【第2回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!

ども。

昨日から大阪南港にあるインテックス大阪では

大阪モーターサイクルショー2015

開催されています。

※今日てんちょさんから連絡があって知りましたw

その大阪モーターサイクルショーに

向かう途中でしょうか、送って貰った

写真の中に凄い1枚が紛れていました。

それがこちら。

事故現場 横転した車

車横転しとるがなww

タクシーも電柱に突っ込んでるしw

どっちかが信号無視でもしたのかしら。

とにかく、横転したBBでしょうか?修理代が

えらく高く付きそうですな。

では、以下の続きを読むから

大阪モーターサイクルショー2015の様子を

てんちょさんから頂いた写真で

綴っていきたいと思いますw

今日の冒頭は写真サイズが大きい

物を使用していますので読み込みに

時間が掛かる可能性がありますので

予めご了承ください。

↓ この続きを読む ↓

では早速ご紹介していきましょう。

まずはこちら。

実にロックな一枚ですな。

B'z??w

B’zてwwwww

あっ、いや、これは関係なかったw

気を取り直して、各主要メーカー

のブースをご紹介していきましょう。

まずはトライアンフ!

トライアンフのブース

ブース全体がトライアンフ特有のカバー形状で

ある▼をモチーフにしたデザインになっていますね。

続いてKTMのブースを見てみましょう。

KTMのブース

KTMカラーとも言えるオレンジ一色で

飾られていて、遠くからでもKTMとすぐに分かる

存在感の強さですね。

※見てないけどw

続いてカンナムを見てみましょう。

カンナムのブース

カンナムスパイダー・・・・。

この手のフロントが2輪になっているタイプって

ピアジオのMP3とかも以前から有りましたよね?

最近ではヤマハもトリシティって似たようなの

出しましたけど、あれはちゃんとホイールが

傾斜して二輪車らしさがしっかりと有りますけど・・・

カンナムもMP3も、ジャイロの逆版みたいに

スイングはするけどホイールは傾斜しない?から

どうしてもも二輪車とは呼べない側面がありましたよね。

見た目は格好良くて良さそうなんですけどね・・・。

日本ではなかなか受け入れられにくいモデルですね。

じゃ次。

どんどん行きます!続いては

情熱的な赤色が特徴のこちらのメーカー。

ドゥカティのブース

そう、ドゥカティのブースですな。

どのメーカーもイメージカラーでしっかりと

統一されていますね。

ドゥカティと言えば二輪車の中でも

ハイエンドモデルがずらり☆といった印象ですよね。

カーボン素材は当たり前。

オーリンズ製チタンコートフォーク?

ブレンボ製モノブロックブレーキキャリパー?

どれも標準装備ですw

当店にも車検と整備でお預かりした

ドゥカティ1198Sがあります。

ドゥカティ 1198S

ほんっと、ハイエンドモデルだわ。

惜しげも無く高級品を使用してますからね。

続いてスズキのブース。

スズキのブース

とにかく人気モデルから新型モデルまで

幅広くブースを取って多数展示していますね。

スズキの力の入れ様が伝わってきますな。

照明の位置なども調整されているようで、

キラキラとボディに光が反射して美しいw

続いてホンダのブースです。

ホンダのブース

ホンダのブースではスズキとは違って

小排気量車も前面へと配置して

バランス良く展示していますね。

むぅ・・・さすがホンダ。

無難が好きやのぉw

全てのユーザーを満遍なく取り込もうとする、

いや、満遍なく実際取り込んでるな。

そのあたりがやはり王者の証なのか。

続いてヤマハのブース。

ヤマハのブース

ヤマハのブースではミーティングが

行われているようですね。

後方からなのでちょっと気の利いた説明が

出来ませんが、ブースはやや小さめで

フラッグシップモデルのみ配置といった

感じでしょうか。

クルーザー(アメリカン)が多く配置されているのは、

ヤマハのアメリカンが人気で好調な証拠ですね。

さぁ・・・わざわざ最後に持って来たのは

もうお分かりですね。

そう、カワサキのブースです!!

カワサキと言えば世界各国の紙面を賑わした

あのモデルがブース最前面に配置されています。

カワサキのブース

ちょっと遠目で分かりにくいですね・・・。

でも、その異様なまでの風格はこの

遠目の写真からでもわかりますね。

そう・・・

カワサキ H2

Ninja H2です!

おおおおおおおおおおおおおw

凄い造形w

何度見てもトランスフォームできそうな

このモデル。

やっぱり実車見てみたいわぁ・・・。

国内販売は未定だそうですが、

予約注文した人って日本に居てるんでしょうかね。

市販車のH2でも25,000ドルですもんねwww

すげぇわw

さて・・・。

本当は数枚キャンギャルの写真も

有ってご紹介したかったんですけど、

長くなりすぎたのでその写真はまた

明日の冒頭でご紹介するようにしますね♪

さぁ早く本文を書かないと何時に帰れるか

分かんなくなってきましたw

急ぎますw

では、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と明日の

大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

13.0℃

曇り時々晴れ

曇りのち時々晴れ!

