ども。
昨日の記事では父上の話を読んで頂き
ありがとう御座いました。
危うく絵に描いたような詐欺に引っ掛かりそうに
なっていた父上を水際で止める事ができて
ほっとひと安心でした。
あり得ないと思いますが、絵に描いた様な詐欺に
引っ掛からないようにみなさんもご注意ください(・ω・)b
で、昨日時間が無くて書けなかった事を
今日の冒頭で少々。
昨日の昼過ぎ位でしょうか。
ふと事務所内から外を見てみると
先ほどまで視界がクリアだった景色が
いつの間にか霞が掛かったように白くぼやけてました。
なんやなんや?
また田んぼで野焼きでもしてるんだろうと
思いつつも、店の外に出てみると
野焼きの匂いじゃ無い・・・。
これは・・・嗅いだ事がある匂いだ・・・
うぬぅ・・・さっき納車前の車両をエンジン掛けて・・・
いや、それにしてはこんなに煙るはず無い。
(;゜〇゜)ハッ!!!
まさか。
オイルが焼けている様な匂いだと気が付き、
周囲を見回しますが当店敷地内には
火の手が上がっている様な雰囲気がありません。
煙が流れてくる方に歩いて行くと・・・
向かいのガソリンスタンドから大量の白煙!!
まじかまじかまじかまじかまじかっ!!!
火事だ火事だ火事だ!
まずは落ち着く事。(写真の主人のように)
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それにしてもすんごい白煙です。
美木多上あたり周辺が真っ白になるほど。
オイルに引火して・・・それがガソリンに燃え移って・・・
ずどぉぅんっ!
店ごと吹っ飛びそうw
でも、ご主人の様子を見ていると
なにやらそんなに大事でも無い様子。
それにしても、どうしてこんなにも
オイルが燃えている匂いがしているんだろうか。
気になるのでガソリンスタンドまでテクテクと
歩いてその様子を見てきました。
白煙の正体が分かりました。
そりゃもう近くで見たら物凄い煙。
モクモクと吹き出しています。
車の排気口からw
写真を撮ってないので臨場感がありませんが、
単なるオイル下がりや上がりの症状では無い模様。
オイル量せいぜい3リットルのエンジンに、
7リットル近くのエンジンオイルを入れてしまったそうなw
※誰が入れたかは聞いてませんが
すぐに抜き取ったそうですが、一度大量に各部に
回ったエンジンオイルはそう簡単には排出
出来ませんのでエンジンを掛けてしばらく・・・・・
が、さっきの状態だったわけですw
2サイクル顔負けの白煙量ですよ。ええ。
舞台演出などで使われているような、足元に
ふわ~っと水蒸気が広がるアレの様です。
ちゃんとデジカメを持って見に行けば良かったと
今になって後悔。
あんまり見掛ける事が出来ない光景だけに
残念な気持ちも大きいっすな。うん。
次はちゃんと持って行きます。
では、今日もいつもの開店時のTODAY
のグリップ表面温度と、明日の大阪の天気
予報をお知らせです。
14.4℃
曇りのち晴れ!
~06時:10% ~12時:10%
~18時:0% ~24時:10%
明日の大阪の天気は、寒気の影響で昼頃まで
雲が広がりますが、午後は高気圧に覆われて
概ね晴れてくるでしょう。
雨具の心配も必要なさそうです♪
では本日の本題です。
先日からご紹介している
スマートDio(AF62)の駆動系をオーバーホールしてみよう!
ですが、今日は最終回となります。
前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。
■【第1回】スマートDio(AF62)の駆動系をオーバーホールしてみよう!
■【第2回】スマートDio(AF62)の駆動系をオーバーホールしてみよう!
■【第3回】スマートDio(AF62)の駆動系をオーバーホールしてみよう!
