ども。
月曜日は無事に明石方面での納車も完了し、
納車完了後にはお客様のご自宅から数分の場所にある
明石海峡大橋の袂までちょっと小旅行に出かけました。
小雨降る中、コンパクトデジカメで撮影するのはこれが限界。
この時間帯はまだライトアップされていましたが、しばらくすると
節電の為かライトアップも消えてしまいました。
いやぁ、それにしても、
巨大建造物を見ると
ドキドキします
さらに近づいてみます。
デカイ デカイ デカイ!!
まぁ、ほんっと巨大なアンカレイジ。
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なにせアレだけのつり橋ですから、本土側と淡路島側にある
アンカレイジの大きさがとにかく巨大。
さらにさらに近づいてみます。
直接アンカレイジをペタペタと触ってみました。
もうね、感想は一言しかやっぱり出ません。
巨 大 !
アンカレイジの中にはちょっとした売店とかそういったものが
併設されているようでしたが、時間が時間でしたので当然閉店していますが
出来れば次に来る時は明るい時に来てみたいですね。
そしてアンカレイジのすぐ後方を振り返ると、
橋脚真下から淡路島方面の架橋を真下から一望できます。
夜で小雨が降っていたので少々写真がキレイではありませんが、
ぜひ巨大建造物好きは足を運んでみる価値アリです。
では本日の本題に入る前にいつもの
TODAYのグリップ表面温度からお知らせ。
11.2℃
いやぁ、春ですよ。春。
花粉さえ飛ばなきゃいいのに・・・。
今日から花粉用メガネ着用なので、マスクと併用して万全の体制で
花粉に立ち向かいますよ。エエ。
今日は先日より始まった、
スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!
シリーズの第2回となります。
第1回目は以下のリンクよりどうぞ。
■ 【第1回】スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!
前回は確か、
フロントフェンダーを完全に取り外したところまででしたね。
今日はこの続きをご紹介します。
まずはスイングアームを取り外していきます。
スイングアームピボット部分のナットをインパクトレンチで緩めます。
フロントフェンダーのステーも一緒に固定されていますので
取り付けの際は位置決めが必要ですので覚えておいて下さい。
ナットを緩めたら、フェンダーステーと各種ワッシャを取り外します。
ワッシャが2枚も入っていますが、実は2枚とも形状が異なっています。
そうです。
カマボコ状のワッシャとなっています。
シャフトの形状自体がカマボコ上になっているので、ソレに合わせて
ワッシャもこのような形状になっています。
入れる順番としては以下のように順番どおり入れましょう。
じゃそれぞれの順番を覚えた所で全部取り外します。
カラーも取り外したらスイングアームのシャフトごと
フォークから取り外しますが、グリス切れで錆びている事も多いので
スイングアームを上下にスイングさせながらやると抜きやすいです。
やはりこの車両もグリス切れで錆びています。
んで完全に取り外した状態がコチラ。
そりゃこの状態だと動きも渋いですよね。
これは取り付ける前にキレイに磨いてから取り付けます。
それにしても、よくコレだけ錆びるもんですね。
サビを落として磨くだけでも結構時間取られました。
でも何とか実用に耐えるほどには仕上がったので良しって事で。
コレぐらいまでキレイになればOKです。
ペーパーを掛けて念入りに磨いておきましょう。
さぁ次はいよいよ本命のディスク交換です。
まずは交換する前のディスクがこちら。
ブレーキディスクは通常整備時に取り外す必要が無い部品の為、
とにかく驚くほどボルトが固く締まっているので、
L型レンチなどで緩めようとするのは
です。
ましてや、トルクスボルトにネジロックも塗られているので
無茶はしないように。
んで、使用する工具はこちら。
ショックドライバーにトルクスのソケットを差し込んで使用します。
ショックドライバーで数回叩いて少し緩んだところで
インパクトレンチで一気に緩めますが、焼付き防止の為に
潤滑油などを併用するとGOODです。
1発目からインパクトで緩めてもいいと思いますが、
1度やって緩まなければ諦めてショックドライバーで1発目だけ
でも確実に緩めてからインパクトで緩めて下さい。
