ども。
今日、数ヶ月振りに愛知県より友人が
大阪支店での会議の為に遊びに来てくれました。
毎度大阪に帰ってくる時にお土産を
頂くのですが今回も例にも漏れず海外へ
行った際に現地の雑誌を購入してきてくれました。
もっ・・・もちろんオートバイ雑誌だよ!
そりゃまぁいつもエ口本を買って持って来てくれますが
今回はほれほれ!
ドイツのオートバイ雑誌さ!
表紙は日本でも話題沸騰のカワサキH2Rっすなぁ。
もうね、H2Rは変身モード搭載だと信じるに足る
造形で、世のMSファンもにわかにH2Rのシークレットモードが
あるのではと沸き立っているとか居ないとか。
※迷信です
中を見てみるとマレーシアでしたっけ?以前貰った雑誌。
そうそう、これ。
マレーシアのバイク雑誌では結構ツッコミ所が多くて
なかなか楽しませてくれたのですが、
ドイツのバイク雑誌は日本とさして変わりない雑誌でした。
ただ・・・
ただ・・・・・
ただ・・・・・・・
1点ツッコミ入れるとしたら・・・
↓ この続きを読む ↓
そう、ツッコミを入れる点と言えばこれ。
みんなで仲良くウィリー♪
さらに
やっぱり3人揃ってウィリー♪
サスペンションの何をアピールしているのか、
やっぱりウィリーでキメ♪
バイクのインプレッション記事でも、
ぎこちなくウィリー♪
他のインプレでももちろん、
とにかくウィリー♪
うぬぅ・・・。
次のページでももちろん・・・
・・・・やっぱりウィリー。
なかなかしぶといな。
もう無いだろうと次のページに進むと
カメラ目線でウィリー。
・・・・。
ウィリーばっかり
そんなに要らんてw
ドイツではパワーアピールの為にウィリーさせる
インプレが標準なご様子で。
ハングオンは日本でもお馴染みですが
これほど執拗にウィリーに拘るお国柄なんでしょうかねぇ。
ちなみに毎度の事ですが、ドイツ語は
全く読めませんので何書いてるか分かりません。ええ。
でね、雑誌の最後の方まで読み進めていくと
日本では馴染みの薄くなった定番特集がされています。
※日本ではヤフオクへとシフトしました
個人売買のページですね。
日本でも一昔前までは盛んにこういった雑誌で
個人売買がされていましたが、最近ではヤフオクに
代替りしたようでさっぱりですね。
その中でちょっと気になる車両を発見。
おおおおおおおおおおおおおっ!
TZがw
なになに・・・ふむふむ・・・4200ユーロ・・・・。
現在のレートが1ユーロ146円ぐらいだから・・・
61.3万円!!
意外と海外でも普通ですな。
コンディションが分からないこの状態では
何とも言えませんが写真ではかなりコンディション良さそう。
個人的にはTD3 の方が萌えるのですが。ええ。
しかしまぁ国が違うと雑誌作りにもお国柄というか
国民性というか、そういうのがしっかりと
反映されるのですね。
マレーシアもドイツも日本も然り。
次はどこの国の雑誌が届くのやら。
あ、無いと言ってましたがね実はあるのですよ。
お楽しみがw
最後に写真だけ載せますのでしっかりと
読み進めてからどうぞ♪
では今日もいつもの開店時のTODAYの
グリップ表面温度と明日の大阪の天気予報を
お知らせです。
11.4℃
雨時々止む!
~06時:70% ~12時:80%
~18時:70% ~24時:60%
明日の大阪の天気は、前線を伴った低気圧が
西日本を通過するため、雨が降り、雷を伴う
所がある見込みです。
明日は1日中傘が手放せないですね。
通勤通学をバイクでされている方はいつもよりも
早めに行動しましょう。
それでは今日の本題です。
先日からご紹介している
ジュリオの駆動系をオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
さて前回までは確か
トルクカムを分解して深刻な摩耗が
発覚したが予算の都合で交換出来ないので、
洗浄油で洗浄する所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
洗浄し終わったトルクカムとシーブを元通り
組み立ててから、トルクカムの溝を
グリスでしっかりと埋めてから
ピンを入れてトルクカムとシーブを固定しましょう。
尚、内側のベアリング部(軸受け部)にも多めに
グリスを入れておくのをお忘れ無く。
少ないよりは多い方が吉。
ケチらずにしっかりとグリスを入れておくように。
トルクカムを組立終わったら予め
準備しておいたセンタースプリングを取り付けてっと。
クラッチシューを上から乗せて、取り外し時の
逆の手順で組み付けたらクラッチキャリアの
分解洗浄は完了です~♪
続いてプーリーを準備していきましょう。
ちょっと順番が前後している部分がありますが
ご了承をば。
※センタースプリングが写っているとか
これが予め取り寄せておいた部品ですね。
まずはプーリーを並べて新旧を
比較してみましょうか。
古いプーリーが悲惨な状態になっていた
ということがよく分かりますね・・・。
摩耗というか既に使用限界レベル突破状態でしたから。
続いてウェイトローラーの比較です。
乳白色が美しい!!
