ども。
今日は雲が少なくて空が青くてキレイだなと
思って空を見上げたらちょっと変わった飛行物体がw
急いでカメラを向けますが、結構動きが速くて
シャッターが間に合わない。
ってか・・・
飛んでるの初めて見たw
飛ぶのは知っていましたが、まさか
実際に見る事が出来るなんて。
急いでシャッターを切って何とか
一枚撮影出来たのがこちらの写真。
そうです。
蜘蛛が糸を出して空を飛んでいたのですよ。
糸を伸ばして空中に開放する事によって
気流を糸で受け、それで空を飛ぶようです。
でもそれじゃあコントロール出来ないって事のようで、
さらにもう1本糸を垂らし、長さを自身で調整しながら
うまくバランスを取って飛行しているようです。
ちょっと感動したがな♪
いつもデジカメを手に持ってて良かったと実感。
これで写真撮れなかったら今日の冒頭ネタには
書けなかったですから。ええ、ええ。
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今日の午後、ガソリンタンク塗装のために
冷水とサンドペーパーで下地処理していると
『チャラチャラチャラチャラ・・・・』
と、チェーンの音をさせて1台のバイクがご来店。
エンジンは既に止めていたようで。
最近当店の近くに引っ越してこられた様で
バイクが不調なので少し見て頂きたい・・という内容。
少し所か全部見ますw
いつでもなんでもウェルカムです♪
それはさておき、アイドリングが高すぎるので
下げて欲しくて・・・という簡単なお話。
パッと見て分かる場所にアイドリング調整ボルトが
出ていない車両だったのでどこにあるのか
分からなかったご様子で。
エンジンを始動すると確かにアイドリングが高い。
様子を見ながらアイドリングを下げていくと
エンジンストール(停止)。
ん??
再スタートするもアイドリングする気配無し。
少しアイドリング調整ボルトを締め込んで
再スタートすると、今度はまたアイドリングが高い。
少しずつ少しずつ下げていきましたが
どうも不調です。
二次エアーを吸っている時のような症状で戻りが悪く、
空吹かし後のスズキ特有の回転の落ち方じゃない・・・。
そろそろバイクの写真みせろやい。
あ、忘れてましたw
車両はこちらですね。
スズキ GSX400Xインパルスですな。
知ってます?
東京タワーや六本木の愛称で一部の
ユーザーから絶大な支持を受けている
GSX400Xインパルス・・・。
萌える!!
ハンスムートの息づかいが感じれます。ええ、ええ。
かなり粋(すい)なバイクですが、エンジンはGSX-R系の
高出力水冷エンジン搭載で、さらにオイルクーラーまで
しっかり装備しています。
ハンスムートデザインでGSX400S/750S/1100Sなどの
カタナシリーズは大ヒットして今でも人気なのに・・・・
ハンスムートのド滑り具合に
気が付かなかったスズキ
そういう他のメーカーが絶対にしない様な
斜め上を攻め込むスズキが好きですw
話を戻します。
エンジンを掛けたまま5分ほどでしょうか、
お客様と話をしながらしていると何やら
グツグツと聞き覚えのある音が。
バイクを見てみると
リザーバタンクからLLC(クーラント)がグツグツと
沸騰しながら噴出。
しかも、よく見たらホースを差し込んでいる
リザーバタンク側の差し込み口が根元で折損。
おまいが・・・。
ってか、この季節にたったこの程度のアイドリングで
冷却水が沸騰??
それに、先ほどアイドリング調整した時に感じた
エンジンの異状発熱といい・・・。
※1番シリンダーのみ不調(排気温度が上がらない)
これを見たお客様が
『ちょっと見て貰うつもりでしたが・・・お預けしていきますw』
ですよねw
まぁ遅かれ早かれ修理のために入庫させる
予定だったとの事で、それが『 今 』になったと。
その後も、修理予定箇所を見て回ってると
さらに問題点発見。
リヤホイールがやけに濡れているなと思い、
ブレーキキャリパーを見てみると
この写真で分かります?
ブレーキキャリパーの合わせ部分が
浮いているのですw
そりゃ対向2POTキャリパーで、この合わせ部分が
浮いていると言う事は、ブレーキフルードが
漏れて当然と言う事です。ええ。
ってか、危ないですってw
それどころか・・・
ブレーキパッドをぶら下げているパッドピンも
1本入ってなかったし。
さらに危ないですってw
気が付いて良かった良かった。
ちょっと様子を見て貰うために来たつもりが、
あちこち要修理箇所が見つかって
そのままご入庫となりました~!
