ども。
あぁ・・・・眠い(-ω-)
さっき、見積書を作成しながらウトウト。
ウトウトしているだけならいいんですけど、
睡魔と格闘しながら本を読んでる時と同じで、
記憶が飛び飛びになるし、
目が閉じてハッ!となる瞬間は
ガックンガックンなるしwww
慢性的な睡眠不足ですなぁ。
気合い入れて目をビシッと開けて
今日もブログ更新です。
そういえば、今日は朝から子供達が
なにやら騒がしいなと思って聞いてみたら
『トッキュウジャー録画してたのに・・・してたのにっ・・・』
ん?
『変なオッサンが写ってる!ニュースみたいなん!』
wwww
特番がどうやら朝から割り込んだらしく、
番組内容が変更されていたようです。
そりゃ子供にとってみれば緊急特番よりも
トッキュウジャーの方が大事ですわなww
それにしても、朝からこんな悲報が
日本列島を駆け抜けるだなんて・・・。
【後藤健二さん殺害-首を切断した写真画像の動画 イスラム国が公開】
↓ この続きを読む ↓
詳しい映像についてはここでは
取り扱うジャンルが違いすぎるので
あえて掲載はしません。
もちろん、写真、動画共に私は見ましましたが
とても正常な人間のなせる業ではありませんな。
そうは言っても、斬首刑は人道的な処刑方法で
苦痛の少ない死刑方法なんですよね。
まぁこのISISの様にナイフで切る場合は
またちょっと違うのかと思いますが。
ギロチンほど人道的な処刑方法は無いでしょうな。
記事の詳細は以下のリンクよりどうぞ。
■後藤健二さん殺害-首を切断した写真画像の動画 イスラム国が公開 | ニュース速報Japan
https://breaking-news.jp/2015/02/01/016734
アメリカのような血の気の多い国と違い、
基本的に農耕民族なので他国と連携して
何かしらの制裁でもするのかね。
日本政府の今後の対応はどうなるのか
期待が集まります。
では、今日もいつもの開店時の
TODAYのグリップ表面温度と明日の
大阪の天気予報をお知らせです。
3.2℃
曇り時々晴れ!!
~06時:10% ~12時:10%
~18時:20% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、寒気の影響で
雲が広がりやすく、北部を中心に
雪が降るでしょう。
南部では概ね晴れる見込みです。
寒い日が続きますね。
バイク通勤には辛いっす。
では本日の本題です。
先日からご紹介している
フォルツァZ(MF08)の駆動系をオーバーホールしてみよう![Fランプ点滅からの復活までの軌跡]
ですが、今日は第5回目となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】フォルツァZ(MF08)の駆動系をオーバーホールしてみよう![Fランプ点滅からの復活までの軌跡]
■【第2回】フォルツァZ(MF08)の駆動系をオーバーホールしてみよう![Fランプ点滅からの復活までの軌跡]
■【第3回】フォルツァZ(MF08)の駆動系をオーバーホールしてみよう![Fランプ点滅からの復活までの軌跡]
■【第4回】フォルツァZ(MF08)の駆動系をオーバーホールしてみよう![Fランプ点滅からの復活までの軌跡]
さて、前回までは確か
ドライブプーリーのベアリングの給油、
そして組立作業が終わった所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきましょう。
組立終わったドライブプーリーとオス側を
セットしていきましょう。
螺旋部分に予めこんな風にグリスをしっかりと
塗り込んでおきましょう。
この螺旋部分ですが、前回の記事で
分解給油したベアリングよりも重要度が高く、
螺旋部分の抵抗が大きければ大きいほど
レシオモーターへの負担が高くなります。
今回の様なエラーコードの場合や
レシオモーターのヒューズが切れる場合は
この螺旋部分の潤滑不良による場合が多いです。
エラーが出た初期段階でしっかりと
処置をすればまたしばらく元気に走ってくれますが、
騙し騙し潤滑不良のまま乗っていると・・・・
こんな風に螺旋部分がカジってしまう事になります。
もちろん、オス側の螺旋も同様に
潤滑不良の高負荷環境なので
こんな風に螺旋部分がガリガリになります。
この位ですとまだなんとか給油すれば
少しの間を凌げるとは思いますが、
これ以上酷くなるとドライブプーリーASSYでの
交換が必要になってきます。
初期段階ですぐに対処すれば、ここまで
螺旋部分が削れてしまうような事もありません。
全てはこの螺旋部のグリス切れによる潤滑不良です。
変速の要であるこの螺旋部の動きが
重くなれば、当然レシオモーターには電気的負荷が
強くなってしまい、ヒューズが切れてしまうという流れですね。
もちろん、ヒューズ切れどころかレシオモーターも
痛める事になりますので、やはり大事なのは
定期的な分解清掃および給油
これにつきます。
このフォルツァZ(MF08)の持病と付き合って行くには
それ相応の心構えが必要です。はい。
では作業を進めます。
グリスを塗ったドライブプーリーを
組み合わせましょう。
組み合わせたら、何度も螺旋を往復させて
グリスを螺旋部全体にしっかりと馴染ませます。
何度かやってグリスを馴染ませたら、
一度取り外してっと。
取り外して見て、螺旋部分にグリスが
少ないと感じるようであれば、ここで
さらにグリスを追加しましょう。
少ないよりは多い方がいいので。
グリスを追加したら、また組み合わせて
何度か広げたり閉じたりを繰り返して
グリスを馴染ませておきましょうね。
はい、これでドライブプーリーの
分解給油作業は完了です♪
スムーズに螺旋部分が動くようになりました。
ここからは組立作業へと入っていきます。
まずはダストで汚れているクランクケースを
エアーブローしてまずはダストを吹き飛ばしましょう。
この時、かなりのダストが周囲に舞い散りますので
マスクなどを着用しましょう。
室内や狭い空間での作業はオススメしませんw
だって・・・
ブホォッウェゴホッゴホッ!!
