ども。
今日も一日が終わりました。
雨で室内作業は良く捗りましたが、
肝心の試乗がまったく出来なかったので
±0(つまりチャラ)って感じでしょうかねw
それでなくても狭い作業スペースが
今日は工具が散らばって大変な事に。
こんなに散らかったのを見せるのは
少々恥ずかしいんですが・・・・でも、
バイクの周囲をグルグル回りながら
作業していると自然とこんな風に
円上に工具が散らばるのですよw
もちろん、ちゃんと作業が終わったら
毎回片付けて整理してますし。
工具を工具箱に直す時は1つずつ
タオルで拭きながらキレイに整理整頓です。
こうする事で工具の紛失などもありませんし、
常にピカピカの工具で作業する事が出来ます♪
・・にしても散らかっとるな。
ちゃんと明日の朝には片付いていますってばw
それより、そろそろ作業スペースの
床材がボロボロになってきてるんで
張り替えなきゃイケませんわ・・・。
どうしてもスタンドの影響で当て物してても
ボロボロになっちゃうんですよねぇ。
あぁ・・・そうだ。
全然話は変わりますけど、昨年春から数えて
今日で1万枚目の写真を撮影しました。
※ファイル名連番が9999を超えた
1年弱で1万枚か・・・・バイク屋にしては
デジカメを酷使してますよねw
通算すると既に数万枚はこのデジカメで
撮影してきた事を考慮すると、
電池も本体もよく頑張ってくれてるなと。
10万枚は撮るぜ♪
だから頼むぜソニーのデジカメよ。
↓ この続きを読む ↓
んでまたさらに話は変わって、
いやデジカメ繋がりですけど
今日写真を整理していたらこんな
写真が出てきました。
誰が写ってるんだろうか・・・・って、
俺やw
そういや、この前スクーターの整備をしている時に
メットイン内部にデジカメを放り込んだら
自分の方を向いてシャッター切れたの思い出したw
マジェスティ125FIのメットインボックス内部から
見上げた私の自画撮りでした~。
では今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と
明日の大阪の天気予報をお知らせです。
7.2℃
晴れのち曇り!
~06時:10% ~12時:20%
~18時:20% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置となるため
北部を中心に雲が広がり、昼前から雪や
雨が降る見込みです。
明日は何とか試乗が出来そうなので
予定を前倒ししてどんどん朝から
試乗します♪
では今日の本題です。
先日からご紹介している
XV1600ロードスターのドライブベルトを交換してみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】XV1600ロードスターのドライブベルトを交換してみよう!
■【第2回】XV1600ロードスターのドライブベルトを交換してみよう!
■【第3回】XV1600ロードスターのドライブベルトを交換してみよう!
■【第4回】XV1600ロードスターのドライブベルトを交換してみよう!
■【第5回】XV1600ロードスターのドライブベルトを交換してみよう!
さて、前回までは確か
フロントスプロケットカバーを取付け終わった
所まででしたね。
今日はこの続きを最後までご紹介していきます。
リヤホイールを取り付けて行きますよ。
ホイールをスイングアームにぶつけないように
ゆっくりとスイングアームに入れて行きます。
ドライブベルトとブレーキキャリパーの
位置に注意して取り付けましょう。
ドライブベルトをスプロケットに掛けつつ、
右側のディスクにはブレーキキャリパーを
挟みながら取り付けましょう。
ドライブベルトがしっかりと
リヤスプロケットのコグ(溝)に引っ掛かって
いるかどうか確認しておきましょう。
ドライブベルト、ブレーキキャリパーを
取り付けたら予めグリスを塗っておいた
アクスルシャフトを通していきます。
アクスルシャフトを左から右へと通したら、
忘れずにアジャスターをセットしてから
アクスルナットを取り付けましょう。
リヤホイールの仮固定が終わった所で
ジャッキから車体を降ろしていつもの
作業場に移動してきました。
ドライブベルトの張り量を調整しましょう。
ドライブベルトの張り量は指でグイッと
強めに押してベルト1本分以内に
収まる張力になるように設定しましょう。
ざっくり過ぎてわかりませんねw
ちゃんとマニュアル通りの
ドライブベルトの調整方法を数値と併せて
ご紹介しますね。
●サイドスタンドを立てた状態
4.5kgの力で押して7.5mm~13mm以内
●リヤホイールを浮かせた状態
4.5kgの力で押して14mm~21mm以内
これが規定値となっています。
ちなみに、この4.5kgで押して調整するための
専用工具がヤマハに設定があります。
ベルトテンションゲージ:YM-03170
このテンションゲージがあればベルト調整も
楽チンですね~。
んでこれがサービスマニュアルの一部ですね。
輸出モデル用のマニュアルですが、
国内モデルも調整値に関しては全く同じなので
参考にどうぞ。
ベルトの調整が終わったらアクスルナットを
本締めして固定しましょう。
ブレーキキャリパーとスイングアームを
固定しているボルトも調整後に固定しましょう。
チェーンカバーも取付けしましょう。
以上でドライブベルトの交換作業は
完了です~♪
ベルトの調整はうまく出来ましたか?
