【第8回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

ども。

今日は昨日と打って変わって

良い天候に恵まれた一日になりましたね。

先日塗装の終わった部品の乾燥を

塗装完了

さらに晴れた日差しの元で進め、

スポークの組立作業を行いました。

まずはフロントから作業を行いました。

乾燥に費やす時間が少なかったため、

まだ塗装が少し柔らかい感じなのですが・・・・

まぁ注意して作業すれば大丈夫だろうと。

フロントスポークを張り終わった

綺麗なホイールに仕上がりましたよ。

元はスポークはシルバーに塗られ、

リムは腐食が出て見るに堪えない状況でした。

スポークは1本ずつ丁寧に錆を落として磨き、

防腐処理を実施して組み上げました。

でも、いくら注意して組み立てたとはいえ、

やっぱり乾燥時間が短すぎたwww

2日間ですがその内1日は昨日の雨でしょ?

そりゃ指紋も付くわw

せっかくキレイに塗ったのにぃぃぃ。

↓ この続きを読む ↓

作業的にはフロントの方がスポークが長いので

色々と面倒なのですよ。

絡まってしまったりとかでね。

だから余計な所をぐいぐい触りすぎて

指紋が付いたりしちゃうんですわ。

それに比べてリヤは簡単。

フロントの組立時間の3分の1位の時間で

組み立てる事が出来ます。

リヤホイールを組み立てた

いやぁほんとリヤホイールは組みやすい。

フロントはとにかくスポークが長くて

組み立てにくいったらありゃしない。

スポークの先端が少しリムに接触して

キズも付いちゃったし・・・・くそぅ。

でもまぁなんとか出来上がりましたとさ♪

組み終わったホイール

どうです?

良い仕上がり具合でしょう♪

今日の内にタイヤも組み上げたので、

明日には車両の写真も撮影して

お披露目出来るかもです。

あ、でも・・・まだタンクが

仕上がって無かったの忘れてたw

タンクの凹み

そうそう・・・右側が凹んじゃってるんですよね・・・。

凹みの深さはさほどでも無いんですけど

塗装した際に塗ったと思われる

パテが分厚くって分厚くって。

これが邪魔なのでパテを盛って

キズが付いている部分を補修塗装します。

パテを盛る

パテの盛り方がヘタクソなのは

素人なのでこんなもんですわww

明日には水研ぎしてサフェーサー処理と

塗装まで進める事が出来ればいいですが。

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

7.4℃

雨

雨時々止む!

~06時:30% ~12時:60%

~18時:90% ~24時:70%

明日の大阪の天気は、気圧の谷が通過するため、

日中を中心に雨が降り、雷を伴って激しく

降るところがある見込みです。

くそう・・・また明日も雨かよ。

水研ぎ作業は出来ても塗装は

難しそうですね・・・。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

ですが、今日は第8回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第2回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第3回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第4回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第5回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第6回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

【第7回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!

さて、前回までは確か

組み終えたバルブリフター

バルブリフター内部を洗浄して

組み直した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

昨日組み直したバルブリフターですが、

お勉強のために分解と洗浄を実施した

だけですので今回は再使用はしません。

と言う事は・・・・

新品のバルブリフター

そうですね。

メーカーから取り寄せておいた新品の

バルブリフターを使用します。

箱を開けると中に袋に入れられた

バルブリフターが入っています。

新品のバルブリフター

新品とはいってもプランジャー内部には

オイルが入っていませんのでこのままでは

使用する事が出来ません。

袋から出したバルブリフター

そうですね、エア抜き作業が必要です。

まずはマニュアルの一部をご覧下さい。

サービスマニュアルの一部

では手順通りにバルブリフターのエア抜き

作業を実施しましょうか。

まずは容器を準備して灯油をしっかり満たします。

容器に灯油を入れる

バルブリフターを容器に立てて入れてっと。

バルブリフターを灯油に入れる

ちょっと灯油が少ないのでちょっと

足してから全てのバルブリフターを

灯油に沈めてから、数回プランジャーを

操作してエア抜きを実施します。

バルブリフターのエア抜き

プランジャーを数回押し込むと

柔らかかったプランジャーが固くなり

バルブリフターとして使える様になります。

※エンジン取付け後に再度エア抜きします

エア抜き完了後は絶対にバルブリフターを

横倒しにしない事。

内部の灯油が抜けてエアーが

また入ってしまいますので。

バルブリフターを灯油の中に

入れたままにしておき、その間に

バルブリフターケース(台座ね)を

キレイに洗浄しておきましょう。

バルブリフターケースを洗浄した

特に横穴部分(オイルライン)に

閉塞や汚れの体積が無い事をしっかり

確認しておきましょう。

バルブリフターを収める部分にも

汚れが残っていない事を確認しておきましょう。

ケース内部

美しくなりましたね。

ではバルブリフターケースを

エンジンに取り付けて行く準備をします。

バルブリフターケースについている

Oリングに予めシリコングリスを塗っておきます。

Oリングにグリスを塗る

バルブリフターケースをエンジンに

取り付けて行きます。

Oリングに負担を掛けないように手の感触に

注意を払いながら取り付けます。

バルブリフターケースを取り付ける

前後共にバルブリフターケースを

取付け終わりました。

ケースを取り付けた

ではバルブリフターを取り付けましょう。

灯油からバルブリフターを取り出します。

バルブリフターを灯油から取り出す

バルブリフターをケースに取り付ける前に、

バルブリフターに組付けペーストを

塗っておきます。

※組付けペースト:WAKO’s製の高機能潤滑ペースト

組付けペーストを塗る

バルブリフターをケースに入れます。

バルブリフターをケースに入れる

バルブリフターを全て組付け

終わりました。

バルブリフター組付け完了

バルブリフター上部にエンジンオイルを

スポイトで入れて満たします。

エンジンオイルを注ぐ エンジンオイルで満たす

次にプッシュロッドガイドを取り付ける準備です。

予め脱脂洗浄しておいてから、

バルブリフターケースに差し込む部分に付いている

Oリングにシリコングリスを塗っておきましょう。

シリコングリスを塗っておく

プッシュロッドガイドをバルブリフターケースに

グイッと差し込んでっと。

ガイドを差し込む

あとはボルトでガイドとリフターケースを

固定するだけなのですが、あいにく

ボルトにこんな感じでネジロック剤が

塗られていますので、再使用する前に

なんとかせねばなりません。

ボルトのネジロック剤

ふむ・・・。

大量に付着してますな。

この続きは次回更新の記事でご紹介しますね♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

6.0℃

あぁ・・・喉が痛い。

タバコの吸い過ぎなのかねぇ。

口内炎も出来てるし、おでこに吹き出物が

何個も出来ちゃってるし。

体調不良なのかね・・・これ。

ビタミン不足かな??

まぁとにかく体調整えます♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ

スポンサーリンク