ほんとこんな事になりますからご注意を。
汚れが酷い場合は、パーツクリーナーと
歯ブラシも併用して清掃しましょう。
んでこれが清掃完了後の状態ですね。
美しくなりました。
せっかく駆動部をキレイに洗浄しても、
クランクケース側が汚れてたんじゃ
効果半減ですから。
必ず綺麗にしておきましょう。
ドライブプーリーなどを組み立てていく前に、
予めレシオセンサーを取り付けておきます。
現在はドライブプーリー奥のギヤを
点検のために回転させたので、
レシオセンサーシャフトの位置が
こんな風にズレていると思います。
これを規定の位置にへとギヤを回して
セットしましょう。
位置は過去に絵を描いたのでそれを参考に。
あ、写真もありますw
このセット位置を間違えるとSマチックが
正常に動作しないどころか、最悪の場合
レシオセンサーを破損させてしまいます。
入念にチェックしておく事。
んでこれが合わせ終わった状態ですね。
ここに取り外してあるレシオセンサーを
取り付けて行きましょう。
ちょいと窮屈な場所ですが手を突っ込んで
こんな風にボルトを入れて固定しましょう。
レシオセンサーを一度取付終わったら、
このギヤは絶対に動かさない事。
動かすとレシオセンサーの位置が
ズレてしまいますので。
予めクランクシャフトにグリスを塗っておきます。
ドライブプーリーは組み合わせた状態で、
このストッパー部分をしっかりと合わせて
おきましょう。
この状態でドライブプーリーを
クランクシャフトへと挿入します。
この時、奥にあるギヤとドライブプーリーのギヤを
動かさない状態でかみ合う様に、
ドライブプーリーの固定位置を見据えて
真っ直ぐに取り付けましょう。
取付位置がズレたからと言って動かすと、
それに併せてレシオセンサーもズレてしまいます。
かならず真っ直ぐに取り付けて、動かす必要が
無い様にしましょう。
※噛み合せる際に数㎜は動かすのは許容範囲内です
ドライブプーリーを固定し終わったら、
ストッパープレートを取り付けてっと。
これでドライブプーリーの取付作業は完了です。
フェイス部分には油脂が付いている事があるので、
必ずパーツクリーナーを使って表面を
脱脂しておきましょうね。
さぁあとはクラッチキャリアを取り付けて
Vベルトをセットして・・・最終局面ですね。
この続きについてはまた明日更新の記事で
ご紹介しますのでお楽しみに♪
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
-1.0℃
明日も気温は低くなるようですね・・・。
基本的に仕事上、あまりゴワゴワした
姿では作業出来ないので割りと薄着なんです。
作業着の下はシャツ2枚だけですからね。
もっと着込めば寒くないんでしょうけど、
これ以上着ると作業しにくくなるんですよね。
腕を動かしにくかったり、狭小部に腕が入らなかったり、
袖口がボロボロになったり・・・。
ヒートテックを超えるもっと暖かい
薄手のシャツが欲しいw
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆
コメント
はじめまして、ブログ楽しく拝見させていただいています。
2点、質問させてください。
駆動系で使用している赤い色のグリスはどこのなんていうメーカーですか?
HONDAのサービスマニュアルには螺旋部分はモリブデンペーストが推奨と記載されているのですが。ベアリングにもモリブデンペーストを使用しても大丈夫でしょうか?
こんにちは♪
当店で使用しているグリスは、WAKO’s製の
ハイマルチグリースというものを使用しています。
このハイマルチグリースは、高負荷環境下でも
安定した潤滑性能を発揮してくれるので、
ウェイトローラーなどの低負荷部分以外は
ほぼどこにでも使用可能です。
尚、ベアリングに関しても当店では一律して
ハイマルチグリースを使用しています。
モリブデンはどうしても粘度が低く、高負荷環境における
潤滑性能の保持期間が低い気がします。
※プーリーなどの密閉空間に充填する場合は別として
ホンダのサービスマニュアルで指定が有るので有れば
問題無いでしょう。
私はハイマルチグリースを充填しますがw
今後ともよろしくです♪