というお話でした♪
このGSX400Xインパルスの整備記事に
ついてはまた後日ご紹介しますのでお楽しみに。
オーナー様からも是非ブログネタにどうぞと
力強いお言葉頂いた事ですし♪
大船に乗ったつもりでお任せ下さい!
では今日もいつもの開店時のTODAYの
グリップ表面温度と明日の大阪の天気予報
をお知らせです。
9.4℃
曇りのち晴れ!
~06時:20% ~12時:10%
~18時:10% ~24時:0%
明日の大阪の天気は、はじめ気圧の谷や
湿った空気の影響で雲が広がりますが、
昼頃からは高気圧に覆われて概ね
晴れる見込みです。
この週末は天候にも恵まれそうで何より♪
では本日の本題です。
昨日からご紹介している
ジュリオの駆動系をオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は第2回目となります。
第1回目の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
さて、前回までは確か
プーリーカバーを取り外して駆動部を
分解してプーリーを取り外した所まででしたね。
今日はこの続きをご紹介していきます。
取り外したぷプーリーを早速確認してみると
とんでも無い問題を発見。
それがこちら。
ランププレートとプーリーの接触部位が
異常摩耗しています。
スライドピースが付いているので通常なら
こんなにも摩耗するはず無いのですが。
恐らく、前回Vベルトが破断する前から
既に摩耗はしていたのでしょう・・・。
ここがそのままと言う事はやっぱり・・・
(恐る恐るランププレートを取り外す)
ぬぅ・・・。
ウェイトローラーの摩耗確認。
スライドピースの変形確認。
拡大して見るとこんな感じです。
ウェイトローラーも激しく摩耗。
そして、先ほどのランププレートとの
接触部位の摩耗、さらにさらにウェイトローラー
同士を分けている隔壁部分にも
異常磨耗が見られます。
・・・・すげぇ磨耗具合です。
久し振りだわこんなにも摩耗してるのを見るの。
そりゃ発進も加速も悪くなりますわ。
うんうん。
でね、ウェイトローラーを取り出して見ると
数増えたw
いや、違う。
ウェイト部分とスライド部分が摩耗しすぎて
完全に分離しています。
もうこうなるとまともな変速なんて
期待出来ませんね。
ランププレートからスライドピースも
取り外しましょう。
ランププレートは何とか再使用出来そうですね。
スライドピースは熱で変形していますので交換。
※スライドピースは毎回交換しましょう
プーリーボスも確認してみましたが、
やはりクランクシャフトとの接触部位に
摩耗が見られます。
写真では少々分かりにくいですね。
実際に見てみると明らかに摩耗と
キズが酷い。
これも交換が必要ですな。
さて、駆動系パーツの取り外しが
全て終わった状態のエンジンがこちら。
破断した際に付着したダストなどもかなり
残ったままになっていますので、
エアーブローを実施しておきましょう。
ま、実際はエアーブローだけではなかなか
キレイにならないんですよね。
しっかりと張付いたままのダストが
残っていますので、さらにパーツクリーナーと
歯ブラシを使用して洗浄を実施。
そしてこれが洗浄完了後ですね。
少しまだ汚れが残っていますが
概ね問題となりそうなダストは除去出来たかと。
今回は駆動系のオーバーホールと合わせて、
定期交換部品も一緒に交換します。
※詳細な手順説明は割愛します
まずはエアークリーナーから。
表面に見えている固定ボルトを取り外してっと。
エレメントがカステラのようになっているだろうと
予測しながらエアークリーナーボックスを開けてみました。
ん??
汚れは見られますが、エレメントは
弾力もあり洗浄して再使用出来ますね♪
ウレタンフォームを使用したエレメントは
洗浄すれば何度でも再使用出来るので
カステラ状になって使えなくなる前に、
定期的に灯油で洗浄しましょう。
スパークプラグも取り外して確認。
カーボンの蓄積は微量ですが
中心電極の摩耗が見られますので
スパークプラグは交換しましょう。
さて、これで一通りの部品類のチェックは・・・
・・・おおぉっと。
クラッチキャリアの分解を忘れてたw
クラッチキャリアを分解する作業は
明日更新の記事でご紹介しましょうか。
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
6.6℃
昨晩の帰り道、あまりにも寒くってですね
春秋用のジャケットじゃそろそろ
通勤が厳しくなって来たなと実感。
で、帰宅後にプライベートであまり着る機会が
無くなった冬用の上着を通勤用に準備。
今日の帰りはきっとポカポカになる予定。
のハズw
ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