ども。
ここんとこ開店時にショールームを見ると
窓の結露がすごいです。
室内と外気にそれぐらい温度差が
あるって事ですね。
美木多上に冬の訪れの気配が・・・。
これはね朝だけじゃ無く閉店時にも結露が見られます。
特に雨が降った翌日は特に。
もうそろそろすると閉店時にスクーターのシート表皮に
発生した夜露が凍る日も近いと言う事。
朝は雲が多くて寒い1日になるのかと思いながらも
事務所の扉を開け放ったままで作業していると
どう聞いても民間機とは思えぬ羽音が。
どぅばばばばばばばばばばばばば
おっw
これはw
すぐさまデジカメを手にとって電源ボタンを押しつつ
上空を見上げると
おおおおおおおおおおおおおおおおおおっw
これは・・・この角張ったスリムな機体、水平翼の位置、
右側にあるテールローター・・・・
AH-1Sコブラじゃんかっ!?
朝から良い物見れた♪
普段上空でよく見掛ける自衛隊機と言えば
ベルヒューイばかりなのでちょっと盛り上がりました。
先日のチヌーク目撃もなかなかのものでしたが。
ヘリコプターばっかり・・・って思ってるでしょ。
ヘリコプターが好きなんじゃないんですよ。ええ。
いや、ヘリコプターも好きですけど本当に好きなのは
そこじゃないのですよ・・・ふふふふ・・・・。
ヘリコプターの美しさはここですよっ!
※私的な盛り上がりポイント
↓ この続きを読む ↓
実際空を飛んでいる機体で確認する事は
至極困難なので写真に矢印を付けて
私的な盛り上がりポイントを。
まずこれから。
赤い矢印の部分ですわ。
チヌークの場合ほぼカバードされているので
あまり盛り上がらないんですがね、
逆に見えないからこそ盛り上がるという性質もありますw
まぁまぁw
訳が分からないという方は激しく
読み飛ばして下さいな。
次はこれ。
盛り上がりポイントがかなり見えてますw
ツインローター式なのであまりグッときませんが、
分かりますかねぇ・・・私的興奮ポイント?
活字じゃ説明出来ないので写真見て
何となく分かってくれる同胞がきっと居るはず。うんうん。
最後の写真はこれ。
これがもっともグッときますw
もう分かりましたよね~♪
ヘリコプターを見てて最も盛り上がるのは
シングルローター式の赤矢印部分。
この部分が最もメカメカしくてまるで
映画マトリックスに登場したセンチネルを
想像させるこの造形模様。
家にオブジェとしてこの部分だけ切り取って
欲しいぐらいですわw
ほんとにほんと。
だからね、ヘリコプターが好きと言うよりも
この部分があるからヘリコプターが好きなのです。
極端な話エンジン部分だけポンッと取り出して
目の前に出された方がヘリコプター全体を見るよりも
興奮度合いはハンパ無いと言う事♪
ってかいつまで
ヘリコプター語ってんだよw
すんまへんw
ついついw
最後のシメにこれを。
大阪府警所有のダクテッドファンタイプのテールローターが
特徴のユーロコプターですな。
左右どちらかにオフセットしている通常タイプの
テールローターと違い、機体センターに位置する事から
操作性の違いなんでしょうか、防災ヘリなどに
多数採用されています。
形状が特殊なので肉眼でもすぐに見ても分かりますね。
うんうん。
って、これいじょうヘリコプターの事を書いていると
いつまで経っても本文に進めそうに無いので
今日はこの位にしておきましょう。
あ、これだけ書いとこ。
今日の午後は昨日のブログでも書いていた通り
車検でした。
午後からはスッキリと晴れてきて、小春日和かと
思える程暖かかったです。
検査場はいつも以上の混雑で大盛況御礼。
今日の車検は何事も無く気持ち良く合格で何より。
ちなみに、左手に見える山林。
ここって信太山と言われてて自衛隊の演習場になっています。
こうして検査の順番を待っているとね、時々
この演習場上空をヘリコプターが轟音たてながら
低空での旋回練習とかするから大迫力です。
今度また見掛けたら動画でも撮影しておきますね♪
では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ
表面温度と明日の大阪の天気予報をお知らせです。
13.2℃
晴れのち曇り!
~06時:0% ~12時:0%
~18時:10% ~24時:20%
明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて
概ね晴れますが、気圧の谷が接近する為
夕方頃から曇る見込みです。
明日は雨の心配は無さそうですが週末から
週明けに掛けて雨が降りそうなのが残念。
では本日の本題です。
昨日からご紹介している
フォルツァXのエンジン始動不良を修理してみよう!
ですが、今日は第2回目となります。
第1回目の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】フォルツァXのエンジン始動不良を修理してみよう!
さて、前回までは確か
リヤ廻りの外装を全て取り外して、
燃料ポンプが露わになった所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
外装類を取り外すと足元付近、ラジエター前に
燃料タンクとそれに組み付けられている
燃料ポンプが見えます。
インジェクション車の場合、大多数の車両が
燃料タンク内部に燃料ポンプを備え付けてあります。
一部機種(例えばGSX1300Rハヤブサなど)は
外部燃料ポンプを装備していますが。
燃料ポンプが露わになった所で燃料ポンプの
実際の動作音を動画で撮影してありますので
確認してみましょう。
[tubepress video=”sivD4gizZv0″ mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]
ね?
