ども。
いやぁ今日も疲れた。
朝からバタバタと予約がびっしりー!でした。
ご予約頂いていたお客様のご来店は
予定通りとして、やはり週末と言う事もあってか
予約外のお客様の来店も多く、
相変わらずの忙しい土曜日となりました。
そんな中、以前ご来店頂いた
20歳前後と思しき男子3人組みが
バイクを押してご来店。
どうやら話を聞いてみると、前回修理したあとに
盗難に遭ったらしく、被害に遭ってから
1ヶ月経過後に車両が出てきたそうな。
車両が出てきて喜んだそうですが、
エンジンは掛からないし汚れて
グッスグスになってたしで散々だった上・・・
指紋採取する際に使われた
アルミパウダーまみれw
ドラマなどでよく見掛ける、耳かきの
後ろに付いているふわっふわのアレで
ぽんぽんしてるアレですわ。
盗難被害から車両が帰ってくると
だいたいこういう感じに仕上がってますな。
アルミパウダーがアチコチに付着したまま。
アルミパウダーまみれになっても
これで犯人が見つかればいいのですが、
今回は犯人が見つかっていないだけに
オーナーの悔しい気持ちは倍増です。
ちなみに、凶悪事件が起きたマンションなどでも
エレベーターや扉などにも鑑識班があちらこちらに
このアルミパウダーを振りかけて指紋を採取しますが、
拭き取り無し
マンションとかなら拭き取るだけでも大変ですなw
まぁ汚してるわけじゃ無いから誰も
文句は言えませんけど(・ω・)
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まぁ犯人は見つからなかったですが
車両が戻ってきただけでもひとまず
良かったと言えますな。
エンジンが掛からない原因を探る様子に
ついてはまた追々記事にしてご紹介しますね。
そして今日の夕方、車検でお預かりしていた
お客様が車両を引取りに来て下さいました。
こんな美味しそうなお土産を持って。
辻利兵衛本店の宇治有機抹茶入大福!!
京都のお土産ですけどね、
奈良のお客様ですw
それはいいとして、この殺風景なパッケージの
商品に限って中身がすごい物が多い。
特に和菓子に関しては。
洋菓子は華やかなパッケージが多いですけどね。
マダムシンコもそうですけど。
シンコママの写真付ですよww
しかも写真がうちわになるんですから・・・。
ど派手なパッケージな割りに、中身は
非常に繊細なうまさwww
和菓子とは随分と様相が違いますな。
さて・・・早速開封してみましょうか。
開封すると中身はこういう感じ。
大福6個入りか・・・。
良い子は真似しちゃイケませんけどね、
指で大福をツンツンしてみました。
(つんつん)
(とぅんとぅん)
・・・・おふっw
フワッフワやんかw
なんだよこれwww
ドキドキしてきたw
ゆっくりと開封して中身を出してみました。
外装を開くと中から抹茶の香りがぷぅぅぅぅん♪
お抹茶まみれ!!!!!
ちょっとしたマリモにも見えなくも無い。ええ。
ちょっとしたコケが生えたミカンにも見えなくも無い。ええ。
では早速頂きます♪
(パクっ)
うんめぇw
ふわふわの抹茶味の餅の中に
こしあん、そしてクリームが入ってます。
柔らかさと舌触りがハンパねぇっす。
そこらで売ってる餅とは格が違いますわ。
ほんと美味しい。
美味しいお土産有り難う御座いました♪
では、今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と明日の
大阪の天気予報をお知らせです。
9.2℃
雨時々止む!!
~06時:70% ~12時:90%
~18時:90% ~24時:40%
明日の大阪の天気は、気圧の谷や
前線の影響で雨が降る見込みです。
朝から降水確率90%。
雨ですやん。
だ・・・だいじょうぶですかね?お客様。
朝から車両を引取りに来られるのですが
心配です。ええ。
晴れ間は無くとも、午前中だけでも雨が
小降りになっていればいいのですが。。。
では今日の本題です。
昨日からご紹介している
XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!