テンションゲージが無い場合は一度
お店で調整して貰い、その時の張力を
手で覚えておくと良いでしょう。
さぁあとは外装類を組み立てていくだけですね。
リヤフェンダーとフレームを固定していた
ボルトが少々固くて取り外すのが大変でしたので、
先にボルトの滑りをよくしておきます。
スレッドコンパウンドをボルト側に塗って、
適当なナットを通してスムーズに回転するまで
何度かナットを動かしましょう。
ボルトの滑りが良くなったら次は
フェンダー側のナット部も
ネジ山修整ボルトにスレッドコンパウンドを
塗ってからネジ山を掃除しておきます。
これでスムーズにボルトを取り付ける事が
出来ますね。
先ほどナットを通してネジ山を
掃除したボルトに、もう一度スレッドコンパウンドを
塗って準備しておきましょう。
リヤフェンダーを元通りフレームに取付け、
長いボルトを通してまずはフェンダーを
仮固定します。
次は先ほどネジ山を清掃していたボルトを
使用してリヤフェンダー前部を固定しましょう。
リヤフェンダー前部の固定が終わったら、
最後に仮固定しておいた長いボルトを
本締めしましょう。
これでリヤフェンダーの取付け作業は
完了です。
リヤフェンダーが真っ直ぐ取り付けられているか
後方から見て確認しておくように。
※そのまま取り付けても普通は真っ直ぐになります
フェンダーが車体センターからズレている場合は
ボルトを緩めてから位置を合わせながらボルトを
固定すると良いでしょう。
次は取り外してあった左側の
サイドカバーを取り付けて行きます。
左側サイドカバー内側に爪が差し込まれる
ブッシュが付いていますので、予め
薄くシリコングリスなどを塗っておくと
抜き差しが容易になります。
サイドカバーを元通り取り付けて、
最後にボルトで固定しましょう。
あぁそうだそうだ。
リヤフェンダーの取付けと併せて、
テールランプ、ウインカー配線のカプラを
忘れずに接続しておくように。
最後にサイレンサーをエキパイに
差し込んでっと。
エキパイに差し込む時はサイレンサー側に
付いているガスケットを痛めないように真っ直ぐ
差し込んで取り付けましょう。
サイレンサーの固定ボルトをしっかりと
固定してっと。
あぁ、もちろんジョイント部のバンドも
忘れずに締め付けておいて下さいね。
サイレンサーを取付け終わったらこれで
作業はすべて完了ですが、最後にもう一度
各部位締め付けチェックを実施しておくように。
最後にシートを取り付けたら作業は
すべて完了です!!
今回は全6回となりましたが如何でしたか?
ドライブベルトに関しての記事がGoogleでは
あまり出てこないかと思うので、この記事が
全世界のオーナーさんの役に立てますように・・・。
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
8.4℃
雨が閉店時にはかなり降っていましたが
ブログを書き終わる頃にはやみました。
帰りはカッパを着ずに帰宅出来るのでラッキ~。
明日は晴れ間が出そうなので一安心です。
今週末に掛けて納車が立て込んでるので
明日一気に追い込みを掛けます!
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