~06時:0% ~12時:0%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、はじめは高気圧に

覆われて晴れますが、午後は気圧の谷や

寒気の影響で、雲が広がる見込みです。

週明けにかけて気温が下がる予報ですが、

明日までは春陽気でポカポカだそうで。

週明け月曜日からはコートが

必要かもとニュースで伝えられているので

衣替えはもう少し後にしましょうね♪

では本日の本題です。

昨日からご紹介している

CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう! 

ですが、今日は第2回目となります。

前回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】CBR150Rのステムベアリングを交換してみよう!

さて、前回までは確か

フロントホイールを取り外した

そうそう、フロントホイールの取外しが

完了したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

昨日の記事最後にフロントホイールに

なんか見つけたって書きましたよね?

覚えてます?

覚えてないって方は昨日の記事を

ご覧下さい。

気になる部分ってのがコレですよ。

ホイール表層部の割れ

ホイールのベアリング周辺の

鋳物表層部が割れていますね・・・。

内側までクラックが入ってるものでは無く、

表層部の鋳物がボロボロと

剥がれ落ちてる感じですかね。

鋳造技術が悪いのか、材料が

悪いのか、そもそも金型が悪い

のか何なんでしょうね。

この表層部の剥がれが酷くならなければ

いいのですが・・・・今後の要チェック部位として

オイル交換時などにチェックするようにします。

ではフロント廻りの分解作業を進めていきます。

フロントフェンダーを取り外して行きましょう。

左右から固定しているボルトを

取り外します。

固定ボルトを取り外す

ボルトを取り外したら、フェンダーを上方へと

持ち上げてアウターチューブの膨らみを

かわしつつそのままフォークから抜き取りましょう。

フェンダーを持ち上げて取り外す

ここまで来ればフェンダーを

手前に抜き取るだけ。

フェンダーを取り外したら、内側にある

スタビライザーも取り外しておきましょう。

フェンダーを取り外した

さて、ここで今回のステムベアリングの

異常状態を撮影した動画をご覧頂きましょう。

もっと早い段階で出せば良かったんですが、

わっ・・忘れてたわけじゃ有りませんよ。

タイミング見計らっただけですw

じゃ、結果的にタイミングがズレてしまった

ってだけで・・・忘れてたわけじゃないもんw

ではステムベアリングの動作に異常があると

どういう動きになるか動画でご覧下さい。

[tubepress video=”aBT3deb__d4″ mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]

分かりました?

ちょうどハンドルを真っ直ぐにした

位置ぐらいで引っ掛かるんですよね。

ステムベアリングが正常なら、滑らかに

引っ掛かる事無く左右にハンドルが切れます。

ジャッキアップしてるのに、ハンドルが

真ん中で止まる事なんて無いですからw

ではさらに分解を進めます。

まずはステムのクランプ部のボルトを緩めます。

緩める時はジャッキに注意する事。

クランプ部を緩める

続いてトップブリッジの

クランプ部のボルトも緩めましょう。

ボルトを取り外す必要は有りません。

トップブリッジのクランプ部を緩める

次はハンドルのクランプ部の

ボルトも緩めましょう。

ハンドルのクランプ部も緩める

どんどん行きますよ~。

続いてステム裏側から固定されている

ブレーキホースのクランプステーの

固定ボルトを取り外しましょう。

ステーのボルトを取り外す

ボルトを取り外すと、ブレーキホース用のステー、

それにホーンも一緒に外れてきます。

ホーンも外れた

続いてトップブリッジ裏から固定されている

チョークレバーも取り外してしまいましょう。

チョークレバーを取り外す

ではフォークを取り外しますよ。

っと、その前にフォークにクランプされている

配線類やワイヤリングの確認のために

正面から写真を一枚っと。

ワイヤリングの確認

これぐらい大きければ分かりやすいかな。

よし、じゃフォークを取り外しましょう。

インナーチューブを回しながら少しフォークを

持ち上げてトップブリッジ側に突き出しましょう。

フォークを突き出した

フォークを突き出すと、インナーチューブに

細いリングが付いていると思います。

このリングがフォークが下方へと

抜けないようにと、ハンドルバーが上方へと

抜けないようにしているリングです。

このリングを左右共に取り外しましょう。

これが取り外したリングね。

リングを取り外した

リングを取り外したらまずハンドルバーを

取り外しましょう。

ハンドルバーを取り外した

左右共にハンドルバーを取り外した

状態がこちらですね。

ハンドルバーがアチコチにぶつからないように

注意してゆっくりと下方へとぶら下げましょう。

ハンドルバーを取り外した状態

さぁもう少しでフォークを抜き取る事が

出来ますね。

でも、この続きはまた明日更新の記事で

ご紹介しますね♪

今日は久し振りに長くなっちゃったからこれぐらいでw

また明日も必ずチェックしてくださいね~。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

9.2℃

せっかくの春陽気も明日を最後に

週末頃までまた冷えこむのか・・・・。

寒くても花粉は飛ぶだろうしな。

植物の生殖行動に俺が悩まされなきゃ

イケないんだよwwww

ったくw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょうね☆

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