な具合。

黒いカスを手にとってみました。

グ・・グリス?だったの?

もはやグリスだった頃の面影は微塵もありません。

潤滑出来る要素も1mmもありません。

こんなカスがプーリー内部やカバーにビッシリとついています。

まぁ洗浄のし甲斐があるってもんですがね。

さて次はクラッチの分解を行います。

表面の巨大なナットを緩めた後、足と手でクラッチを押さえながら

ナットを緩めていきます。

足と手で押さえながらナットを緩める

こうしてスプリングを抑えた状態でナットを緩めると

安全に作業が出来ます。

危ないのでナットが外れる最後まで工具で緩めるのはやめましょう。

突然スプリングの張力が開放されて、思いも寄らない勢いで

部品が飛んできて怪我をしちゃいますから。

んでこれがクラッチを分解した状態。

分解したクラッチ一式

トルクカムとセンタースプリングとクラッチシューに分かれましたね。

今日はここまでにしておきましょう。

この続きはまた明日にでもご紹介します。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

9.4℃

雨が1日降り続いていましたが温度はそんなに下がらなかったようですね。

九州方面では春一番も吹いたみたいですので、

そろそろ本格的に春がやってきました♪ニヤニヤ♪

ではまた♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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