ども。
昨日からの続きで
今日もビラーゴ250のエンジンを
分解しました。
昨日のうちにフロントバンクは
分解し終わっていたのでそちらも
含めてご紹介しましょう。
ビラーゴ250のエンジンってば、
フレームからエンジンを降ろさないと
シリンダー外せないかなぁ・・・と思って
いましたけど、外れるんですなぁ。
スタッドボルトがフレームと当たるので
素直に真横に抜くってわけには行きませんけど
こうしてなんとか取り外す事が出来ます。
んでこれがフロント側シリンダーヘッドの
燃焼室の状態ですね。
事前にファイバースコープで覗いて
見ていた通りでしたね。
カーボンの堆積が凄まじいですね。
90,000kmを物語る燃焼室。
同様にリヤバンクのシリンダーヘッドも
取り外して燃焼室を確認しました。
リヤシリンダーヘッドもかなりカーボンが
堆積してますね。
でも、フロントバンクの方がカーボンの
堆積が激しいですね。
まだもうちょっと続きますよっと。
↓ この続きを読む ↓
フロントシリンダー内壁の写真は
撮影するのすっかり忘れてたんですが
フロントもリヤもほぼ同じ同じ状態でした。
下死点あたりでしょうか・・・・シリンダー
内壁に変色部分がありますね。
腐食っぽいです。
で、前後共にシリンダーの取外し完了です。
明日以降で各部位の摩耗状態を点検して
交換が必要な部位を調べる必要が有ります。
もちろん、シリンダーヘッドも分解して
カムシャフトも取り外さねば。
腰上が全て外れるとこぢんまりとして
何だか急に迫力が無くなりますね。
ピストンもこうしてみると随分と小さい。
そりゃそうか。1気筒あたり125ccですもんね。
ピストンもそりゃこの位の大きさですわ。
また状況は随時ご報告しますね♪
で、今日の午後。
ご来店下さったお客様からこんな
差し入れを頂きました。
私と同じ辛党なお客様からの差し入れです。
寿がきやの辛辛魚!
知ってます?これ?
煮干しって言うか、鰹節って言うか、
とにかく魚粉の味がしっかりとして
うまいんだわwこれw
以前食べたコレよりもさ、
比べ物にならないぐらい美味い!!
このすこびる辛麺はただただ辛いだけで
美味いとは言えないラーメンでしたが、
この辛辛魚は美味いwww
辛さもなかなかのモノですよ。
最後に入れるこの辛いパウダーの量。ほら。
このパウダーが辛いんだわ。
辛くて辛くて結構辛いんですけどね、
もう一口、もう一口って言って結局
完食しちゃうんですよね~。
んまに美味いわコレw
コンビニでは一時期売られていたようですが、
今はもうコンビニでも見掛ける事が無くなり、
アマゾンでのケース買いが一番確実だそうで。
ぜひ辛党のブログ読者の方は試して見る
価値あります。
今までのただ辛いだけのラーメンとは違います。
オススメのカップラーメンです。
では今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の天気予報をお知らせです。
11.4℃
晴れ!!
~06時:0% ~12時:0%
~18時:0% ~24時:0%
明日の大阪の天気は、高気圧に
覆われて晴れる見込みです。
明日は最高気温もぐんぐん伸びて
16℃ぐらいまで上がるそうですよ♪
少しずつ春陽気に戻ってきますね(・ω・)
では本日の本題です。
先日からご紹介している
CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!
■【第2回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!
■【第3回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!
■【第4回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!
■【第5回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!