綺麗な円筒形でいかにもよく
転がりそう♪
当たり前ですが。ええ。
背後に写っているボロボロのウェイトローラーに
なってしまう前に定期的に点検を受けましょう。
ウェイトローラー表面に薄くシリコングリスを
塗っておいてから
ウェイトローラーを取り付ける向きを
間違えない様に注意しながら
プーリーへとセットします。
上の写真のウェイトローラーを見ると分かりますが、
反対側と比べて写真側は側面まで表面が
巻き込んでいますよね。
この側面を向かって左向きになるようにセットしましょう。
ランププレートに新品のスライドピースを
セットして、ウェイトローラーと接触する部分にも
薄くシリコングリスを塗って準備しておきましょう。
ランププレートをプーリーにセットしてっと。
ランププレートをしっかりと指で押えつつ、
プーリーボスをセットして。
そのまま指でしっかりと支えながら
エンジンへと取り付けましょう。
さぁ作業もいよいよ大詰めです。
Vベルトを予めクラッチキャリアに
セットした状態で
エンジンへと取り付けてVベルトを
プーリー側へと掛けておきましょう。
先にクラッチアウターを取り付けて
インパクトレンチで締め込んで固定しておきます。
クラッチキャリアの固定が終わったら
まずはVベルトを握り込んで、クラッチへと
しっかりとベルトを落とし込んでおきましょう。
Vベルトを落とし込んでしっかりとたわませて
おいてから、ドライブフェイスを取り付けましょう。
クランクシャフトのスプライン部分とドライブフェイスの
スプラインがしっかりと掛かっているのを確認してから
センターナットを固定しましょう。
ドライブフェイスの固定が終わったら、Vベルトを
手で引っ張って回転させて、クラッチに落とし込んでおいた
ベルトを外側に広げておきましょう。
これで駆動系のオーバーホール作業は完了です♪
あとはプーリーカバーを取り外し時の逆の手順で
取り付けて行ってっと。
最後に汚れてしまった各部を洗車して
試乗したら作業は全て完了です~♪
試乗の結果はというと・・・
少々変速に問題有りですが
当初の2速発進のような加速感や
いつまでも変速しない様な感じは全く無く、
スムーズとは言えないまでも、実用上は
問題ない程度には収まっている状況です。
オーナーさんからもグッジョブ!と頂きましたので
これにて今回の作業は完了とします。
今回も最後まで読んで頂き有難う御座いました。
では、ご褒美の時間ですw
雑誌の一部を紹介するだけですのでご了承を。
また、写真の一部に加工が入っています。
表紙からとばしてますw
ドイツは生まれたままの姿がOKなご様子で。
ブロンドヘアーのちゃんねーっすね。
スタイルバツグンで過激なアングルの写真が随所に。
牧場と思しき場所で女子が生まれたままの姿で・・・
馬並みと馬とお戯れ
開放感溢れます。ええ。
生まれたままの姿で大変ありがたやありがたや。
これ以上はこのブログでは書くと
マズい事になりそうなので、ぜひ店頭まで
コーヒーでも飲みにお越し下さいませw
じゃ、最後に閉店時の
TODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
9.4℃
明日は3連休明けの定休日・・・・。
部品注文とかの事務仕事量がはんぱねぇw
水曜日は車検も3台行かなきゃだし・・・うわぁぁぁぁ。
今日の内に出来る事はやっておきます。
それではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆
コメント
費用はどれくらいになりますか?
交換する部品点数や状況にもよりますが、この記事の様にプーリー本体などの交換が含まれてくると総額2~3万円ぐらいには必要になってくるでしょう。
返事ありがとうございます。やはりそれぐらいしますか。
交換する部品点数が少なければ金額も少なくなりますがねぇ・・・どうしても工程が多くなるので致し方ない所ではありますね。
なるほど。今日、駆動系をバラしてみたら、ウェイトローラーとベルトが摩耗してました。なんとか自分で出来そうです。
ウェイトローラーを交換する際は、ランププレートのスライドピースも一緒に交換されるのをお忘れ無く♪
あと、分解したついでにクラッチシューの摩耗具合も点検しておくと良いでしょう(・ω・)b頑張って下さい!
はい!ありがとうございまm(__)m