ですが、今日は第2回目となります。
第1回目の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】XV1600ロードスターのバルブリフターを交換してみよう!
さて、前回までは確か
シリンダーヘッドカバーを取り外して
ガスケットを取外し終えた所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきましょう。
現在は最後にエンジンを始動させてから
1日も経過していないので、正常な油圧タペットなら
油圧もしっかり効いていて、ロッカーアームと
バルブとのクリアランスはほぼゼロになっているはず。
でも、その前にロッカーアームとプッシュロッドの
動作に異常が無いか目視チェックするために
クランクシャフトを回転させる必要が有ります。
※左側エンジンカバーにメンテナンスホールがあります
その為に左側のエンジンカバーを
開ける必要が有りますので分解して行きましょう。
左側のエンジンカバーを分解するには
シフトリンケージなどが邪魔になりますので
取り外して行きます。
シフトリンケージをシフトペダルから
取り外してっと。
次はシフトペダルを取り外して行きます。
シフトペダルはステッププレートに
Eクリップで固定されていますので
Eクリップを取り外しましょう。
ワッシャも入っているので一緒に取り外しましょう。
Eクリップを取り外したらシフトペダルを
ステッププレートから取り外しましょう。
シフトペダルを取外し終えたら、
エンジンカバーを取り外す為に
ボルトを緩めていきましょう。
見えている部分のボルトは簡単に
取り外す事が出来ますが、唯一
サイドスタンドスイッチ脇にある
ボルトだけが非常にアクセスしにくい。
ボールタイプのヘキサゴンレンチを使用して
なんとか取り外せるような感じです。
サイドスタンドスイッチがなければ
もう少し楽に取り外し出来るんですけどね、
このサイドスタンドスイッチを固定している
ボルトがプラス頭のボルトでね、
さらにネジロック剤が塗られているので
非常に舐めやすい。
無理に取り外す位なら
ボールタイプのヘキサゴンレンチを使用して
ボルトを取り外す方が無難です。
無事にボルトを取り外すと、こんな風に
カバーが外れます。
カバーを取り外すと分かりますが、
今取り外したカバーは化粧カバーなんですな。
つまり・・・カバーのカバーw
でもねこのカバーのカバーを取り外すと
内側にメンテナンスホールが見えます。
大小のメンテナンスホールの
キャップを取り外して開けましょう。
メンテナンスホールを開けたら、ソケットレンチを
差し込んで左に回転させましょう。
クランキングさせる際、スパークプラグを
取り外しておくと楽に回す事が出来ます。
クランキングさせるとカムシャフトから
プッシュロッド、そしてプッシュロッドに押された
ロッカーアームがバルブを押し込みます。
ロッカーアームとバルブの動きには
異常ないようですね。
次にタペットクリアランスを確認してみます。
クランキングさせてリヤバンクの圧縮上死点を
メンテナンスホールから見てマークを合わせます。
シックネスゲージを準備して
ロッカーアームとバルブとのクリアランスを
計測していきましょう。
冷間時におけるバルブクリアランスの
規定値は以下の通り。
In/Ex:0~0.04mm
油圧タペット(バルブリフター)が装着された
このXV1600の場合、正常な状態ですと
ほぼクリアランスはゼロとなっているはず。
手持ちのシックネスゲージで最も薄い
物から順に挿入して計測します。
全ての位置でシックネスゲージを挿入して
計測し、規定値からズレている場合は
調整し直しましょう。
リヤバンクは特にクリアランスには異常は
見られませんでした。
むぅ・・・リヤバンクからカチカチ音が
聞こえて来てた様な気がするのにねぇ。
って事はフロントかな?
次はフロントのシリンダーヘッドを分解して
同じようにタペットクリアランスを確認して行きましょう。
でも、その作業についてはまた
明日更新の記事でご紹介しますね♪
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
4.6℃
明日は朝から雨かぁ・・・何とか
ほんとに午前中だけでも雨が止みますように。
午後からはちょっとお出掛けする
用事が有るので午前中に色々な作業を
片付けねば・・・。
さ、雨が降ってくる前に帰宅します♪
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