さて、前回までは確か
クラッチキャリアの組立が
全て完了した所まででしたね。
今日はこの続きを最後までご紹介していきますね。
残りの作業を進めていきましょう。
まずは洗浄と脱脂が終わったプーリーに
予めメーカーから取り寄せておいた新品の
ウェイトローラーをセットしていきましょう。
セットする際には、ウェイトローラー表面に
薄くシリコングリスを塗っておきます。
純正のウェイトローラーには組み付ける
向きがありますので間違えない様にプーリーに
セットしていきましょう。
リブが深く巻いている側を左に向けてセットしましょう。
ウェイトローラーのセットが終わったら、
次はランププレートをセットします。
予め新品のスライドピースを
ランププレートにセットし、ウェイトローラーとの
接触部位に薄くシリコングリスを塗っておきましょう。
ランププレートをセットしたら、プーリーボスを
差し込んでプーリーの準備完了です。
プーリーの準備が整ったら、ランププレートを
裏側に指を入れてしっかりと押えつつ、
クランクシャフトにセットしておきましょう。
続いてクラッチキャリアをエンジンに
組み付けていきます。
予めメーカーから取り寄せておいた
新品のVベルトを
シーブにセットした状態にしてっと。
出来るだけトルクカムを握り込んで
Vベルトを落とし込んでおくと良いでしょう。
Vベルトをセットしたらエンジンへと
クラッチキャリアをセットしましょう。
Vベルトもプーリーボスに引っかけてくださいね。
プーリーに掛けたVベルトをしっかりと指で
つまんでたわませておいた状態で、
しっかりVベルトをたわませた状態で
ドライブフェイスをクランクシャフトの
スプラインにセットしましょう。
しっかりと正常にドライブフェイスがセット出来ると、
こんな風に表側にスプラインが少し露出します。
この状態にならないとキックスタート様の
ワッシャが取付け出来ませんのでご注意を。
で、なぜこんなにもドライブフェイスが汚れているのか。
いや、これでも相当キレイになった方なのです。
実はドライブフェイスも本来なら洗浄油で
洗浄したい所なのですが、冷却用フィンと
ドライブフェイス本体がスポット溶接されてて
冷却フィンを分離させる事が出来ないんですね。
その合わせ部分に微妙な隙間があるので
洗浄油に入れると油分を完全に排出する事が
困難になり、Vベルトの滑りを誘発してしまったり、
乾燥に時間をかけると作業に遅れが出てしまいます。
ホンダ系スクーターのドライブフェイスは、
表面をエアーブローしつつブラシで擦り
ダストを取り除くまでとしています。
形状的にもすべてをパーツクリーナーで
洗浄する事も困難なのです。
ご理解ください。
※粉塵による影響が出ない程度までは洗浄します
では作業に戻ります。
先ほど露出していたスプライン部に、
キックスタータ用のワッシャをセットしてナットを仮固定します。
ナットの仮固定が終わったらインパクトレンチで
センターナットを本締めしましょう。
次にクラッチキャリアにクラッチアウターを
セットして、同様にセンターナットを本締めします。
これでクラッチ、プーリーの組付け作業は完了です!
組付け完了後は、Vベルトを持って回転させて
クラッチに落とし込んだベルトを出来るだけ
外側まで出しておきましょう。
※回転させると少しずつトルクカムが閉じていきます
Vベルトがピンと張っている状態になれば
OKです~。
ベルトがたわんだ状態でエンジンを掛けると、
たわんだベルトがエンジンと接触して削れたり、
部品を破損してしまう事があるので
必ずピンと張った状態にしてからカバーを閉める事。
プーリーカバーがかなり汚れていたので、
パーツクリーナーとエアーブロー、それに
歯ブラシを使用してダストを全て洗浄しておきましょう。
キックギヤの動きが渋い場合は、一度分解して
グリスアップと洗浄を個別に実施しておく事。
こちらの車両も動きが渋かったため、キックギヤを
分解してグリスアップを実施しました。
最後にプーリーカバーのゴムのパッキンを
セットしていってっと。
再使用が可能なゴムパッキンはいいですね。
オイルが入っている場所ならともかく、
こういう場所ならしばらく交換する必要は無いですから。
プーリーカバーをセットする前に、今回一緒に
エアークリーナーエレメントも交換しておきます。
最後にカバーを取り付けて、洗車して
外側の汚れを落としたら、全ての作業完了です♪
ちょうどこの日は天気が良く透き通るような
青い空だったのでこんな感じで完成写真っと。
シートの破れも無くなり、走りもキビキビ
元の状態に戻りました♪
早く色々と片付くといいねM君~。
またいつでも遊びに来て下さいまし。
これにて
スマートDio(AF62)の駆動系をオーバーホールしてみよう!
は完結です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
また明日からは別の記事を書いていきますので
チェックをお願いしますね!
じゃ、今日の作業はここまで!
最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。
13.8℃
写真を撮った時は雨が結構降っていたんですがね、
今外に出て確認してみたら雨が止んでてラッキー♪
あ、そうだ。
これもう飲みました?
コカコーラ オレンジ味
もうこれはコーラじゃない。
コーラのあの独特の甘ったるい味は薄いし、
オレンジ感も薄いし、なんでこんなもの出したのか不思議。
コーラゼロなどはまだいい。
味付け自体は変わっていないから。
オレンジってなんやwwww
しかも味薄いし、そもそもこんな事したら
コカコーラじゃなくなるがなw
唯一残されたコカコーラらしさといえば
強烈な炭酸のみ。
コカコーラの楽しみは味、炭酸、飲んだあとのゲップだな。
ではまた明日も(げぷっ)元気で
お目にかか(げぷっ)りま(げぷっ)しょう~☆