ショックドライバーに
勝るものはありませんよ。
ショックドライバーでも緩まないと言う時は、
バーナーなどを使用してハブ側のナット部分を暖めてから
ショックドライバ-でやるとカンタンに取り外せます。
※ネジロックを熱で溶解する
で、取り外しが完了した状態がこちら。
新旧のディスクも比較してみましょう。
少々デザインが異なっていますが問題ありません。
直径、ボルトピッチ、ハブの逃がし形状どれも同一ですので
問題なく使用できます。(ただしディスクの分厚さは少々分厚いです)
ディスクを交換する前に、ハブのベアリングのグリスも入れ替えておきましょう。
※ベアリングにガタツキがあれば交換です。
まずはベアリングのシールを取り外します。
シールを痛めないようにして表裏ともにうまく取り外します。
国産よりもシールが
固いので覚悟して下さい
時間的に余裕があるなら、ベアリングは国内メーカー産に
交換するほうが何かとGOODかもしれません。
シールを取り外した状態がこちら。
グリスがまだ残っていますが、少々量は少なくなっている模様。
反対側は、
こちらも同様にグリス量が少ないですね。
じゃこのグリスをまずは灯油の中につけて
キレイに洗い流します。
写真が暗くてスミマセン
灯油で洗うとスッキリと短時間でキレイになってくれるので
作業が早くて楽チンです。
ベアリングを回したりして出来る限り洗い流しておきましょう。
で、洗浄完了後がこちら。
取りきれないグリスはエアーブローして吹き飛ばします。
エアーブローするとグリスやら灯油やらが
飛び散りますので目に入らないように注意しましょう。
ある程度エアーブローし終わったら、次はパーツクリーナーを
ベアリングにしっかりと吹き付けてもう一度エアーブローして
油分を完全に飛ばします。
パーツクリーナーを掛けた後もエアーブローして
完全にパーツクリーナーも飛ばしましょう。
飛ばし終わるとベアリングの独特のジャリジャリ感が出ますが、
グリスが入っていない状態なのでそういうもんですからご安心を。
グリスが無いと本当によく回ります。
って事でちょっとお遊び。
こんな風にして遊ぶのは大変危険ですのでマネをしないように。
万が一ベアリングが木っ端になったり、指にハブが当たるとちょっとした
ケガじゃすまなくなりますから。
慣れているからこそこんな事ができるだけで・・・・。
まぁ、グリスが入っていないとこんなにも回るんだよ。
って事が言いたいだけです。ハイ。
じゃ話を戻します。
脱脂が完了したら新しいグリスをベアリングに入れていきますが、
しっかり、タップリとベアリングに押し込むようにまずは入れます。
押し込むようにグリグリを入れます。
一周入れ終わった状態がこちら。
入れ終わった後はベアリングを回転させてなじませます。
グリスが馴染んでくると、少しまた余裕が出来てきますので、
また押し込むようにしてしっかりとグリスを入れてから
表面のシールをいれて作業完了です。
ハブのベアリングが完了したら、新しいブレーキディスクを取り付けますが、
予め固定用のボルトを磨いて、古いネジロックを取ったところに
新しいネジロックを塗っておきます。
ネジロックを塗ったボルトで固定していきます。
締める際はインパクトで締め切った後、手で必ず一度増し締めして
締め付けトルクを確認するのを忘れないように。
締め付けトルクを確認してこちらも交換作業完了です。
新品はイイですね。
じゃあ今日はここまで♪
この続きはまた明日にでも。
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。
7.6℃
いやいや、やっぱもう春ですよw
花粉さえ飛んでいなきゃ最高なのに・・・
そうそう、昨日お休みだったのであまりにも花粉症の
症状がひどいので、耳鼻科に行ってきました。
そこで点鼻薬とか処方されたんですが、
いつからこんなメカニカルな点鼻薬に・・・
液体をプシュッ!っとするんじゃ無いんですね。
カプセルですよ。カプセル。
メカニカルな様子を写真でザザザーッとご覧ください。
※針がカプセルにささっています
さすがお医者さんが出す薬は何かと効き目が違います。ハイ。
ではまた♪
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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