さて、前回までは確か
トップブリッジを仮固定し
終わったところまででしたね。
今日はこの続きを最後までご紹介していきましょう。
今日はフロントフォークを取り付けて
最終の組み上げを行っていきますが、
その前に今回はステムベアリングの交換作業と
同時に、ひび割れて劣化しているダストシールを
新品に交換しておきます。
ヒビが少し出ている位ならまだ
ガマンも出来ますが、これぐらい
劣化が進んでいると、もはやダストシールと
しては機能していませんので
交換をお勧めします。
交換する為に取り寄せておいた
ダストシールはこちらですね。
ダストシール:91254-GAA-003 *2個
オイルシールは痛んでいないので
今回はダストシールを交換します。
ダストシール内側のリップに
予め薄くシリコングリスを塗っておいてからっと。
んで交換完了しました。
ダストシールだけなので楽勝ですね。
あ、でも古いダストシールを取り外した際に、
オイルシールとクリップ表面に汚れや水滴が
付いていたら、必ずキレイに脱脂洗浄して
おいて下さいね。
あと、薄くインナーチューブに
シリコングリス塗って、何度かストロークさせて
オイルシールにもシリコングリスを
馴染ませるようにストロークしておくといいでしょう。
ダストシールの交換が終わった
フォークをステムに取り付けて行きます。
トップブリッジより上にハンドルバーが
付きますので、予めハンドルバーを
トップブリッジ上に配置しておいてから、
フロントフォークをトップブリッジ上まで
突き出して、クリップを忘れずに入れましょう。
クリップを入れたら、クリップがハンドルバーに
引っ掛かるまでしっかりと引き下げて
高さを合わせておきましょう。
※クリップだけじゃ心配だと思う方は、
ノギスを使用して高さを合わせておきましょう
ハンドルバーの左右の開き量については、
後ほど微調整すれば良いので
ここでは適当でOKです。
フロントフォークを取り付けたら
ステム、トップブリッジのクランプ部の
ボルトをしっかりと本締めしておいてくださいね。
クランプ部の本締めが終わったら、
トップブリッジにチョークレバーを取り付けてっと。
次にホーンステーをステムに固定してっと。
最後にトップブリッジのクラウンナットを
ジャッキに注意しながら本締めします。
さぁ作業はいよいよ終盤です。
フロントフェンダーを取り付けましょう。
続いてはホイールを取り付けて行きます。
その前に、予めベアリングの動作確認と
グリスアップを実施しておきましょう。
アクスルシャフト、スピードメーターギヤボックスにも
予めグリスを塗っておきましょう。
あとはホイールを元通り取付けてっと。
ホイールをしっかりと取り付けて
固定し終わったところでジャッキから
車体を降ろしましょう。
ジャッキから降ろした後、ハンドルバーの
開き量を真上から見て調整しましょう。
ハンドルバーの調整が終わったら、次は
アッパーカウルを取り付けましょう。
アッパーカウルを取り付けたら、
ステーとフレームにボルトを通して
しっかりと本締めしておきましょう。
ステーをしっかりと本締めし終わったら、
右側アッパーカウル内側の配線カプラを
忘れずに繋ぎ、スピードメーターケーブルを
取り付けましょう。
スピードメーターケーブルの通す場所を
間違えない様に注意して下さいね。
スピードメーターケーブルを
元通り取付け終わったら、アンダーカウルを
取り付けましょう。
さぁアンダーカウルを取付け終わったら、
ハンドリングに異常が無いか点検し、
各部位締め付けチェックを終わらせたら
作業は以上で完了です♪
なお、ステムベアリングの交換後に実施する
試乗では、ブレーキングを多用してステムに
負荷を掛け、ベアリングにガタツキが出てこないか
テストしておきましょう。
また、ボールレースの座りが時間の経過と共に
良くなってくる場合が多く、後日ステムにガタが
出てくる事が多いので数日は経過観察しましょう。
以上でCBR150Rのステムベアリングの
交換作業は完了です~♪
最後までご覧頂き有り難う御座いました!
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
5.8℃
明日からは気温も上がって春陽気に
戻ってくる模様ですね。
いいねいいねw
ここんとこずっと寒かったから
久し振りに暖かくなりそうです。
さぁ明日から週末に掛けて予約も
一杯なのでそれまでに出来るだけ
受け持ってる作業を進めておかねば。
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆
コメント
はじめまして。いつも楽しみにみせていただいてます!
ステムベアリングやメーターギアに使った赤いグリスはどのようなグリスでしょうか。
同じグリスを使いたいと思いますので教えていただけたらうれしいです。
また、そのグリスはホイールベアリングやスイングアームやリアサスリンクなどにも
使えるのでしょうか。よろしくお願いします。
いつもご覧頂き有り難うございます!
ってか、レス遅くなってごめんなさい・・・何故だかスパムフォルダに
disqusが分類してしまっていたようで・・・。
当店で使用しているグリスは、ワコーズ製のハイマルチグリースという
商品を使用しています。
基本的にどの部分でもご使用頂ける、高機能なグリスなので
かなりオススメです。
ホイールベアリング、スイングアームピボット部、各種リンケージにも
勿論使用可能です。