無音でしょ。
配線カプラも何度か抜き差ししてチェックしましたが
燃料ポンプの動作は復活せず・・・。
って事で、燃料ポンプを一度取り外して
直接確認してみる事にします。
まずは燃料ポンプに接続されている
燃料ホースを取り外して行きます。
キャブレター車の様に緩い感じで
差し込まれているわけでは無く、
ポンプによってガソリンが圧送される圧力に
耐えられるような強固な取付けとなっています。
まずは燃料タンク部に差し込まれているこの部分。
左手に見える黒いのが燃料ホースですな。
プラスティック製のアタッチメントで
しっかりと燃料ポンプと接続されていますので
適当に引っ張ったぐらいでは外れない構造です。
オレンジ色のアタッチメントの爪を内側へと
押し込みつつ、手前に引いてこんな感じで
ずらし取ります。
このオレンジ色のアタッチメントで
燃料ホースと燃料ポンプが固定されています。
このアタッチメントの構造を考えた人は
凄いと素直に感服。
アタッチメントを取り外すと燃料ホースがこんな風に外れます。
オレンジ色のアタッチメントは燃料タンク側に
残るようになっています。
あと、思いの外燃料ポンプ側の差し込み口が
長いですよね。
これぐらいの長さで差し込んでおかないと
燃圧に耐えられないんでしょうな。
続いて燃料ポンプの配線カプラも取り外します。
さぁあとは燃料ポンプを取り外して行くだけですが、
その前に燃料タンク内部に入っているガソリンを
出来る限り灯油ポンプを使用して抜き取って下さい。
・・・そう、可能な限り抜き取って下さい。
じゃないと燃料ポンプを取り外した瞬間に
ガソリンが大量に漏れ出して大変な事になりますから。
※完全には抜き取れません
燃料タンク内部のガソリンを抜き取り終えたら
燃料ポンプを固定しているナットを取り外して行きましょう。
固定ナットを取り外し終えたらゆっくりと
燃料ポンプを引き出してきましょう。
ガソリンが多少漏れますのでタオルなどは
予め手の届く所に準備しておくように。
取り外した燃料ポンプをさらに分解して行きます。
燃料ポンプが収められているハウジングをこんな風に
分離させて、内側に収められているポンプ本体を取り出します。
ハウジングから燃料ポンプをゆっくりと抜き取ってくると
電源配線がポンプに差し込まれているのが見えます。
電源配線を取り外すとハウジングから燃料ポンプを
完全に取り外す事が出来ます。
燃料ポンプに差し込まれていた電源配線の位置を
忘れないようにメモっと。
端子部分を見ると少々端子焼けが見られます。
これは+端子側ですなぁ・・・。
プラス端子側に熱が発生するほど
負荷が掛かったと言う事でしょうかね。
走行距離もそんなに多くないので経年劣化という
感じでもなさそうですが。
で、燃料ポンプ単品での動作テストを実施します。
先ほどの写真で書いたように赤丸にプラス電源(12V)、
そして黒丸にマイナス電源を入力して
燃料ポンプの動作チェックです。
何度試してもやはり燃料ポンプのインペラが
動いている雰囲気はありません。
残念ですが完全に内部で固着している模様です。
この時点で完全に燃料ポンプの不具合であることが
ハッキリしましたので、お客様に正式なお見積もり提出。
そして承認を頂きましたので新品の燃料ポンプ発注です。
なぜここまで点検する必要が有ったのか。
それは、燃料ポンプの動作には燃料ポンプリレーという
リレーユニットの動作も影響してましてですね、
このリレーユニットの動作もチェックしたのですが
いまひとつパッとしなかったんですよね~。
リレーってばあまり信用出来なくて。
だからといって新品を買い直すには少々お高いし。
※メットインボックス右側に同じような4極リレーが
いくつか並んでいるうちの1つです
んで、リレーユニットは大丈夫だろうという
自身の経験と知識から来る自信で、燃料ポンプに
疑いの目を向けたのです。
もっというと、燃料ポンプは交換したがやっぱり動かない、
そんなことになればお客様の信用も失いますし
損害も大きくなってしまいます。
念には念をと言う事で、今回はここまで分解して
燃料ポンプの動作不良であるという根拠を探し出したのです。
この記事だけみたら大変な回り道してるショップだな・・・と
思われそうですが、基本的に私はこういうやり口なのです。
一度こうして細部まで分解して原因などを
突き止めた上で得た知識や経験から故障部位を推測し、
的確に且つ、工数を少なく出来るのが本来の
メカニックの仕事であると私は考えております。
インターネット上だけで知り得た情報や、人から
聞いた情報や故障の細部を知らずしてアッセンブリ
交換で対応してきたショップなどと比べて
自分の愛車をどちらのショップに修理して
もらいたいでしょうか?
『なんか面倒くさそうなショップやから後者でw』
・・・・(-_-;)
『めんどくさないしw』
まぁ一度店に来てご自身で確認してみて下さい♪
じゃ今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
6.6℃
朝と夜の寒暖差激しすぎます。
勿論日中ともね。
最近寒くなってきたからなのか、ヒザがまた
痛み始めました。
職業上、屈伸する事が多いのでヒザにガタが
来始めているんでしょうなぁ・・・。
そろそろ、グルグルグルグルグルコ・・・
世田谷育ちの・・・を始める年齢かw
ぐひw
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆
コメント
初めまして、フォルツァ mf10を所有しているのですが、燃料ポンプから異音が発生してしまいました。電源ONでポンプの起動音があり、エンジン始動するとキーンと鳴り出します。20分ほどすると治ったり、また鳴り出したりみたいな感じが一週間ほど経ちました。今は起動音が渋い感じです。燃料ポンプだと思うのですが、キーンって音は、交換時期なんでしょうか?ASSY交換は部品だけでも3万近く高価なため、モーターが原意であれば、モーターだけの交換は可能でしょうか?